諸行無常から気づいた「創作」と「奇跡」
「諸行無常」はこの世の全てのものに永遠はなく、日々一秒一秒変わり続けるという理念です。
そう、私たちは何も変えられない現実や過去や未来があって、ただひたすら自分をアート=奇跡だと信じて生きるとしか言えません。
何もかも移ろいゆく中で、何も変えられないという、感覚的としか捉えられないようで、理屈的とも思える生きる上での理念です。
だから、私たちは作品創作に情熱を注ぎ、コロナだっておそらく乗り越えてきたと言えるから、まだ生きていられて、生活できていられます。そういった一歩ずつの奇跡が、アートだと思えるようになってきたからこそ、創作をもっと多角的に向き合い、社会に還元出来る大切なリソースだと気付けたのです。
デザイン、写真、ファッションなどの大枠としてアートは、確かに世の中の真ん中=メインストリームではないと言えますが、このような表現はエンタメであって、エンタメも社会構造の一部と思うし、商業的にもアートは必要だと思います。
ウォーホールだって、アートを大衆化させることが、あの時代に必要なことだと思ったんでしょうし、時代が必要なリソースと感じたはずです。だから、私たちの作品創作は、アートであって、アートがもっと商業社会に溶け込むべきだと思います。
今日の話は、以上です。作品を、アートを沢山の人に楽しんで貰いたいです。
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