2022/10/21 追いつかない対策

物価上昇、円安が加速しています。

日本の国会は来年、又は、来年度の経済対策を決めています。
3ヶ月から6ヵ月後の話をしているんですね。

まあ、国民には即効性のある対策という実感は無いでしょう。
そうであるならば、ある程度恒久的な経済対策が行われるべきなのですが、一過性の対策ばかりです。

一過性対策と言うのは、
・補助金
・支援金
・対策費
と言ったたぐい。
それも「岸田支援金」みたいな形で分かるようにしたいらしい。。。

10000円の物は、10000円ー岸田支援金=8000円と言う感じです。

恒久対策と言うのは、現在アメリカで起こっている様な物価上昇と共に労働賃金も上昇する状態にする事。
この状態であれば支援金等は必要ありません。

こうやって考えていくと、結局、日本政府は大企業を守る政策を取っている訳だが、大企業は適切な労働分配を行わないので経済循環が行われなくなっているという事なんです。
早急に、大企業へも、消費者へも税金を投入する羽目になっている現状の経済政策を改善する必要があります。

日本政府は、政策が正しい結果を招いているかどうかを確認し、正しい結果出ないのであればどこが悪いのかを突き止めて、ちゃんと直す所までやって、初めて政策実施されたことになるので、基本に立ち戻りましょう。


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