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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】地震保険(建物)のリアル!体験して分かった厳しい現実~⑤マンション入居者は地震保険は加入すべき?YES!だけど注意が必要

マンション入居者の方は、地震保険に加入すべきなのでしょうか?賃貸マンションの入居者、マンション所有者に分けて紹介します。

賃貸マンションと地震保険
賃貸マンションに住んでいる場合、建物そのものに関する地震保険は、通常、大家や管理会社が加入しています。しかし、それは建物の共用部分や構造に関するものです。個人の持ち物については、入居者自身が保険を検討する必要があります。

自身の家財に対する保護
家具や電化製品、布団などの家財に対する地震保険への加入は、入居者にとって非常に重要です。地震保険(家財)に加入することで、地震による補償を受けることができます。

個人所有部分の保険加入
マンションの1室を所有している方は、部屋の固定装備や改修した内装に対して、個人名で地震保険に加入することが可能です。この場合、共用部分ではなく、所有する部分だけをカバーします。

既存の保険状況の確認
マンションの管理組合が建物全体に対する地震保険に加入しているかどうかを確認してみましょう。さらに、保険会社に、自身の家財や部屋の内装が適切にカバーされているかを確認することが大切です。

加入をお勧めする理由
地震の発生は予測が困難で、いつどこで起こるか誰にも分かりません。地震保険に加入しておくことで、もしもの時に生じる経済的な損失を軽減することが可能です。

保険からの補償金額が全ての損害をカバーするわけではありませんが、未加入の状態と比較して、受け取れるお金があるだけで精神的な安心感は大きく変わります。

私自身、建物の地震保険で30万円もらえました。鑑定後、2週間ぐらいで振り込まれたので本当に助かっています。

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