記事一覧
スーパーマーケットの恋
コロナの影響で仕事もなく、スーパーのレジのバイトをはじめたころのお話。
スーパーで働く人はとてもすごいとおもっているが、自分にはできないとおもっていた。
落ち着きがない、ずっとレジに立っていられない。
同じ作業をするのが苦手。
人と喋りたい。
まぁ、そんな理由で。
30歳もすぎて、新しい分野の仕事をやるとおもってなかったので
それなりに大変だし、大変で、大変だったのだけど
結構楽しかったなぁと
自分の母親と同い年のおじさんとつきあっていた頃の話
はじめに言っておきたいが、不倫ではない。
バツイチだったけど。
その人の娘さん(×2)も私と同年代。
Facebookにその人からコメントをいただいて、懐かしく思い出した。
とてもいいコメントをいただいたのだけど(応援してるよ、てきなやつ)、<よっ!年配!さすがいいこと言うね!>としか思わなかったので恋心とは不思議なもの。なくなってしまえばその程度。
彼は27歳年上だった。
当時バイトをしてい
タイミングと縁について
タイミングがどうにも合わない相手がいる。
そういう人については縁がないのだと思うことにしている。
私が30歳になる前くらいの話。
そのころは保育の仕事をしながら週末だけバーでバイトをしていた。
その店に終電もなくなりしばらくたった明け方近くにほぼゾンビのような顔をして現れ、白州をロックで飲むのが、かねやん(仮名)だった。
たしか私より一、二個年上のサラリーマンでお堅い仕事らしく終電が終ってから帰
バレンタインにまつわる話
バレンタインというのは本来、うきうきワクワクするものなのだろうか。
バレンタインにいい思い出はあまりない。
高校1年生の頃、珍しく一般人に恋をしていた。
同じクラスのマー坊(仮名)。
彼は背も小さく、ちょっと太っていて
イケメンというには程遠く、恋心がなくなった後に思い返すとどこがよかったのかは覚えていない。
が、なんだかとても好きで、はじめてバレンタインに手作りをし、想いをやんわり届けようと試