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時給思考が自分を成長させる

皆さんこんばんは!

第116回目の投稿(毎日投稿3日目)になりました!今日は自分の収入についての考え方について投稿をしていきます。

皆さんは自分の収入を、どの様な単位で考えていますか?一般的に多いのが月収単位、もしくは年収単位で見ていく事が多いのではないでしょうか。

しかし以前読んだ本の一文に、次の様な事が書いてありました。
年収300万円の人は月収思考
年収1000万円の人は年収思考
年収1億円の人は時給思考

との事でした。

どういう事かというと、月収300万円の人は月の収入が安定する事に重きを置くので、月収思考になる。月収1000万円の人は上昇思考的な考えが強い人も多く、仕事の成果が跳ね返ってくるボーナスや昇給も含めた年収にこだわる。
そして年収1億円の人は、とにかく時間あたりの生産性を高める事を意識しているので時給思考になるという説明でした。

つまり富裕層になるには、自分の収入を時給単位で考えていく事が大切だという事です。

正社員で働いていれば月給制がほとんどだと思うので、月収思考になりがちですが、時給思考に切り替える事でメリットがいくつかあります。

①時間効率を上げる為の行動を取る様になる。

月給思考であれば、どんなに仕事をダラダラとしても月の収入に変化はありません。月給25万であれば、早く仕事を片付けて帰ろうが、残って仕事をしようが同じです。仕事の出来の早さで自分の価値が変わる事はありません。

しかし時給思考であれば、時間をかければかけるほど自分の価値が下がってしまいます。
逆に短い時間で仕事を終わらせると、月収は同じでも時給は上げる事が出来ます。

この様に仕事にかけた時間が自分の価値に直結してくるので、どうすれば効率良く仕事をこなしていけるかを考える様になります。

②やる事とやらない事が明確になる。

月収32万円で1日8時間勤務だと、だいたい時給換算で2000円を越えてきます。こうして自分の時給が明確になると、目の前にある仕事が2000円の価値がある仕事なのかを見極める一つの指標になります。

仕事の効率を上げて時給を上げるには、仕事のやり方を考えるだけではなく、そもそもやらない仕事も明確にする事が大切です。

③相手の時間を奪う事に敏感になる。

時給思考になれば、無駄に相手の時間を奪う行為をしなくなります。例えば年収1000万円の人というのは時給換算すると時給5000円ほどになります。

つまり、仮に自分本意の考えでその人の1時間を奪ってしまったとしたら、それは5000円を泥棒しているのと同じ意味合いになります。

「時は金なり」という言葉の様に、時間はお金と同様の価値があるものですが、普段はその感覚が薄れてしまいます。
時給思考にする事で、相手の時間がどれだけ貴重なのか再認識する事が出来ます。

過去の自分は完全に月収思考の人間でしたが、今は少しずつ時給思考に変化し、日々の仕事に取り組んでいます。

自分の価値を上げるのは自分だという認識で、仕事と向き合う事が大切なのではないかと感じます。

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