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たかが10kg、されど10kg

お米を買った時の話なんですけど、


なんか幸運にもお米が無くなりかけた時に、誰かからもらえるってことが数回続いて、久しくお米を買ってなかったのですが、


2歳になった子が、普通に1人としてカウントしないと計算できないくらい食べるので、気持ち多めに炊くようにしてたら、あるだけ食べてしまって、


我々大人が、


米の消費量が大変なことになってたんですね。


一応生意気にも好きな米ってのはあって、


世間一般で美味しいとされてるようなお米は、甘みが強すぎるような気がして、個人的には好みではなく、


もう少しあっさりしたお米の方が好きです。


だから食べすぎてしまうのかもしれないのですが。


ちなみに山形の米は好みのものが多い気がしています。


ただ、30代男女と、2歳の子供だけにも関わらず、


小さい相撲部屋くらいの米の消費量なので、


好みとか言ってたらお金がいくらあっても足りないので、


好みではないけど安い米を買うようにしてます。

いっぱい食べてしまうので、安いのにするのですが、


安いからいっぱい食べてもいいっていう謎心理も働いて結局食べちゃうんですけどね。

なので米を選ぶときは最安値とまではいかずとも、


美味しそうかつ、安めのやつで選ぶんですけど、この前買いに行った時はあんまこれってのがなかったんですね。


家のお米を保存する容器が5キロ用なのでいつも5キロ買うのですが、その店で10キロがあったんですね。


大容量なので、5キロ2つ買うより安かったので、それにしようかってことで10キロのお米を買いました。

お米とか飲み物とかの大きいものを買った時って手で持つと重いじゃないですか、


リュックに入れるとかカートとかがあればそれで運べるんですけど、


いつもあるわけじゃないので、どうするかっていうと、


頭に乗せるのがどう考えてもベストなんですよね。


重さが分散されるのか気持ち軽く感じます。




結婚前に奥さんと2人でマンションに住んでたんですけど、


隣に住んでた子供が謎に私に懐いてくれていて、


3歳とか4歳くらいやったと思うのですが、


廊下とかエレベータでアウト抱きついてきてくれたり、


その子が1人で留守番してる時に、私の家をピンポンして遊ぼって誘ってくれたりしてて、


でもその子のお母さんはあんまそれをよく思っていない節があって、


あんまいい顔はしてなかったんですね。


その中でも一番嫌な顔していたのが、


マンションの近くのコンビニで会った時なんですけど、


その子とお母さんが外出からの帰りで、


私はスーパーでの買い物の帰りでコンビニで遭遇しました。


その子の方が私に先に気がついてくれて、いつものように抱きついてきてくれたんですね。


私は咄嗟のことで驚いて、「わ!びっくりしたー!」って声出して、その子を認識したんですけど、


お母さんが、「離れなさい」って今まで聞いたことないくらい大きな声で言ったんです。


正直、私、その時期仕事をいてなくって、


大体パジャマで家にいるので、あいつは何してるやつや?っていう疑いの目は母親としてあったと思うんですね。


私も親の立場になり、その気持ちは十分理解できます。


私も隣の住人が四六時中家にいて、パジャマでウロウロしてるおじさんやったら、いくら子が懐いてても警戒しますもん。

でも「離れなさい」はきつすぎひんかと思ったんですけど、


その時、10キロの米を頭に乗せてたんですよね。


そら危ないわ。


10キロの米が万が一にも180センチくらいの高さから落ちてきたら、打ちどころによってはケガじゃ済まないですからね。

お母さんもその後、「ほ、ほらお米持ってはって危ないから」とか


「忙しいかもしれへんから」とかフォローしてくれたんですけど、


かばわれればかばわれるほど辛かったですね。



その当時の、隣の子より小さい我が子と一緒の時に、10キロの米を頭に乗せてたので、細心の注意を払ってたのですが、


なんかいつもより軽いんですよね。


頭に乗せてることを差し引いても軽いんですよね。


この米、内容量偽装してる?


おじさんになって筋力アップした?


とか色々考えたんですけど、


子と一緒の時、抱っこか肩車してるんですよね。


それで鍛えられたかと思って、子の体重測ってみたら、


14キロやったんですね。


そら10キロなんか軽いわ。



次は15キロの米買おうかな。


いっぱい食べれるし。

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