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【公務員試験・特別区】★準備が8割★~半年間で、働きながら上位合格できた、既婚・三十路男性の記録~②

ソウノスケです。
毎週、2歳の甥っ子と遊びまくって筋肉痛です。


2020特別区を上位10%合格した、このソウノスケが、
今回から試験勉強について具体的なアドバイスを書いていきます。ふふふ。

(本音:偉そうにしたいんじゃなくて、めっちゃ後悔したから同じことして欲しくないんよ・・キャラ付けって大変ね)


私が、早くやらなかったことを心の底から後悔し、

ボロボロの状態から上位合格に導いてくれた

方法を書いていきますので、
言い切り型で伝えていきますよ。


ちなみに、今回から数回に渡って書いていくやり方は、
予備校の先生方から「めちゃくちゃいいね!伝えてもやらない子多いんだよねー」とお墨付きを貰っていますので、安心してください。


今回は特に、

・勉強してるけど上手く進められない
・進め方があっているのか自信が無い
・どこから手をつけていいか分からない

という方向けの内容です。
該当しない、
具体的な勉強方法を見てみたい、
という方は、次の記事に進んでください。


さて内容は、

【(本来)勉強を始める前にするべきこと】

私も途中から、というか年明けてからやりました。めちゃくちゃ世界が変わった・・
受験勉強というものにおいては基本中の基本らしいですが・・


具体的には、

1.どこを受けるのか決める
2.試験形式を把握する
3.科目(数、出題数)を把握する
★4.優先科目と範囲(サブも含め)を決める★

この4つです。一言で言えば、
「相手を知る」ということです。
(特に4番目が大事ですよね)

もうできている人は鼻で笑って次の記事に行ってください・・
でも、他人に自信を持って理由と共に教えられない人は読んでください

私はこれをしないで、焦りから「とにかくやらねば」と猪之助のごとく猪突猛進に勉強して、本当に後悔しました。

問題集〇周やったぜ!って人。
本当に理解・定着してます?

周数を目標にしている人。
進度の目安にはなりますが、要注意ですよ。

(じゃあどうしたらいいの?ってのは次回以降で伝えます)

やるとどういう効果が得られるのか。

・効率的な勉強ができる
・気持ちに余裕が生まれ、落ち着いて着実に勉強できる


大きくはこの2点です。


はやる気持ちは私が誰よりも分かりますが、
問題を解かなきゃという気持ちを抑えて、
私のように、
焦りで深夜徘徊したり、
漫画アプリに逃げて1万円課金
したり
したくなかったらやってください。

ではいきましょう。

1.どこを受けるのか決める

はい。目的・目標をはっきりさせるということですね。

もちろん併願で大丈夫なんですが、
絶対的な第1志望は必ずとして、できれば併願先まで固めてください

理由1:効率的な学習ができなくなる(そして時間が無くなる・・)

当たり前なんですが受けるとこが違えば科目と範囲が異なるんですね。


具体的には、問題集、過去問を解くときの優先順位が変わってきます。
苦手なとこをやる。これはもちろん重要なんですが、
「受かるために必要な勉強をすること」の方が大事です。
そして、第1志望に合格する効率性・確実性を高めましょう。


理由2:迷いが生じる

皆さん、「迷い」は「集中」の対極にありますよ。
迷っていたら集中なんかできるわけありませんよね・・
さて、何故迷うことになるのか。


予定通りに進まなくて「何から何まではできない」という状態になってしまったとき、受験先が固まっていなかったら、これから何をすべきか
「どうしよう、どうしよう・・」と迷うことになるのです


具体的にいうと「やらないこと」を決めることができないのです・・
(4.にも通じますね)
迷ってしまって、結局それまでやってきた勉強の流れ、決めていた予定通りに動いてしまうのです。
かなしいことにキツイときほど人は惰性に流されます。(体験談)


「状況に応じた決断?そんなの当たり前じゃん」って人は、
砂かけて早くどっか行ってください。恥ずかしいから・・


2.試験形式を把握する


特別区なら、
「教養・専門・論文に分かれている」ことを知る
ということです。

なんで?

例えば、

「50点が合格ラインだから、専門40点(満点)で教養は10点でいいや」

これ、おそらく落ちます。
明言はされていませんが、これまでの傾向から見て足きりがあるからです。論文でも足きりがあると言われています。


落ちてから後悔は遅いです。
足きりのことを考え、どこかで大量点を狙うのではなく、教養・専門・論文それぞれでちゃんと点を取れるようにするために、どういう試験形式であるのかを正確に把握しましょう。


3.科目(数、出題数、満点)を把握する


これ、早い段階だと把握できてない人がいる印象です。

特別区なら、全部で何科目あって、憲法5問、民法10問、行政法5問、経済10問とかです。


満点から逆算すればどの科目がどれくらい重要なのかが分かりますよね。


まずは、書き出して「見える化」して下さい!


勉強していると、この科目苦手だな、とか主観で捉えてしまって
勉強することが億劫になる科目が出てきてしまったりするんです・・
それを防ぐために見える化しておきましょう!


また、科目ごとに回答が必須か選択かも把握しておきましょう。
捨て科目、最低限科目をつくるときに重要です。


4.優先科目、範囲を決める


皆さん、言われるまでもなく分かっていると思います。

これが一番重要です・・

私のように、全部やれば受かるんだろ?とか思っちゃダメです・・

「何があっても大丈夫なように全部やる」

これ、落ちる人の典型です・・


まずは必要な勉強をして、あとで確実にしていくための勉強をしましょう。

その後に切り替えるタイミングをはかる材料が過去問なので、一旦3年分は準備はしておきましょうね。


・優先科目

これは3.で把握した出題数を見ればおのずと見えてきますね!

基本的には出題数の多い科目を優先にしましょう。
その中でも、
「今出来ないけど、出題数が多い科目」
を優先しましょう・・!

はい、ここまでで「脳内合格」しておきましょう。
「この科目やれるようになれば、合格ライン届くな」という感覚です。
(専門で30点を目指すなら、法律系で15点、経済で10点、財政学5点で30点だなー、みたいな)

もちろん、こんな簡単な話ではないですが、
「これをこれくらい解けるようになればいいんだな」という感覚が掴めればしめたものです。


次、優先範囲を決めましょう。

・優先範囲

同じ科目でも、受験先によって出やすい範囲が異なります。
出ないところを得意になっても仕方ないですからね・・(私のことです)


ほとんど全ての方が、過去問の問題集を解くことになると思うのですが、科目別に、受験先ごとに出やすい範囲が載っていると思いますのでそこを確認しましょう。


そして、頻出範囲にテキスト、問題集に印をつけましょう。
私は本の横に色をつけました。

赤のところです。黒はいらないとこ。
※私は後の方でこのやり方を取り入れたので、塗ってるところが少なめです。早くやりゃー良かったと後悔しています・・


集中的にやるところ、直前期にやるべきところが浮き出てますね

(具体的にどう勉強していくかは次回以降でお伝えします。)


併願の方は、色を分けたりして、混ざらないように気をつけましょうね。
逆に頻出範囲が被っている範囲は絶対外せないところですよね!


ちなみに今の段階で、優先科目以外の科目も全て、同じことをやっておきましょう。どうせ勉強することになりますから。


というか、時間的余裕が全く無い、という方以外、
受験をギャンブルにしたくないなら勉強しないとダメです。


若い時の半年以上の時間をかけるギャンブルって、
金額にしたら1000万を越えるギャンブルと同じですよ?
(公務員じゃなきゃ!って人なら5000万くらいいきそう)

もし手持ちの本に頻出範囲が載ってないなら、
予備校の出してる問題集を買いましょう。
(予備校生じゃなくても買えます。買えないし、載ってないって方は教えてください。問題集を捨ててしまう前であれば、できる限り教えます。)

【まとめ】さあ、いかがでしょうか・・?

改めておさらいです。

1.どこを受けるのか決める
2.試験形式を把握する
3.科目(数、配点、出題数)を把握する
★4.優先科目と範囲(こっちはサブも含め)を決める★

ここまでやると、
何の、どこをやったらいいのかが可視化されて
効率的な学習ができそうでしょ?(できるよ。)
思ったより少なくて、先が見えて、気持ちに余裕が生まれそうでしょ?(生まれるよ。)


まぁ戦略的・計画的に進めるためには下準備って大事よね。
っていう至極当然な話です。(わかってるのとやるのって違うよね・・)


はい、読むだけじゃなくてやってくださいね。

頑張って書いたんだからこの記事を成仏させてやってくれ・・
(既に勉強進めている人は振り返りと来年からの指針づくりとしてどうぞ)

今回は、「勉強を始める準備」についてまとめてきましたが、
次回からは、具体的な勉強方法について書いていきます!

【今回の暴露】
有料講座は金にもの言わせて全部受けた(*´∀`)

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