インド派遣まで1週間
写真は特に意味はなく、笑
安全祈願に書いた写経
4歳で始めた書道
嫌いなものは徹底的にやりたくない私が、
31歳まで続けているなんて奇跡だ
川に楽譜を捨ててみたり、宿題を捨ててみたり、水泳帽を隠したり、色々抵抗してきた。
人間そう簡単には変わらない。
私は31歳になっても親に心配ばかりかけるし、嫌なことからはすぐ逃げし、弟は家で寝るのが好きだ。
変わらなくたっていい、変な期待はしなくていい。
協力隊に対しても、そういうマインドだ。
私は今の自分がじゅうぶん好きだし、
ダメな所も愛らしさだと思うようにしている。
もしこの2年間でそんな自分に変化があったら、それはそれで面白い。
そんなふうに思っている。
さて、
実際には4/22(月)に家を出て、
4/23(火)にインドへ発つ。
アツい訓練を乗り越えた隊員とは違い、
相変わらず低温な私にはバチが当たったかのように、
体調を崩し、3週間ほど寝込んでいた私には、あまり感動のない出発になりそうだ。
とにかく復活することに専念し、寝て、
人に会えず、出かけることもなく、気づけば1週間前まできた。
訓練終わっても派遣先決まらなかったり、
派遣前に派手に体調崩したり、
骨折して派遣延期になったり、(インド仲間)
直前なってワクチン打って来いって言われたり、(無視したけど怒られるかな)
意外と起こるんで、本当に気をつけてください。(誰に言ってる)
もちろん勉強など1ミリも進まず(想定内)
パッキングも終わらず(想定内)
時々仕事はしながら、専業主婦だった。
(いや、家事こそしてないか)
それでいい。
とにかく健康で行って帰ってくることが
1番のゴールだ。
一に、健康安全であること
二に、楽しむこと
三に、成長すること
九ぐらいに、いや十五ぐらいに仕事。(笑)
市役所や県庁へ表敬訪問も行った。つまり「公務として行って参ります!」という宣言だ。
相変わらずアツい。私の深部体温との差がすごすぎて付いていけない。
だけど、ふと思った。
帰国後の私は、何を語るんだろう。
インドで何を得た、
これから何がしたい、
なんて言うんだろうか。それは楽しみなんだ。
気持ちを覚えておくは、気まぐれな私にはむずかしいことだ。
些細なことでコロコロと表情が変わっていく。
こうして書き残しておけば、後で面白いと思う。
前泊で使う国内線アプリに、あと⚫︎日の表示が出る。
ドキドキとワクワクが、胸の奥で少しずつ音を立て始めたのを感じる。
どんな毎日になるだろう。
何千回お腹を壊すんだろう。
この低温な協力隊の私に火がつく瞬間は、
いつなんだろう。
その瞬間は、世界がどう見えるんだろうか
さあ、荷造りをしよう。(遅い)
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