熱く、濃く、幸せな夏でした。
お久しぶりです。あれからぱたりと更新を止めてしまいました…。
（さぼりすぎた…）
3月末から超スローペースで「津和野中・高合唱部 合唱団」について書いてきましたがそろそろ一区切り、？
なのでまとめに入っていきたいと思います。というか今回は感想みたいなものですが、どうぞお付き合いください。
島根県合唱コンクール、無事(？)終わりました！
まずはご報告から。
令和4年度の「津和野町立津和野中学校合唱部・島根県立津和野高等学校合唱部 合唱団」は、大職一般部門 混声合唱の部で 金賞 をいただきました！！！
しかし、中国大会へは他団体が推薦されたため、この日をもって本当に解散となってしまいました。
最後まで温かい空間でした
県大会直前に出られなくなった方もいました。
前日の夜楽譜を受け取り、本番当日の練習で初めましての方も。
当日、パートを変更した方もいました。
並びも、動きも変えた。
他の団ではあまり見ませんが、課題曲はピアニストさんも一緒に歌いました。
もともと、全員揃うのは本番当日、ということになっていました。（これも少し変わってる、？）
……しかし、これだけイレギュラーなの、うちの団だけでは？笑
そもそも「全員」とは…？
それでも、今日のメンバーでのベストを尽くそうと、大人も子どもも本気でやり切りました。
多くの団員が思っていた、「戦争や平和への想い、祈りを届けたい」「考えるきっかけになれたらいいな…」「この仲間と歌う時間を大切にしたい」という想いがぎゅっと詰まった演奏ができたのではないかなと思います。
県大会には出られないことが決まった方も練習に来てくださっていました。
当日一緒にステージに立てなかった仲間もいます。
だから本当に寂しい…！！
次の場所で一緒に歌う機会を、何とかこの日のメンバーで作りたかった。
振り返る度に悔しくなりますが、とっても幸せな3か月だったなと、仲間には感謝の気持ちでいっぱいです。
今年度もこの形で出場すると決め、中心となって頑張っていた高校生。
レベルの高い曲でしたが一生懸命歌い、高校生に負けないくらい歌声で引っ張ってくれた中学生。
昨年度に引き続き参加してくださった方や、ポスターを見て、歌いたい、楽しそうと集まってくださった地域の方は、何とか時間を捻出して取り組んでくださいました。
運営も指導もしてくださった先生。
今年も本当にすごいピアノで、しかも本番前日に二刀流を決断してくださったピアニストさん。
どれか1つでも欠ければこの団は成り立ちません。
中高生の思いや、学校、地域の方の理解と全員のやる気があったからこそ、2年連続、合唱部合唱団として活動することができました。
この3か月間で中高生はもう驚くほどに、そして大人も、たくさんの学びを受け取り合い、大きく成長できた気がしています。
この活動を知ってもらうには、結果も大事。
だけど私は、この活動で何が得られるのか、その価値を知ってもらいたい、教育現場でのヒントにしてもらいたいという思いで書いています。
もちろん問題点も多くあります。
…が、その辺も含めてもう少しちゃんとしたまとめは、改めて書こうと思います。
今回はご報告と感想まで。
中高生の想いは前回までのところで紹介したので、次は大人の熱い想いもお伝えできたらなと思っています。
もう少しだけ続きます。（たぶん）読んでいただけると嬉しいです。
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