Keiko Usami

メンタルセラピスト。潜在意識の中に潜むブロックや思い込みに光を当て、苦しみの根源を癒し…

Keiko Usami

メンタルセラピスト。潜在意識の中に潜むブロックや思い込みに光を当て、苦しみの根源を癒していくような個人セッションを行っています。

最近の記事

"ひとは居心地良い環境で目覚めることなどできません。ひとが目覚めるための最適な方法とは…日常生活で直面するさまざまな困難を活用すること。物事は必要になって初めて起きるのです。”

    • 2024年辰年-明けましておめでとうございます

      まずは、このたび「令和六年能登半島地震」にて被災された皆様へ、心よりお見舞い申し上げます。 関係者の皆様含め、一日も早く穏やかな日常が訪れますよう、切に祈念いたします。 例年になく慌ただしい新年の幕開けとなりましたが、皆様はどのような年末年始をお過ごしになられましたでしょうか。 なんとなくコロナも落ち着いたことになって、初めて迎える新年。 私は年末から移動して、両親の住む家に連泊をして新年を迎えました。 よくよく思い出してみると、社会人として独り立ちしてからこのかた、実

      • アニマルセラピーを通して、あらためて思う社会貢献の姿

        少し前になりますが、とある就労支援施設にお邪魔し、そこで定期的に開催されているアニマルセラピーのプログラムに参加することができました。 就労支援、正確には就労継続支援と呼ばれる福祉サービスを提供している事業所。 具体的には、精神疾患を抱えて一般企業等で就労が困難な方に、働く場やその他の活動を提供し、生活リズムを整えて社会への参加、自立につなげていくための事業所施設になります。 とてもにぎやかな街の中心に位置するその事業所は、アートを通した社会参加を目指している施設で、アー

        • 今週は時間のやりくりが上手くいかず、本日アップ予定だったブログはスキップせざるを得なくなりました…💧 来週は納得いく品質の文章を上げたいと思っています。どうぞまたよろしくお願いいたします🙏🏻 ※写真は恍惚の表情がたまらない、セラピー犬のこまちゃん♂

        "ひとは居心地良い環境で目覚めることなどできません。ひとが目覚めるための最適な方法とは…日常生活で直面するさまざまな困難を活用すること。物事は必要になって初めて起きるのです。”

        • 2024年辰年-明けましておめでとうございます

        • アニマルセラピーを通して、あらためて思う社会貢献の姿

        • 今週は時間のやりくりが上手くいかず、本日アップ予定だったブログはスキップせざるを得なくなりました…💧 来週は納得いく品質の文章を上げたいと思っています。どうぞまたよろしくお願いいたします🙏🏻 ※写真は恍惚の表情がたまらない、セラピー犬のこまちゃん♂

          江戸時代から語り継がれている魔法のワーク

          冒頭からいきなりで恐縮なのですが、ちょっと以下の文章を読んでみていただけますでしょうか。 …少々長くなってしまいましたが、どう思われましたか? まるで、いわゆるスピリチュアル的な“ワーク”のように感じられませんでしたか? 実はこれ、江戸時代中期に白隠禅師という禅マスターが広めたとされる 『軟酥(なんそ)の法』 というものを、私の方で現代風に脚色してみた文章なんです。 参考にさせていただいた書籍は、コチラ。 昭和のど真ん中に発行された本で、文体は結構イカツイのですけれど

          江戸時代から語り継がれている魔法のワーク

          精神疾患とはなんだろう

          少し前から、精神疾患を抱えた方々と地域でどう共生していくのかを学ぶ短期セミナーに参加しています。 特に資格取得などを目的にしたものではなく、たった2ヶ月のセミナーなのですが、私の暮らす地域で精神疾患を抱えた方がどのように暮らしているのか、どのような支援を受けているのか、そしてどのような課題に直面しているのかなどについてざっと学べるということで、参加してみることにしました。 セミナーはまだ途中なのですが、そんな関心が高まっている中で知人のお勧めで読んでみたのがこの本です。

          精神疾患とはなんだろう

          身体が冷えやすい毎日にお薦めの呼吸法【丹田呼吸法】

          朝晩の冷え込みが徐々に深まってきましたね。 急な天候の変化もあり、身体の調子を崩されている方も多いのではないでしょうか。 寒くなってくると、身体はますます縮こまり、呼吸もさらに浅くなりがちかもしれません。 そこで、今回は体を温める効果が期待できる呼吸法として、【丹田呼吸法】をご紹介したいと思います。 これは、腹式呼吸の一種です。 丹田は、おへその下3寸(約5~10センチ)のあたりを指しますが、そこに意識を集中しながら“氣”を練る感じで呼吸していきます。 これは白隠禅師に

          身体が冷えやすい毎日にお薦めの呼吸法【丹田呼吸法】

          なんだかおかしな事になっている世の中だからこそ

          今年2023年の5月から10月末まで、縁あってEckhart Tolle氏の主宰するSchool of Awakening – Becoming a Teacher of Presenceというコースにオンラインで参加していました。 スタートした5月、カナダで開催されていたリトリートにオンタイムで参加するため、朝5時からネットに繋いで頑張って聞き耳を立てていましたが、よく早起きしたなぁと思います。 それ以降、毎月配信される動画拝聴といくつかの課題をこなしていき、先月末に無事

          なんだかおかしな事になっている世の中だからこそ

          今の私たちにおけるスピリチュアリティの在り方について、一考察

          『ポップ・スピリチュアリティ-メディア化された宗教性』(堀江宗正著、岩波書店出版)という本を、偶然図書館で見つけました。 東大の先生が、スピリチュアルを研究? しかも、ポップ・カルチャー寄りのスピリチュアルとは??? 目次を見た限りでは、2000年頃からカリスマ霊能者が大衆メディアを通じて巻き起こしたブームの話、現代の日本人が輪廻転生をどう捉えているかの話、神社を中心として盛り上がるパワースポット現象の話、アニメやライトノベルなどのサブカルチャー世界で取り扱われる「魔術」に

          今の私たちにおけるスピリチュアリティの在り方について、一考察

          母と子のトラウマ -その深淵へのアプローチ例

          ここ数日の寒暖差のせいか、久しぶりに風邪を引きました。 以前であれば無理も出来そうな症状ですが、昨今の状況では微熱や咳があるだけで対面の予定などはキャンセルせざるを得ないですよね。 トホホ…です。 しかし、そんな折…これも久しぶりですが、自分自身で内観すべき特大のトピックが降って来ました。 この空き時間は「ハヨ観ロヨ!」という天の催促なのだろう…ということにして、取り掛かります。 トピックは、私と母の関係です。 少し別の話から入ります。 今から15年ほど前ですが、中堅

          母と子のトラウマ -その深淵へのアプローチ例

          心を整え、直感を使える状態にして、その先へ

          この秋、『天狗の台所』というドラマを楽しんで観ています。 BS-TBSのドラマですが、TVerでも配信されていますね。 あらすじなどは公式サイトをご覧いただいた方がいいと思うのですが、簡単にご紹介すると、NY育ちの14歳になる少年が、ある日自分が天狗の末裔と知らされ、しきたりにより14歳の1年間、日本のある場所で隠遁生活を送るというストーリー。 そこには自分の兄も住んでいて、久しぶりに(?)兄弟水入らずの生活に。 お兄さんの幼馴染も交えての、ほのぼのとしたドラマです。 天

          心を整え、直感を使える状態にして、その先へ

          大きな変化を選択したあとに見えてくる世界は、変化する前には分かりようがない

          断髪式を終えて、1週間少々経ちました。 <先週のBlog:『枠を超えて変化するには、まず枠の存在に気づかないと』> これからきっと色々変化していくんだろうな…という予感はもちろんあったのですが、ここまでの日々の変化には正直目が回るような思いです💦 まず嬉しい誤算から。 最初は気のせいかなと思っていたのですが、どうやらお肌の調子が日々改善しているのは確実のようです✨✨ 考えてみたら、理由は明白。 今の自分に備わっているエネルギーの総量というものがあって、これはトレーニン

          大きな変化を選択したあとに見えてくる世界は、変化する前には分かりようがない

          枠を超えて変化するには、まず枠の存在に気づかないと

          自分が変わりたい、別の自分になりたいという想い…。 今の世の中、そんな想いを抱いていない人を探す方が難しいかもしれませんね。 ただ、どのくらいどんな風に変わりたいかは様々で、まるっきり他の誰かと交換したい!というくらいな人もいれば、ピンポイントでここがこう変わって、ここがああ変わってくれたら…という感覚の人もいるでしょう。 そんな変身願望を例にとった、ありがちな想定問答を書き起こしてみましょう✨ Q:ではなぜ、そこを変えたいと思うのでしょう? A:なぜって…ただ自分がそ

          枠を超えて変化するには、まず枠の存在に気づかないと

          目を覚ますか、覚まさないままでいるか、それが問題だ

          皆さんは、ジョージ・オーウェルというイギリス人の書いた『1984』という小説を読んだことはありますか? 私自身は、村上春樹氏の『1Q84』を読んだとき、そういえばオリジナル(?)は読んだことが無いなぁと自覚しながら、これまでそのままになっていました。 『1Q84』が出版されたのが2009年だったようですので、それから既に15年近く経っているわけですね。。。 それが、少し前にある場所でこの『1984』が話題になったので、いい機会だと思って一気に読んでみました。 一応、前提知

          目を覚ますか、覚まさないままでいるか、それが問題だ

          人生における“遊び心”とは、予定調和の無い未来を愉しむ精神

          私が初めて「人生における遊びが足りない!」という指摘を受けた相手は、当時すでにCOCOROカレッジのアプレンティスとして活動されていたMiyokoさんでした。 なになに?私、やりたいと思ったことにはガンガンに手を出しているし、やりたくないと思ったことからはサッサと手を引く人間ですけど? 旅に出たいと思えばバックパックを背負って一人で海外放浪もしちゃうし、そこまで時間が取れなくても気になる神社に飛んで行って、その近くの良き温泉宿でお楽しみ🎵みたいなことは年中しているし。

          人生における“遊び心”とは、予定調和の無い未来を愉しむ精神

          本当の深呼吸を生活に取り入れて

          ちょうど一年前の今頃、Union Yoga japan主催の呼吸法講師養成講座が始まったのを、カレンダーを眺めていて思い出しました。 その頃までだって、呼吸に意識を向けるなんて日常的に行っているつもりだったし、そんなに難しいことなんてあるはずないと思っていたのですが、とんだ勘違いでしたね。 その最たるものが、深呼吸。 講座ではいわゆる深呼吸のことを完全呼吸と呼んでいます。これは、腹式呼吸と胸式呼吸を足し合わせた、肺をぜ~んぶ使い切って呼吸をする技法。 深呼吸なんてただ肺

          本当の深呼吸を生活に取り入れて