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続けなければ「深み」は分からない

続けることは大変なものです。
3年以上続けてもやめてしまうことあります。
もちろん、始めたこと一定期間でも続けたことに価値はあります。

続かなかった経験は誰もが持っていると思います。

その中で10年以上続けていることがあります。
それは、「営業」「マラソン」「ゴルフ」「読書」。
他にも小さいことなど探せばあると思うのですが、この4つは力を入れて取り組んできました。
今となっては生活の一部です。
途中で何度も「もうコツは掴んだ」と思いましたが、しっかり掴めてなくて、まだまだと日々感じてます。
10年以上続けてその繰り返しです。

満足することはない

長く続ければ続けるほど満足感を得ることが少なくなる感じがします。
2年や3年程度の時期は、ちょっとした成果で満足感、達成感あったのですが、まだまだ力不足と感じることが増えてきます。

悪い意味ではなく、
自分のレベルが上がっている
・目指すレベルが上がったため
と思ってます。
そうなると満足レベルも上がるのかもしれません。
そして受け取る感情が変わるということになります。

数年の経験では人に語れるレベルではない

少し触れただけで、知った気持ちになることはよくあります。
振り返ると3年や1年とか、ひどい時は1ヶ月くらいの経験で知ったように
人に話していた時期もありました。
もう十分理解できたと思い込んで。
今振り返ると本当に恥ずかしいです。。。
見えていないことが多くあることに全く気づいていなかったのです。

そんな恥ずかしさを感じると人に語るようなことは控えます。
まだまだ知らないことが出てくると思うし、人に教えるほどのレベルでもないと判断して。

仕事上とか、人に請われると知見を伝えますが、伝える際には知ったかぶりしないよう注意してます。
知ってる範囲・身に着けた範囲を伝えて、知ったようなことは言いません。

自分の経験値や知識はまだまだ足りないと自覚もしているので、一層習得に
取組みます。

知れば知るほど楽しくなる

始めた当初は、分からないことばかりで手探りです。
なんとなくなりたいイメージはあるのですがそこに行きつくための
プロセスが見えません。
手探りで思いつくことに着手して、後は思考錯誤しながら取組む。
この試行錯誤のレベルを乗り越えることが難しいですね。
分からないこと多いし、思い通りにも進まない。
挫折しがちなタイミング。
基本を学び、身についたと感じることで最初のハードルを乗り越えれます。

勉強も運動も基本が分かるとその後も成長速度は大きく変わります。
そして楽しさが生まれます。
「身についている」「思った通り進む」という爽快感に近い感覚です。


3年が一区切りのイメージが強いのですが、何か始めるときは
10年は続ける覚悟で取り組むといいのかもしれません。
それくらい真剣に取り組むものがあると人生楽しくもなるし、
人格形成にも役に立つと思います。
深みを知ることで、人間的にプラスになるはずです。


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