masa_otake/中小企業診断士/営業/IT

大手技術者派遣、メーカーで新規顧客開拓営業22年、起業し3年で撤退。現在IT企業で営業…

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大手技術者派遣、メーカーで新規顧客開拓営業22年、起業し3年で撤退。現在IT企業で営業兼ITコンサル。転職5回。中小企業中心に新規顧客開拓とITソリューション活動しています。2024年中小企業診断士登録。趣味はマラソン、ゴルフ。

最近の記事

中小企業で働くということ(給与)

日本は、中小企業が圧倒的に多い国です。 個人事業なども含めると企業数は約350万社。 大企業含めた全企業数の99.7%を占めています。 最近は生産性向上やインフレ、賃金アップなどの話題もあり、中小企業が 取り上げられる機会も増えたと感じます。 企業によって形態や事情、体質など様々ですが、経験して感じた 実情をお伝えます。 今回は、給与面中心です。 大手人材企業→300名規模の中小製造業→起業→150名の中小IT企業 と歩んだ経験でお伝えします。 昇給は微増 毎年「昇給」を

    • 続けなければ「深み」は分からない

      続けることは大変なものです。 3年以上続けてもやめてしまうことあります。 もちろん、始めたことや一定期間でも続けたことに価値はあります。 続かなかった経験は誰もが持っていると思います。 その中で10年以上続けていることがあります。 それは、「営業」「マラソン」「ゴルフ」「読書」。 他にも小さいことなど探せばあると思うのですが、この4つは力を入れて取り組んできました。 今となっては生活の一部です。 途中で何度も「もうコツは掴んだ」と思いましたが、しっかり掴めてなくて、まだま

      • ゴルフ接待ってこんな感じです!

        ゴルフしたくない(してることを公表したくない)理由の一つにある 「上司から誘われる」 「接待に呼ばれる」 という会社都合で休日をつぶしたくない。 この気持ち分かります。 営業マンとして何度も接待している立場から実情をお伝えします。 (業界によって様々だと思いますので、あくまで個人的実情です) ゴルフのマナーを守って普通にプレー普通以上の気遣いは不要です。 ゴルフのマナーさえ守れば、それ以上はする必要ありません。 もちろん、目上の方、お客さんとしての対応はします。 日頃と同じ

        • 営業が営業と商談して感じたこと

          営業でも営業されることはあります。 もちろん、目的は業務に効果的な商品・サービスを購入することです。 最近は、営業向けサービスが増えてきたので、営業される頻度も増えました。 商品説明を聞いて理解するのですが、同時に営業手法なども参考にします。 企業、人によって手法は様々なのて勉強なり刺激を受けることは多いです。 感じたことを書きたいと思います。 雑談が心地よいと好印象「アイスブレーク」という言葉もあったり、「雑談」は営業にとって重要な行動として取り上げられてます。 ただ、

        中小企業で働くということ(給与)

          ジョギング中に考えていること、仕事への効果

          健康志向も高まり、筋トレ・ジョギング・スポーツなど習慣として体を動かしている方も増えていると思います。 「chocoZAP」なども増えて、気軽にトレーニングできる環境も増えてますね。 私は、10年以上継続してジョギングをしています(20年まではまだです)。 週3日~5日程度の頻度で10キロ/回を走っています。 ペースは、5分/キロ前後です。 10キロ走ると大体50分くらいです。 ジョギングなどの会話になると必ず 「走ってるとき暇じゃないですか」 「何を考えてるんですか」

          ジョギング中に考えていること、仕事への効果

          IT業界での下請け企業の実情

          大企業でも発生するシステムトラブル。 大規模な社会インフラに関わるシステムだと一般の社会生活にも大きな影響が出てきます。 その時に度々問題となるのが責任の所在です。 そこで「下請けに任せているので分からない」というコメントを聞くこともあるのではと思います。 そこで、150名規模の独立系IT企業に在籍し、中小企業診断士として営業とコンサルする立場で実情をお伝えします。 「IT企業」とは「IT企業」といっても様々で抽象的な表現になりつつあります。 「IT関係の仕事しています」と

          IT業界での下請け企業の実情

          価格を早い段階で聞いてくる顧客は受注する確率が低い

          「価格」は重要なポイントです。 ただ、本当に考えるべきところは、そこではなくて生み出す効果です。 ・価格を商談の早い段階で聞いてくる ・検討ポイントの中心を価格にする この2点に該当する顧客は、受注に至る確率は低いのではないでしょうか。 本当に興味・関心を抱もった顧客は、 ・提供するサービス・製品の理解 ・自社での活用方法 ・活用した場合の効果 このあたりが商談の中心になります。 商談時に自社活用の仮説を立てながら、質問を投げかけてきます。 頭の中である程度の検証がで

          価格を早い段階で聞いてくる顧客は受注する確率が低い

          中小企業が情報システム部門をもつべきか

          ITの動きは早くて激しいですね。 どこまでを「IT」のカテゴリーに入れるかということすら判断が難しくなっています。 AIは、ITとは少し違う感じもします。 データサイエンティストもITとは異なりますね。 IT化のスピードについていくこと、恩恵を受けることに悩んでいる中小企業は多いのではないでしょうか。 「情報システム」部門のような専門部署を作るかどうかに悩む企業もあると思います。 作った場合、作らない場合の観点で考えたいと思います。 1.作る場合「作る」ことがおすすめで

          中小企業が情報システム部門をもつべきか

          税理士の妻からみた「中小企業診断士」という資格の価値

          様々な資格があり、難易度は異なります。 特に士業と呼ばれる資格は難度が高く、社会的価値が高いと言われています。 人によってはレベル差を醸し出す方も少なからずいます。 所有資格差ある夫婦間の関係性をお話しします。 妻は税理士税理士資格は、難関資格の一つと言われています。 私の妻は、結婚後に勉強を始めて、5年(6年?)くらいで取得しました。 勉強する妻を横目で見て、話しを聞くことで難しさは伝わります。 5科目合格(※大学院経由の道もあります)することが必要なようですが、 1年か

          税理士の妻からみた「中小企業診断士」という資格の価値

          中小企業が営業組織を持つ意義

          中小企業には、営業組織を持たない企業もたくさんあります。 理由は、様々。 個人的な観点では、持つべきと思っています。 理由〇成長  多くの企業が社会に貢献して、成長することを描いているはずです。  顧客を獲得してサービス・製品の利用者を増やすことです。  つまりは販路を拡大する。  「如何に自社アピールを潜在顧客にするか」  「潜在顧客にコンタクトするか」  ということがポイントになります。  よく言われる「5の法則」ですが、既存顧客の5倍のコストが  新規顧客獲得にかかる

          中小企業が営業組織を持つ意義

          声紋分析心理士を活用して感じたこと

          ある会合で知り合った方が、声紋分析心理士。 話しを聞いてみて関心を持ったので無料診断してもらいました。 1.声紋分析とは声と性別だけで内面を分析します。 診断は、ほんと簡単で「自分の名前を6秒間繰り返し言い続ける」 だけです。 声という音の周波数の強度分布を測定するようです。 診断結果はすぐ出ます。 社会性、行動力、感性などの視点で分析されます。 体調やストレス状態も反映されるようです。 スマホ越し、録音などでは正確な音声を取ることができないため、PC利用したオンライ

          声紋分析心理士を活用して感じたこと

          中小企業も取り組むべき!            コーズ・リレーテッド・マーケティング

          今回は中小企業に限定したコーズリレーテッドマーケティングについて触れたいと思います。 大企業の取り組みは増加傾向にある上、SDGSの定着により社会貢献活動 の幅も広がっていると感じます。 ただ経営資源の限られた中小企業にとっては、難しいことだと思います。 そこで、中小企業でも可能な取り組み、ちょっとした事例交えてお伝えします。 中小企業が捉えるべき考え方・中長期の収益化を意識する ・地域の活性化 ・経営理念、経営計画に盛り込み業績への効果を明確にする 利益の一部を

          中小企業も取り組むべき!            コーズ・リレーテッド・マーケティング

          テレアポ新規顧客開拓の実情

          「新規開拓はテレアポ営業から」としている企業はまだまだ多いのではないでしょうか。 テレアポノウハウ本も多くあり、様々な営業ノウハウツールでも新規コンタクトについての手法が多く掲載されています。 私自身もITコンサルとして活動していますが、新規顧客は自分で取らなければなりません。 そのため、一歩目のコンタクトはテレアポが主です。 新卒から営業畑で20年以上テレアポ営業をしてきたので、朝ごはん食べるような行動になっています。 そんな状態でも、感情的になってしまうことは多々あるので

          テレアポ新規顧客開拓の実情

          京都で営業して感じたこと

          地域ごとに培われた文化、風土は必ずありますね。 私は京都に住んでいます。 説明不要ですが、閉鎖的とか保守的とか、何かと言われています。 世間で広がる噂と体感した実情は一致しないことも事実です。 そこで、個人的に感じたことを少しお伝えします。 自己紹介大学まで愛媛で過ごし、卒業と同時に大阪で社会人をスタートしました。 27歳で結婚、同時に京都でマンションを購入、以後ずっと京都に住んでます。京都在住は20年以上になります。 仕事は、転職を5回していますが、一貫して法人向け営業(

          京都で営業して感じたこと

          中小企業向け!心理的安全性高い組織の作り方

          今回は、心理的安全性について触れたいと思います。 なくならない企業の不祥事。 自社の現状を見直している企業も多いのではないかと思います。 中小企業向けに中小でもできる組織の作り方をお伝えしたいと思います。 心理的安全性が作られる大きな要素 ①企業文化・風土 ②経営者の理念・考え ③制度・仕組み この3点で企業は変わります。 それぞれが社員にとって心地よい方向に動くことで、心理的安全性は高まります。 企業文化・風土とは・企業に根付く、様々な判断の土台になるもの ・歴

          中小企業向け!心理的安全性高い組織の作り方

          本屋さん,低迷からの脱出策!

          本好きなので、減少する本屋さんの対策を検討しました。 本屋・図書館では表紙、紙質から選んだり、気に入った本の周辺からいい出会いがあったり。ネットでは感じることのできない感情を得られます。 そんな本屋さんも減少傾向にあって、駅の本屋もどんどん閉店されています。 ネット・リユース市場は拡大していますね。 それはそれで利便性あって良いのですが、立ち寄れる本屋がなくなるのは寂しくもあり、読書離れが進む要因にもなるはずです。 今回は、本屋さんの取り組む施策を考えてみます。 (大規模・シ

          本屋さん,低迷からの脱出策!