まな

限界アパレルスタッフ。夢はカルチャー雑誌の編集部で働くことです。人生に夢と希望を。 自…

まな

限界アパレルスタッフ。夢はカルチャー雑誌の編集部で働くことです。人生に夢と希望を。 自分が読んで少し笑えるようなことを書く練習の場みたいなものですが読んでもらえたら嬉しいです(厚かましい)

最近の記事

大人の階段を目の前に苦しむ思春期を思い出す「ゴーストワールド」

私の人生でやり直したいことランキング5位くらいにランクインすること。それが成人式です。 私は人生のうちに思春期が二段階に分けて来ていたと思っており、初手が高校時代とすると高校卒業で新たな第二の思春期に突入したと思われます。 初めの思春期はまだ可愛いものでしたが、高卒で集団行動ないし群れを離れ、社会人になってしまった私にはとても痛々しい第二の思春期が訪れ、そんな真っ只中にあったビッグイベントが成人式だったのです。 私は地元の中学を卒業後、東京の専門高校に進学した為受験とい

    • 足るを知って新しいものを作り出していく「ぼくはあと何回満月を見るだろう」

      足るを知る 何事に対しても、“満足する”という意識を持つことで、精神的に豊かになり、幸せな気持ちで生きていける。 ある一冊の本を読んでる時にこの言葉がびたっとハマる瞬間があって自分の中で理解してると思っていた足るを知るという言葉の意味を著者を通して考え直せた、解釈し直せた気がして改めて大事にしたい考えだと思ったこの頃です。 子供の頃、嫌いも何も一番面倒に思っていた読書感想文。言葉にする難しさとかどこを抜粋して読んだことない人に魅力的に伝えるのか、読んでみたいと思わせるのか

      • 自由の選択に悩む全ての人へ送る「LIGHT HOUSE」

        必要とされていないと感じても 楽しく生きられる人になりたい 些細な一言で私なんかが一歩をまた踏み出そうとしてるのだから、未来ある若者にはもっと歩幅広めの一歩に繋がると思うんですよね。 私が星野源を知ったのは本当に運命的な出会いだったと今でも思うくらい、令和にも平成にも(当時は平成だった)似つかない出会い方だった。 当時二階堂ふみとOKAMOTO'sのハマオカモトがやっていたRock With Youというラジオを毎週radikoで聞いていた。 2人の共通の友達、というか同

        • バ先の休憩室で高校生演劇部に泣かされる10分間

          バイト先の休憩室にあるでかいテレビを見上げながら空腹も恥も忘れ、涙を流してしまった瞬間を残したいと思う 4月7日 私は休憩室でお弁当を温め、何となくついていたテレビ【every】を見ていた 都立千早高校と言う学校の演劇部が全国大会へ向けて練習してる姿が特集されているもよう どうやら私は学生ものの特集に弱いらしく気づいたら食べる手を止めて見入っていた 正直最後の方しか見れなくてはっきりどう言う内容なのかの全貌は見れなかったものの、確実に心を奪われその10分後には涙を垂れ

        大人の階段を目の前に苦しむ思春期を思い出す「ゴーストワールド」

        • 足るを知って新しいものを作り出していく「ぼくはあと何回満月を見るだろう」

        • 自由の選択に悩む全ての人へ送る「LIGHT HOUSE」

        • バ先の休憩室で高校生演劇部に泣かされる10分間

          令和を生きる私が平井堅のノンフィクションに救われる話

          これは2021年3月某日、令和を生きる20代そこそこの半端な大人に起きた半端な日常ショートストーリー  ・ ・ ・ 最近よく考えること 私はこのままでいいのだろうか (急に深刻) でもぶっちゃけそれなりにみんな考えるのではないかと思う 考える時期が、時間があると思う 私は今日その日が来た 割と頻度は多く3ヶ月に1回くらい同じ理由でもがくのだが、先月はなかったのでまた来たか、くらいに思っている 今は特にやりたいことがない だから吸収する時間にしたい 本を読んだり、映画

          令和を生きる私が平井堅のノンフィクションに救われる話

          私は生粋の田舎のヤンキーだった話

          "田舎のヤンキー" このワードを見て私が即座に思い浮かんだものは ・キティサン(キティーちゃんの健康サンダル) ・ドンキホーテ ・コンビニ前でヤンキー座り ・自分でブリーチした黄色い髪の毛 ざっとこんな感じです。 大体の人が思い浮かべるのもこんな感じだと思う。 でも今私はこの"田舎のヤンキー"であることをすごく誇りに思っています。 ・ ・ ・ ちょうど一年前、私はとあるアイドルユニットに属していました。 メンバーは同い年のドラマーサブカル系女子、3個下の冷静で頭がよくど

          私は生粋の田舎のヤンキーだった話

          私の"ヒミズ的"普通な大人

          "普通って何"多分生きていれば一度や二度は考える答えのない疑問。 大きな出来事やしょうもないことがきっかけで普通ってなんなんだろう、普通ってなんだよ!!!、て最終的に行き着く怒りの矛先だったり自分が疑心暗鬼になった最後の問いかけだったりいろんなタイミングで考えることがあると思う。 今日はそんな"普通"について書いてみようと思う。 当時、私は高校三年生の17歳。 好きな芸能人は二階堂ふみちゃんだった。 それがきっかけで、ふみちゃんが出てる映画を隅から隅まで見れるだけ見た。

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          推しから教わった幸せのサイクル

          自分の周りにお金遣いが荒い人はいますか? もしくは自分はお金遣いが荒い方だな、と感じる方はいますか? ちなみに私はいます。 それが今回の主役、推しです! だけど私の推しの金遣いの荒さはただはちゃめちゃに使いまくるのではなく、とっても温かく、世界で1番かっこいいのです。(存在するだけで世界一) 私が推しを好きになったきっかけは金遣いの荒さ、言い方を変えると"お金の使い方"が一つ理由となりました。 とある日、推しがファンとばったりご飯屋さんで会ったときのこと。 プライ

          推しから教わった幸せのサイクル

          K-POPオタクが社会問題を学んでみた。

          私はK-POP(韓国アイドル)が好きな単なるオタクでございます。 K-POPに出会ったのは高三の時。 あの頃は国の違いなど関係ない〜愛こそは全て〜と思ってました。 今や誰もが一度は耳にしたことがあると思う"K-POP" そんな韓国アイドルについて私なりに簡単に少し説明をしたいと思います。 韓国アイドルは世界各国から青春を捨てた10代たちが、厳しいオーディションを経て若い頃から親元を離れ寮生活をしながらゴールの見えない長い練習期間ののちにアイドルとして活動を始めています

          K-POPオタクが社会問題を学んでみた。