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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】安心の拠り所:災害時帰宅支援ステーションって知ってますか?ガソリンスタンドも対象です

外出時に災害が発生した際、徒歩での帰宅が困難な方に対して、地域に「災害時帰宅支援ステーション」が整備されつつあります。東京都は、災害時に備えて、徒歩で帰宅する人々が安心して休憩所として、全都立学校と東京武道館を災害時帰宅支援ステーションとして位置づけています。

災害時帰宅支援ステーションでは、水道水の供給やトイレの利用、そして最新の災害情報の提供が行われる予定で、帰宅困難者にとって、疲労や不安を軽減するために必要不可欠な存在ともいえるでしょう。

災害時帰宅支援ステーションは都立学校や武道館だけではありません。コンビニエンスストアやガソリンスタンド、ファミリーレストランなども同様の役割を果たしています。これらの建物は、地域における生活の拠り所として、災害時における支援活動に大きく貢献しています。特に、ガソリンスタンドは堅牢な建物であり、消防法による厳しい耐震基準をクリアしているため、災害発生時には安全な避難場所として機能し、地域住民の安全を確保します。

災害時帰宅支援ステーションは、地域の安全と安心を守るための重要な拠り所であり、災害時における地域コミュニティの結束を支えています。東京都にお住まいの方は、東京都防災マップで災害時帰宅支援ステーションを検索することができます。念のために、調べておくことをおすすめします。


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