見出し画像

現状を見つめ直すための本からの意見

主に自己啓発本やビジネス書を読む方に聞きます。

「この内容あの本にも書いてあったなー」

って時ないですか?

最近気づいたことなのですが、意外と被ってることを書いてある本てあるんですよね。
僕が単純にそういう本しか読んでないのかもしれませんが…。

そんな感じで今日は似たようなことが書いてある本を無理矢理繋げたクロスミックス回です。

さっそく本の紹介から行きましょう!

『ゆるく考えよう』(ちきりん)
『夢をかなえるゾウ』(水野敬也)
『やってはいけない7つの悪い習慣』(デビッド・M・R・コヴィー)
『Think Smart』(ロルフ・ドベリ)
『道は開ける』(デール・カーネギー)

以上の書籍5段活用で「自分の今を見つめ直す」というテーマでお送りします。

それでは参りましょう
Check it out!


人生は早めに諦めよう『ゆるく考えよう』

テンション高めに始めといていきなり試合終了ですか安西先生…。
三井寿もビックリな発言ですが、人生そのものを諦めろというわけじゃないです。

目標を高く持ちすぎて自ら潰れに行くな、ということです。
残酷な話ですが人はみな平等ではありません。


才能ある人、無い人
出世できる人、できない人
環境に恵まれている人、そうでない人

もともと持ってる人と死ぬまで戦い続けるのですか?勝てないのに。
高みを目指し続けるのは辛いだけでしょう?
時間を無駄にする前に分相応の目標を持って、達成できれば幸せじゃないですか?

と述べています。

出世欲とか目標を掲げることが悪いのではなく、自分が目標についていけなければ辛いことが続くだけなので早めに諦めちゃえよってことです。

人生が変わるタイミング『夢をかなえるゾウ』

じゃあその引き際のタイミングってどうするの?ってことですが
『夢をかなえるゾウ』では人生が劇的に変わるタイミングは

絶望的な状況に追い詰められたとき
才能が認められたとき

の2つのパターンがあると述べています。

両者ともきっかけは外部からの要因ですがその後の行動は

絶望的な状況→何かしないとやばい=受け身姿勢

才能が認められる→認められるのが嬉しい=自ら動く

前者は恐怖によって動き、後者は喜びによって動くので
同じ行動でも成長速度とか心の負担が違います。


んで?それが何?
って感じだと思うので次に行きます!


どん底になる前に動こう『やってはいけない7つの悪い習慣』

はい。そういう事です。
引き際は
絶望的な状況になる前に脱出を開始することです。

そうなると絶望的でもないし才能が認められもしてないなら
中途半端で人生変えられないんじゃないの?

という謎のストイック勢が反論してきそうですが
個人的に思う事は絶望的な状況になってからじゃ遅いんです。

多くの人は自分が生活習慣病にかかってからダイエットを始めたりします。
まだ大丈夫、まだ大丈夫と運動を先延ばしにしていざ病気になったら
焦り始める。

じゃあそれが取り返しのつかないことや重病になったらどうします?
もっと早く運動しとけば良かったって絶対思うんですよ。

もう一度言いますが、絶望的になってからじゃ遅いんです。

僕の知り合いで、うつ病にかかって会社を辞めた人がいます。
今も向き合いながら何とか生活をしているみたいですが、時にしんどくなることもあるみたいで今後しばらく、またはずっとうつ病と付き合っていかなくてはならないようです。


なので引き際だけは意識する必要があると思います。


言いたいことは分かるけど、逃げてばっかりじゃ成長もできないんじゃないの?
と言う意見に対して説明していきます!

痛みは成長のプロセスにはならない『Think Smart』

絶望的な状況から這い上がってきた人はみな口をそろえて
「あの経験があったから強くなった」
なんてことを口にしますが

それは間違いだと述べられています。

単に運が良かっただけ、引き上げてくれる人がたまたまいただけなんです。


確かにその状況下に置かれないと見えないものもあるでしょう。
ただ、予測できることに関しては予防と回避はできます。

コロナが今騒がれてますが、一度発症したら免疫がついてウイルスに対して強くなることは確かにあるのかもしれません。
ただ、そもそもの発症を回避できた方が良くないですか?

手洗い・うがいや睡眠を十分にとって人ごみは避ける。
対策をして一回もかからずに済むかもしれないんなら痛みのワンクッションって必要ないですよね?

その他の痛みや苦難も同じです。
成長に痛みは必須ではないのです。

逃げてばかりでは得られるものが少ないというのも一理あるのでしょうが
意味もなく痛みを負う必要は全くないということです。

「傷つけるなら筋繊維だけにしとけ!」
とまた別ベクトルのストイック勢がなんか言ってきそうですけど
筋肥大に筋肉痛は必ずしも必要ないというデータもあるみたいです。

負荷は時に必要であっても痛みまでは必要ない。
そういうことでしょう。


最悪の状況を想定しよう『道は開ける』

では、実際にどうやって行動に移していけば良いのか。

本書では
①最悪の状況を考えてみる
②その状況を受け入れる覚悟を決める
③回避する方法を考える

と述べられています。

①最悪の想定をする

まず、最悪の状況を考えると言っても漠然としているので個人的な話をしますが

僕の場合、このまま同じ感じで仕事をずっと続けたら心身のどっちか、または両方がぶっ壊れる。

その後社会復帰ができなくなるかもしれなくて、お金も底をついて周りに迷惑かけまくってそれが耐えきれなくて自殺するかも?というのが僕の最悪の想定です(妄想力A+)

入社当初はどっちかがぶっ壊れるまでは頑張ろうと思ってましたが
ここ最近の勉強でこの考えやばいやつだと気づき辞める決断をしました。


②その状況を受け入れる

個人的にこれは通過儀礼のようなもので
頭の整理というか冷静になるためのステップだと思ってます。

いったん受け入れてしまえば
じゃあこうならない為には?という思考にシフトできるので
最悪のパターンになった時の覚悟を一回してみる。

③立ち向かう

これは無理に正面から立ち向かえというものじゃなくて
最悪にならないためにどうするべきか考えようというものです。

①②を通して頭が冷静さを取り戻したら
解決策がいくつか思い浮かぶはずです。

それらのどれが一番解決に良さそうか?
というのを考えて実行していきます。


僕の選択肢は

自分が会社の仕組みを変える
部署異動の希望をだす
管理職から平社員に戻してもらう
フリーランス契約
アルバイト採用
辞める

こんな感じでした。

ですが、幸いにも僕には認められている才能があるようなので
そっちに挑戦してみようかと思って辞める決断を下しました。

____________________________


それでも動きだすのが恐いという方にちょっとしたアドバイスなのですが
僕も超恐いです。

僕は僕自身を超安定志向だと思っています。
だから仕事辞めるのも内心めちゃくちゃ恐いですし
次の仕事見つからなかったらどうしようと悩んで寝れないこともあります。

そこである保険を掛けました。
簡単な話、猶予期間が少し持てるくらいの貯金をしていたのです。


今は実家なので家賃はありませんし、バイトをすれば貯金を崩さずとも何とか生きていける。
だからバイトが見つかるまでの貯金があれば当面は何とかなる。
次の仕事も今よりは時間の確保ができるから見つけることに多少なりと集中できる。

というようにチキンの僕は保険かけないと生きられない病なので
ある程度自分が納得できる準備と算段を立てて実行に移しました。

現状は人それぞれでしょうけど保険があるとやっぱりちょっと安心できますので個人的にはおススメです。

_____________________________

いやーいつもよりだいぶボリューミーな記事になってしまいました笑

ざっくりまとめると

まずはハードルを下げて
それでもやばい時はなりすぎる前に動いて
最悪の事態だけは避けていきましょう

といった感じでしょうかね。

なんかでも今回みたいに色んな知識が繋がる(少なくとも僕の中では繋がってる)って面白いなと書きながら感じていました!!


それと実は無意識に実践していたこともあったりして
あとから気づくこともあって勝手に発信しといて至れり尽くせりな感じです笑

読んでくれた方にこの一連のイメージがなんとなくでも伝わればいいですが…。

もっとわかりやすく書けるように精進します笑


ではではまた次回お会いしましょう!


うじまる

この記事が参加している募集

私のイチオシ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?