《ティール組織》の特徴、「2:全体性」
この記事は、弊社PlayLifeの働き方、
または
私が関わるチームでの
働き方について綴っています。
弊社ではティール組織の概念を
取り入れています。
ティール組織の内容が深いので、
分割して特徴を
記載させていただいております。
ティール組織
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今回は、ティール組織の3つの特徴
1:自主経営
2:全体性
3:存在目的
の1つ、
2:全体性について触れていきます。
2:全体性(ホールネス)
全体性とは、好きなところも嫌いなところも含めて、
ありのままの自分をメンバーにさらけ出すことです。
心理学の用語を使って表現するならば、
人前に見せているペルソナ(好きな自分)だけでなく、
人に隠しているシャドウ(嫌いな自分)をさらけ出すこと。
今日の大半の組織では、人々は、
組織内で安全を得ようと、仮面を被る。
しかし、ティール組織では自分のありのままの姿を
なるべく多くメンバーの前にさらけ出す。
自分のありのままをさらけ出すと、
最初は自分が弱い存在だと感じるかもしれない。
だが、思い切ってそうしてしまうと
人生が豊かで、生き生きと、
意味のある生活が送れるようになる。
コストや売り上げといった数字ではなく、
本質的な基準としての誠実さを大切にする。
すなわち、「すべき正しい事は何か?」とか
「何をするのが正しいか?」を誰もが感じ、そこに取り組む。
会社は、一人ひとりのメンバーが
「自分はどれだけの時間と
情熱を喜んで引き込めるか」を
自ら明確に選択できるような状況を作る。
安全な空間を作るための基本ルール:
大切にする価値観を定めておいたり、
「こういう行動は奨励される」
「こういう行動は受け入れられない」
というガイドラインを示す。
また、これらの価値観やガイドラインは多くの人が参画して
執筆する体制を維持しなければならない。
補足
この章で書かれていないことですが、
一番大切なのは経営者が
率先して自分の弱みを晒すこと。
人は経営者の行動を
みんなよく見ているからです。
弊社の事例では、
自己紹介の際には必ず
・得意、好きな仕事
・苦手、嫌いな仕事
・恥ずかしい経験の話
などを記入して、
各自が入力して全員に共有しています。
参考までに晒しておきますと、
私は中二の時や、高校生のとき、
つい最近ではノロウイルスにやられて
30代の時に丸の内線でうんこもらしました。
っていう話をするんですが、
男は高確率でうんこ漏らしているので
恥ずかしくもなんともなくなります(汗。
過去の記事はこちら
ティール組織の内容は非常に多いので、
分割して記載させていただいております。
<ティール式の働き方、事例まとめ>
▼ティール組織の3つの特徴
1:自主経営
2:全体性
3:存在目的
▼権限の分散化
▼ミーティングの方法
いただいたサポート費は還元できるように使わせていただきます! 引き続き読んでいただけるような記事を書いていきたいと思います。