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夕暮れの 白川郷に居る コルナゴ部長の裏日記 第四章

朝 熊本 菊池を出て
夕暮れに この景色を眺めている事…
観光客が居なくなった今
白川郷の合掌村に灯りが灯る

岐阜県は 南北に長い
南の端からここまで 四時間近くかかる
14時過ぎまで 愛知の寿司屋に居て…
“ここで完結だ”と 酔っていた。

浮世雲は ドキドキしていた
果たして 辿りつけるのか?

夕焼け小焼けが流れる頃 辿り着いた

“和田に 始まる”  
コルナゴ部長語録より


誰も居ない 合掌造り 和田家
中から眺める景色
部長は 静かにはしゃぐ

それでいい


写真で 伝えきれないスケール感
蚕場の広さの意味は 後で識る…

何気ない景色
いま 岐阜 白川郷に居る

何故に こんなに 合掌造りの家は
大きいのか?

“幕府に保護されて 火薬の原料を
つくっていたから
蚕のフンと人の尿で…,”

その取りまとめが 和田家だった

百聞は一見にしかず…
とにかくデカい

阿蘇と 白川郷
何が?繋がる…
牧野に生える茅か?…

どうして 人は 水に
触れたくなるんだろう
手をつけたり 足をいれたり
やってることは 太古から変わらない

足元の大きな大きな鱒に
大喜び
誰も居ない 白川郷
花を愛で
紅葉を愛で
景色を愉しむ

車に戻り
せっかくだから 
今しか観れない景色
そう 白川郷の紹介で 使われる景色を
観てみよう

展望台へ 上がっていく
山道を登る
ゆっくり ゆったりと 
山には 雪が....

誰も居ない 岐阜 白川郷に
三人は居る

合掌造りの集落に灯りが灯る

“持ってるねー” 

合言葉は 至る所で 出てくるのである

さあ 高山へ向かおう
目指すは 有名なあの店へ...

平安な暮らしをする縄文人
ギランバレーに恋をして
浮世雲

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