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まあまあ 先ずは 蜜柑でも 齧りませんか? 鮎漁師の呟き

朝目覚めれて….

相変わらず 毎日毎日 水の中に居る
スパルタリハビリを重ねている

長網は 重たいから 全身筋肉痛の日々
筋破壊で 腕が 見る見る痩せて行く
相変わらず ギランバレーは 不思議だなって…

歩けど 歩けど 鮎は居ない

鮎は 何処へ

大鮎狙いの 釣り師…

お爺の鮎漁師が 呟く
“32cmの 大鮎が居た
子供の腕ぐらいだったぞと”

蜜柑箱から 持ち出した蜜柑達

“まあまあ 先ずは蜜柑でも 齧りませんか?”

漁場を 観て歩く

投げ綱の師匠に呟く

“あちこちの漁場で 此処だけ鮎 湧いてるよ”
そして 鮎中毒さんに メールした

“漁場 鮎 湧いてますよ“

あちこち 歩いて 鮎六匹
遅めの昼餉の肴に...

夕刻 メールが入っていた

今日は 結構いい鮎がたくさん取れました。情報ありがとうございました。

鮎中毒

“良かった 良かった”

庭の金木犀
何故だか 薫りは 控えめで...

また 蜜柑箱から蜜柑を 取り出し
齧っている

墨でも 摺るかなと..

ゆっくり ゆったり ぼちぼちと
足早に過ぎる 秋を 愉しみながら..

鮎漁師 浮世雲

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