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露口の遅寝遅起き書評

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#書評

我孫子武丸氏の「弥勒の掌」を読みました

こんばんは、露口です。

深夜に我孫子武丸氏の「弥勒の掌」を読ませて頂きました。本当は我孫子氏の「殺戮に至る病」を読みたくてBook offに赴いたのですが、出会うことができず、こちらの宗教団体という単語に惹かれて買いました。

序盤〜中盤までの緊張感や、宗教組織との関わりが徐々に拡大していくところは本当にハラハラして面白かったのですが、最後のオチのところが本当にもう残念すぎて死ぬかと思いました。

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「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました

「82年生まれ、キム・ジヨン」を読みました

ネット上で話題になっているのを見かけ、前から気になっていました。行きつけの本屋さんの隅っこに陳列されているのを見かけて思わず手に取りました。

自宅に帰ってからお気に入りの栞を用意して読み始めましたが、それは必要なかったようです。2時間半ほどで一気に読んでしまいました。

私の周りにいるたくさんの女性がキム・ジヨンの中に集約されていると感じました。これから私が下に書くことは私自身が日本で育って感じ

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今村夏子著「星の子」を読みました

今村夏子著「星の子」を読みました

こんにちは、露口です。

2020年秋に映画が公開される今村夏子氏の著書「星の子」を読みました。
芦田愛菜さんが主演を務めるとのことで今からとても楽しみです。彼女は天才なので。

新興宗教に入信した夫婦の娘、という視点で描写される物語で、読む前は不穏な展開になるのかと思い込んでいました。しかし、娘・ちひろの穏やかな性格と、そう育たざるを得ないとも言える状況のせいでしょうか、善悪のない淡々とした語り

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