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緊張のコントロールは自己理解から

みなさんこんにちは、ウエマツです。

今回は、オススメ本の紹介をさせていただきます。

紹介する本はコチラ↓

メンタルトレーナー、石津 貴代さん(著)

緊張をコントロールして最高の結果を出す技術

石津さんのHPはコチラ↓



メンタルトレーニングの本質とは


今回の本のタイトルにもあるように、
本の内容の全般は「緊張をコントロールする」ことです。

ただ、
緊張をコントロールするということは技術的ものなので、
まず大前提として、
メンタルトレーニングの「本質」がどこにあるのかをしっかりと押さえておくことが大事だと思います。

そこでこの本から見えたメンタルトレーニングの本質は、

「自己理解」です。


この自己理解の深さが重要になり、
それがあって初めて技術としての「緊張をコントロールする」ことが生きてくると思います。


メンタルトレーニングにおいての自己理解とは


メンタルトレーニングにおいての自己理解とは、
今の自分の「心」の状態を知ることです。

「心」を客観視し、

今自分が、
・怒っている
・落ち込んでいる
・楽しんでいる
・悲しんでいる

など、
今の「心」の状態に敏感になることだと考えています。

今がわかれば「変化」に気づける。
変化がわかれば、適切に対処ができる。
適切に対処ができれば、緊張を味方にできる。


ここまでを、箇条書きに近い感じで淡々と書いてみましたが、
扱うモノが「メンタル=心」なので、
文字にして書くように一朝一夕でいかないことも多いと思います。

ただ、簡単にいかないモノであるからこそ、
一番大事になる部分を疎かにして、技術ばかりに走ってしまうことは危険だと思います。

なのでしつこいですが、
メンタルトレーニングの本質は

「自己理解」です。


自己理解をするためには


自己理解をするためには、
当たり前ですが、自分と向き合わなければなりません。

本の中にも出てきますが、
自分と向き合うということは、
強い自分だけでなく、弱い自分とも向き合うということ。

時には、トラウマ(心的外傷)とも向き合う必要があります。


本の中にこのような文章があります。

178P

以前に比べれば少しずつイメージが変わってきてはいますが、
今もまだ私のクライアント様の中には
「心配されるので、メンタルトレーニングを受けていることは人に話していません」
という方がいらっしゃいます。

だからこそ私は、
「そもそもメンタルトレーニングを受ける人は、メンタルが強いのでご安心ください!自分と向き合うということは、弱い人にはできないのですから」 と力を込めて発信したいと思います。

とあるように自分と向き合うということは決して楽なことではありません。

ですが、ここをどれだけ丁寧にやれるかで全ての結果が変わってくるとも思います。


メンタルトレーニングは心の筋トレ


↑ 本に石津さんが書いてくれた言葉ですが、

ココロの筋トレでメンタルは強くできる

この言葉に全て詰まっていると思います。

筋トレでもよく使われ、他にもさまざまな場面で使われている言葉でこんな言葉があります。

No pain, no gain」

「痛みなくして得るものなし」

自分と向き合うというのは大変な行為ではあります。

それでも、そこに真摯に向き合い、
それを乗り越えた先にこそ本当の意味での「自己理解」があり、
夢や、目標、欲しい未来を手にできるのかと思います。


まとめ


まずは、
この本を手に取ってみて、

・メンタルトレーニングとは
・緊張とは

ということを知ることから初めてみてはいかがでしょうか。

本の中には、

この仕事は「私が指導する」のではなく「一緒に頑張っていく」もの

このように書かれてもいます。

興味は持てたけど、自分一人では難しそうだと思ったら石津さんを頼ってみてもいいと思います。

そのためのメンタルトレーナーですから。


そして、
緊張と上手に付き合い、本来の実力を出せる人が増えれば、
勝手に世の中は良くなっていくと思います。

まずは、
メンタルトレーニングという言葉や、考え方がより多くの人に知ってもらえることを願っています。



LINEスタンプ


メンタルトレーニングをより伝わり易く、と考えて作ったLINEスタンプがあるのでぜひ見てみてください。

↑ウエマツ作です♪

左、ウエマツ 右、謎の覆面レスラー石津

↑ この写真は2021年に、石津さんの別の書籍の出版記念のプロレスイベントを開催した際での一枚。
このコスチューム姿がLINEのキャラクターのモデルになっています。

以上、
イベント当日はみんなにプロレスラーと勘違いされていた、ウエマツでした〜

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