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子どもの支援

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子どもとのかかわり、や食支援について書いた記事です
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2022年10月の記事一覧

どうやる?

どうやる?

こんばんは つなぐ です。

昨日、ことばかけ、のタイミングについて少し触れました。

ことばがゆっくりな場合、声かけをしましょう。
話しかけましょう、などと健診などで話が出ることもあるかと思います。

いつも声かけているけど?
これ以上、どうやって?
ずっと話しかけるの?

と疑問が湧いてくることもあるかと思います。

助言、というのは具体的にあるべきだと考えます。

では、いつ?
量は?

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続けること

続けること

こんばんは つなぐ です。

以前、コミュニケーションの助けになることの一つとして、「マカトンサイン」についての記事を書きました。

2週間に一回かかわるその子どもさん、少しずつセッションの中で、サインの模倣が増えていて、自分の表出手段となってきています。

今日のかかわりでも自分がしたいこと、伝えていました。

少しずつ話すことばも増えてきたように思います。

伝わることに喜びを感じている様子が

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自分で決める

自分で決める

こんばんは つなぐ です。

子どもの発達を考える上で、その将来を見据えた時、自己決定は大事な要素です。

そして、「食べる」時間はコミュニケーションを育てる場です。

そんな「食べる」時に、感じることが大事であると昨日、記事にしました。

「食べる」時、何を食べるか見ること、伝えることといったことも書きました。

離乳食が始まり、すすんでいくなかで食べたいものを見ることが出てくるかと思います。

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「食べる」

「食べる」

こんばんは つなぐ です。

今日は「食べること」について少し書きます。

食事が始まるという時、まずどうするでしょう?

何も見ず、どこか他所を向いて何かわからないものを食べますか?

大体の人は、目の前に並べられた料理を見ることから始めるのではないでしょうか?

「先行期」食べる・飲み込むを考える時に、いくつかの段階に分けて考えます。

今話した、『料理を見る』こと、これはそうした段階で「先行

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子どもの反応を引き出す

子どもの反応を引き出す

こんばんは つなぐ です。

前回「わらべうた」についての記事を書きました。

療育の場でも親子でわらべうたでふれあい遊びをしています。

そこで、おうちで子どもさんと遊ぶ時のポイントを話します。

例えば、
♪いっぽんば〜し こーちょこちょ♫に合わせてくすぐり遊びをする時、(くすぐりが好きな場合ですが)何度か繰り返した後、♫かいだん のぼって〜♩で間を置きます。
そうすると、子どもさんがチラリと

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わらべうた

わらべうた

こんばんは つなぐ です。

子育ての知恵

今、スマホで簡単に情報を手に入れることができ、便利な反面、情報過多となり、何が良くて何が悪いのか、に翻弄されながらの子育てが多くなっていると思います。

そんな中で「ちゃんと育てないと」という精神的な負担も増えているように思います。

「わらべうた」は1000年以上昔から祖父母から孫へと口伝えで伝承されてきました。

なぜ、昔の人はわらべうたで子育てを

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