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2種類のHSP気質繊細さんと不安障害は同じ!?
最初に
HSP気質は繊細な性質の人をまとめて言い表しますが、その中には一見すると傾向が違う種類が2つあります。
HSP2種は同じ気質でも思考タイプが違うので似た部分がないように見えて、どちらも不安障害の症状が共通点としてあるのです。
今回は当記事で繊細な性質だと不安症状が共通点になる理由、精神に負担となる緊張を和らげる方法を解説しましょう。
HSP気質繊細さんの2種類のタイプ
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まずはHSP気質の2種についてになりますが、傾向がどう違うのか言うと思考の向き方が真逆なのです。
表面的な傾向としても思考タイプの違いがはっきりしていて、2種の内の1つはリア充とも映るので詳細を知らなければ神経が図太いタイプと誤解されやすいです。
【内向き型】
思考が内側に向いているタイプで性格や人柄そのものも繊細で、一般的にイメージされやすいHSP気質を具現化しています。
自分を主張することが苦手で相手の勢いに押されやすく、対人関係で自分自身が我慢することが多いので人付き合いが得意ではありません。
他人を気遣い悩み事などの相談にも快く応じるため、周りからは信用できる人と思われて頼られやすいです。
【外向き型】
思考が外側に向いているタイプで敏感なところはありながら、強い好奇心や行動力を兼ね備えています。
自分の意見や要望に沿って動いているので、割と自己主張が強いかもしれません。
思考が内向き型のHSPが苦手とする対人関係ですが、思考が外向き型のHSPは人と会話することや協力し合うこともスムーズにこなします。
HSP気質繊細さんが不安障害と似ている理由は
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HSPは感覚に関する能力の高さが心身を疲労させる点が、2種においての共通点になっています。
不安障害の症状が共通点としてあるのは、2種ともにある敏感性が原因になっているからです。
【どちらも神経が疲労しやすい】
2種とも生まれつき感覚機能が鋭いので、外部の刺激が心や神経にダメージを与え疲労を感じやすいです。
【負の感情を理解しやすい】
2種は言葉を交わさなくても相手の様子や雰囲気から他人の負の感情が分かるので、普通の人よりも気持ちの落ち込みや怒りなどの不快な感情にさらされやすいです。
接する相手が暗い感情を抱えていることに気づいてしまうと、自分の接し方で相手の感情が爆発しないように神経を使うので疲れてしまいます。
他人に同調してしまう部分もあることから、自分自身の精神状態もマイナスに傾くなどが影響して気持ちを元に戻すのが大変です。
【五感への負担】
日常を過ごす中でかかる肌・目・耳への負担も、心や神経を大きく疲労させる元になります。
肌に感じる日光や気温での刺激、目に感じる強い光や情報過多な映像での刺激、耳に感じる騒がしい人の声や音での刺激などは集中力を削ぎ不快感を生じさせるものです。
気が散ってしまうので気持ちが落ち着かなくなり、ストレスがどんどん溜まっていきます。
【メンタルの乱れが不安障害へ】
不安障害は自律神経など乱れによって発生しやすくなるため、敏感ゆえの疲労で精神面が乱れれば不安障害を招いてしまいます。
誰でも不安な気持ちになることはありますが、慢性的に心や神経に強い疲労を感じるHSP2種は緊張の度合いが大きいです。
繊細な気質の人が不安障害になった場合は精神を張り詰めてしまい、もっと症状が重い心の病気に進行する危険性があるので注視するべきでしょう。
不安障害も2種類ある
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限局型と全般型
限局型は特定の場面でのみ起こる一時的な症状で、全般型はいつも不安を感じ緊張状態が続く慢性的な症状です。
症状が出るのが人前で何かを発表するときだけなどであれば、一時的に上がってしまっているだけなので限局型になります。
一日中心配してばかりで緊張から強い動悸などあるようなら、不安障害が慢性的になってしまっている全般型になります。
全般型の特徴
限局型は緊張をもたらす場面が終われば症状が治まるので問題ありませんが、全般型は常に自律神経が興奮している状態なのです。
HSP2種の中で感情が内向き型のタイプは全般型の症状になりやすい傾向にあるので、不安の緩和について常に意識したいところです 。
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