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うるおいの種
2021年12月2日 17:57
我が子とは言え、教えるって本当に難しい。感情的になってしまい、冷静でいられない。家の中は、ぎくしゃくしていた。そして娘から一言。「どうして受験したいって言ったのか、自分でも分からない」それがきっかけでスタートした我が家の中学受験。(その時の詳細はこちら)受験する娘本人が、迷っている。受験するかどうかも含めて、もう一度家族でこれからの事をじっくり考える必要があった。正
2021年11月18日 16:44
塾に行き始めて半年も経つと、歪みが生じ始める。塾で使用していたテキストは、四谷大塚の教材と塾独自のテキストやプリントだった。四谷大塚といえば、有名な予習シリーズ。理想は、塾に行く前に予習をして、塾で学び、その日に復習して理解することが望ましい。しかし、うちはまったく出来ていなかった。正確にいうとやる時間が無かったのだ。予習はできないまま塾へ通っていた。塾は、国語、算数、理
2021年10月27日 17:34
夏休み明けに学校説明会にようやく参加した私たちは、その勢いで気になった学校へ次々と足を運んでいた。スケジュールが可能であれば積極的に参加した方が、各学校の特色の違いが明確になったし、比較することもできた。正直、説明会に参加する人数を見て人気のある学校が一目瞭然だった。秋になると学校説明会に加えて文化祭も開催され始める。土日開催の文化祭には、夫も含め親子で参加した。当たり前なのだ
2021年10月21日 12:32
9月の中旬、申し込みをした私立の中高一貫校の学校説明会の日が迫っていた。(洋服って何着ていけばいいのかな?)ふと疑問に思う。中学受験を見据えて、小3から塾に行かせている男の子のママ友がいた。中学受験に関しては、情報量も学校説明会の経験もかなりの先輩だ。保護者と子ども、どんな服を着て説明会に来ているのか、彼女に聞いてみた。「スーツの人もいるけど、きれい目な恰好なら浮かないと思う
2021年10月20日 17:35
塾生活の始まり塾の春期講習は、春休みも終わる3月28日から一週間で終わった。小学校の春休みは学年も変わるし、夏休みのような宿題も無く、プールのような活動も何もない。塾をスタートするには、時間的に余裕がある時期だったと思う。友達と一緒に学校へ行く感覚、そんな感じを娘は持っていたようだ。春休みに塾をスタートし、楽しそうに通っていたのでやめる理由もなく、小5になってもそのまま通塾し
2021年10月11日 22:54
個別塾と集団塾の見学私が見る限り、娘は学校の勉強に遅れている様子は無かった。塾に行きたいという娘に対して、「塾に行ってまで勉強しなくていい」なんて言う理由も、私には見つからなかった。自分から学びたいのなら是非学んでほしい!と思うのが、親心だ。娘に聞くとお友達の塾は駅前にある「〇〇塾」というだけ。塾に行かせる気持ちなど全く無かった私は、駅前にあるというその塾を探しに行くことか
2021年10月8日 17:10
娘が、小学4年生も終わるという春休みのことだった。「友達が行ってる塾に行きたい」お友達の名前を聞いて驚いた。普段良く遊んでいる子ではなかったからだ。同じクラスの「頭のいい子」としてよく名前があがる子だった。その子と同じ塾に行きたいと突然言い出したのだ。春休みが終われば小学5年生。塾に行っている子もちらほら耳にしていた。「学校の授業に遅れていて、遅れを取り戻すために塾
2021年10月7日 11:51
はじめに我が家の中学受験は、計画していたものではなかった。娘の「お友達と同じ塾に行きたい」の一言から中学受験が始まった。当時、受験の記録としてインスタグラムで受験アカウントを始めたのだが、時間的余裕も、気持ちの余裕も正直全くなかった。時々更新するのが、やっとだった。その時繋がっていた人達は、ほとんどが大手や個別塾に通っていた。塾をやめて家庭学習で中学受験をする我が家には、ちょっと