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うちくん
2017年11月18日 10:27
【はじめに】渋滞は渋滞学という比較的新しい学問で研究されています。その中からメジャーな原因をピックアップします。【渋滞の原因ランキング】年間の渋滞ランキングでは以下のようになっています。1位 交通集中 53%2位 事故 24%3位 工事 6%-位 その他 17%そのうち多くを占める交通集中の内訳は以下のようになっています。サグ部および上り坂など 52.7%接続道
2017年11月18日 10:58
【はじめに】ブレーキングは運転が上手いか下手かが如実に現れます。ブレーキングを鍛えると、快適性も安全性ももちろんのこと、速く走るのにも役に立ちます。【ブレーキの前提知識】ブレーキのコントロールは基本踏力(踏む力)で行います。なぜなら減速度は物理的には以下の式から成り立つからです。減速度=減速力=ブレーキの摩擦力摩擦力は以下の式で表されます。F = μm(F:摩擦力、
2017年11月18日 10:47
【はじめに】車は日常の足として生活の一部になっている人もいると思います。しかし、車を使うと事故と隣り合わせです。事故の時には非日常に引き込まれます。それは事故対応などだけではなく、事故の瞬間の車内は日常では味わったことのない空間に変わります。その時、何気なく車内に置いているものが凶器になります。【前面衝突】荷室には物を置きますよね?そのための空間なので当然です。
2017年11月18日 10:03
【はじめに】車のシガーソケットには電気が通っていて、様々な電気製品を動かすことが出来ます。シガーソケットなど車の室内で使われる電源をアクセサリー電源と言います。略してACCとも呼ばれます。(以降ACC)「これ(家電製品)って車で使えますか?」という質問があるので、ACCの説明とともに、どのような製品が使えるのかを判定したいと思います。【計算の仕方】車には電気系統全般を守る
2017年11月18日 01:22
【はじめに】最近踏み間違え事故の報道がよくされています。踏み間違い事故について解説します。【踏み間違い事故のシーケンス】シーケンスといってもはじめの一歩はアクセルとブレーキの踏み間違いです。以降以下になります。①ブレーキを踏むつもりでアクセルを踏む②車が進む③アクセルを踏んだことに気がつく④アクセルを離す⑥ブレーキに踏み替えようとする⑦ブレーキを踏むつもりで再びア
2017年11月18日 00:54
【はじめに】オートマのレンジ選択ミスによる事故が発生しています。TVCMでもトヨタやダイハツがアピールしています。この選択ミスや事故にはどんな特徴があるのか深掘ってみたいと思います。【なぜレンジ選択ミスが起こるのか?】一般的なオートマのレンジ選択は上下方向にレバーを動かしてレンジを選択します。(ゲート式含めて)レバーを上下方向のどの位置で止めるのかで、レンジを選択します。
2017年11月18日 00:08
【はじめに】AT車のレンジ選択は、ボタンとレバーの組み合わせで行うものが多くを占めています。(タイトル画のような形のもの)そのレバー式の操作方法ですが、本来の使い方としては適切ではない方法が一般的に使われています。正しい方法と間違った方法を紹介したいと思います。【ATセレクトレバーの構成】レンジは上からP、R、N、D、Lのようになっています。(L以下の位置に任意で3、2等が
2017年11月18日 00:06
【はじめに】正しいドライビングポジション(以降ドラポジ)は安全運転のためにとても大切です。ドラポジは自動車学校でも習ったと思いますが、その時に良い教え方をされなかったか、忘れてしまったのか、いい加減な人が多いように思えます。自動車メーカーのTVCMであっても「オイオイ」と突っ込みたくなるようなものもあります。正しいドライビングポジションを取るためにどうしたらいいのか?また、メリ
2017年11月17日 23:59
はじめに最近、駐車場で頭から止める人が多い気がします。早く降りて一刻も早く用事に取り掛かりたいということでしょうか?それとも、駐車場の構造のせいでしょうか?しかし、前進駐車はバック駐車には無いリスクがあります。駐車場の潜在的リスク駐車場には危険がいっぱいです。普通の駐車場では道路と違って歩行者と車のいる領域が隔てられておらず混在しています。また、駐車場は車同士が接近している
2017年11月17日 23:53
【はじめに】車間距離が近いと様々な悪影響があります。しかし車間距離を空け過ぎても周りの車が気になります。実際どれだけ空けたら良いのか?を考えてみたいと思います。【常識的な車間距離】自動車学校でも習ったかと思いますが、停止距離は空走距離+制動距離です。おそらく以下のように習ったかと思います。40km/hのときは22m60km/hのときは44m100km/hのときは
2017年11月11日 23:16
【はじめに】車を運転する人であればほとんどの人が気にするのではないでしょうか?省燃費運転は単におサイフに優しいだけではなく、CO2削減という意味でも(これはこれで諸説ありますが)、化石燃料資源の枯渇に対する意味でもエネルギー保障という意味でも良いです。省燃費運転の方法を大きく分けると・運転前・運転中に分けられます。初めからエコカーに乗るという選択もないわけではないですが、車の