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指導をする人が理解しておきたい『怒るは感情であり叱るは理論であること』


あなたは会社やジム、またはスポーツをやっていく中で人を育てていく立場、教える立場の人ではないでしょうか?

または、子供を育てる立場や児童をそだてる教員の方ではないでしょうか?

そんな時に、何を言っても理解してくれない育っていかないと感じた時にどうすればいいのだろうか?と悩んだことはないでしょうか?

僕自身キックボクシングで11年指導をしいるのですが、その経験と本に記載されている知識を組み合わせて紹介していこうと思います。

何故本の話しも交えるかと言うと、僕自身の意見だけでは考え方が狭くなるということが一つと、有名人ではないので信憑性が低くなるという二つの点からです。

それでは『僕達』で『一緒に』考えていきましょう。


『怒ることは感情からくるものであり、叱ることは理論からくるものである』

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『叱る』と言うこと自体の目的は、その人のどこが悪かったのか、そして足りない部分は何かを気づかせ成長を促すことです。

子育てをしている人は子供に教えたり、悪いことをしていたら叱ったり褒めたりして教えますよね?

叱っても相手が成長しないのはそもそも自分の叱り方が悪いということです。

悪い叱り方の例えですが、八つ当たり、憂さ晴らし、自分が楽をするために怒鳴ったり、他人の責任にするとき、他にも自分の身を守るためから感情的になったり怒鳴ったり、と。

いい例えで言うと、あなたが工場長だとします。

部下が失敗をしたら自分が怒られてしまうからそれを防ごうとするために、怒鳴ったり感情的になってしまう。

スポーツやジムトレーナー、教員である場合会員の方や生徒の失敗から上の立場の人に怒られてしまうからと言ったことが挙げられます。

怒る(感情)と言うアクションは、相手の成長に繋がることがなく、相手が反省する意欲が薄れてきて、また同じ失敗を繰り返すことに繋がります。

あなたも上の人から感情的に怒られて、何でそんな理不尽な言い方で怒るんだ!って思ったことありませんか?

逆に反発心が芽生えてしまい、相手が怒っていても聞く耳さえもたなくなります。

最悪のパターンです。


ただ、人間は感情的な生き物なので、理論で叱ることばかりできずに怒ってしまうことは誰でもあるかと思います。

そんなときは、自分に反省をして『感情的に怒るな、理論で叱れ!』と言い聞かせることも大切になってきます。

これは指導する場面でなくても、会社の同僚であったり恋愛で言えば恋人に対するときも同じことです。

一時の感情で人との信頼関係を築けなくなる、あるいは成長させなくなる、一流の人間に育てるチャンスを失くしてしまうのは非常にもったいないです。

僕はこの意見を指導だけに限らず、『全員』の人間関係にとても繋がってくると考えています。

あなたも『怒る』ことと『叱る』ことの区別をつけて過ごしてみてはいかがでしょうか?


最後に。

僕が指導をするときに間違って覚えているときは理論を説明しながら『叱り』ます。

『叱る』とは、眉間にシワをよせて大声で言うイメージが強いと思いますが全然違うのです。

普通の顔で理路整然とたんたんと、といった感じです。

それだけで終わらずに『確実』に『良い!』『出来てる!』って思った瞬間は、大きなアクションをしながら自分が喜ぶように『褒める』ことを重要視しています。

本人にも出来てる感じが実感できているタイミングで言うので、『もっと上手くなろう!』と自分から動画を見て勉強してきたり、自分から練習を考えるようになります。

是非参考になればなと思います。

どうもU.Kでした。

今回取り入れた本の知識は『野村の結論』と言う本が一つにあるのですが、2020年11月4日発売なのでAmazonには載っていませんでした。

是非近くの書店やコンビニで見かけたら買ってみてください。

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