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ポコ♪の猿でもわかる「孫子の兵法」14

理不尽な状況下でも怒りに身を任せない

■怒りで身を滅ぼした孫武の元上司

孫武を呉の国にリクルートしたのは伍子胥(ごししょ)という人物です。

彼は楚の人でしたが、家族を楚王に殺されて呉に逃亡していました。

呉の重臣となり楚と戦い、孫武の助けもあり大勝したのです。

その後、孫武は呉を離れますが伍子胥は重臣のままでした。

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戦争という極限状態では、敗北はあらゆる悲劇を意味します。敗北はすべてを奪われ、勝者がすべてを手に入れます。『孫子』はおもに将軍職を対象に書かれており、その立場は現代ビジネスならマネージャー職にあたります。リーダーである人物が、会社や組織、チームの中でどのような活躍をすべきか?日本、海外問わず経営者や管理職に『孫子』の愛読者が多いのは、単なる兵法ではなく、そこに人間という存在への鋭い洞察が含まれているからでしょう。是非『孫子』を人生に活かし勝利を手にしてください。

世界最高峰の兵法書『孫子の兵法』、様々な先生方が様々な形で解説本を出されています。三国志の英雄「曹操」や毛沢東、ビル・ゲイツまでが熱中した…

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