見出し画像

【カメラ散歩】台湾・嘉義「あの野球部」の街

10月の3連休旅行、3日目は嘉義を歩きまわってみることにした。

嘉義=台南と台中のちょうど真ん中くらいにある街。人口30万人弱と小規模ながら、台湾では台南に次いで長い歴史を誇る街らしい。熱心な野球ファンにとっては台湾が日本の統治下にあった1931年、甲子園で準優勝した嘉義農林学校野球部が有名とのこと。

7〜8年前に「KANO 1931海の向こうの甲子園」という映画が公開されている。KANOは林学校の愛称。映画は野球部の苦労や活躍、治水インフラが不十分で台風が来るたびに甚大な被害を受けていた当時の台湾南部の様子を描く。前日夜に鑑賞したうえで街に繰り出した。

国慶節なので街中に中華民国の国旗が掲げられている(Nikon D850で撮影)
望遠で圧縮効果を狙いたいが85mm単焦点しか持ってない(Nikon D850で撮影)
国慶節との関係は不明だが何やら政治的主張をしているおじさん(Nikon D850で撮影)
「店員は旅行に行ってます(ので休みます)」と伝える店先の張り紙(iPhone 13 Proで撮影)

嘉義公園にやってきた。駅前の宿泊先からは30〜40分ほど歩いた場所にある。まずはお約束の孔子廟。公園のなかにあるっていうのが、台中とも台南とも違う。本殿の目の前で子供たちがバドミントンをして遊んでいた。それくらいの気軽な雰囲気。

(iPhone 13 Proで撮影)
射日塔(iPhone 13 Proで撮影)
射日塔から望む嘉義市内。大きいビルがなくてなごむ(iPhone 13 Proで撮影)

嘉義公園内にあった嘉義市史跡資料館。かつて嘉義公園には日本人がつくった神社があって、その社務所をリニューアルした建物とのこと。なぜだかわからないけれど「昭和十八J18」という愛称がついているようだった。

和服体験をしていた親子。最初は子供&お母さんで写真を撮っていたけれど、途中からお母さんがソロ撮影モードに(Nikon D850で撮影)
(iPhone 13 Proで撮影)
(Nikon D850で撮影)
(Nikon D850で撮影)
(Nikon D850で撮影)
公園内にはKANOの記念碑もあった(iPhone 13 Proで撮影)

嘉義公園をあとにして、寄り道しながら嘉義駅の方向へと戻ることにする。

(Nikon D850で撮影)
こっちが写真を撮っているときは見向きもしないくせに、餌をくれるおばさんが来るとすり寄っていった猫たち(Nikon D850で撮影)

檜意森活村という、かつての日本式宿舎群をリニューアルした一帯にやってきた。もともと林業に携わる人々のための宿舎群だったからか、木工グッズ屋さんが多いような気がした。とはいっても一番賑わっているのはアイスクリームなどの食べ物やさん。

(Nikon D850で撮影)
(Nikon D850で撮影)
(Nikon D850で撮影)

本格的に暗くなってきた。帰りの電車の時間も迫ってきたので、いよいよ駅へと戻ることにする。

北門駅(Nikon D850で撮影)
なぜだか結婚式関連の用品店が並んでいた一角(Nikon D850で撮影)
(Nikon D850で撮影)
嘉義駅はなんとなく東欧っぽい雰囲気があった(iPhone 13 Proで撮影)

【2022/10/10の日記】

机に向かっての勉強時間はゼロ。

この記事が参加している募集

#野球が好き

11,081件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?