他人を見て気付いた痩せない人の特徴
痩せない人は太ってる他人の特徴を自分に置き換えて太ってる自分を正当化してる。
例えば長生きするのは小太りって情報が出ると『俺は小太りだから長生きするぞ』とかって。
けれど、それってそれ以降の自分に暗示掛けるような行動をするようになるんだよね。
誰かが太ってる事を気にしているようならその人に『小太りの人って長生きするんですよ、大丈夫です。俺も小太りです』とか。
『小太りが長生き』であったとしても抑制効いての『小太り』ならアリかもしれないけど。まぁ、『小太り』サイズでは収まらないよね、肥満の悩み抱えてる人を見ると。『小太り』からブレーキかからない人が多い。
自分だけだと不安で寂しいから、周りもしくはそういう人を見つけに行ってまで「太ってても大丈夫です」って言って、太いのを気にしてる人がこれから痩せようするやる気を折る行動を取る。それってその人のためではなく、自分が不安にならないため、不安を払拭したいがために巻き込んでるだけなんだよね。誰かのための善意の行動ではない。
けれど、自分の肥満は嫌だって自覚はあるんだよ、肥満に対して不安な気持ちがあるんだよ。
だから、『俺は小太りだから長生きするタイプだなwww』って不安を飛ばす為に発言したり、それが文章だと不安だから「w」って文字を使用して笑いのネタにして不安を払拭したりする。安心を得たいがために暗示をかける、自分に。
そのうち『痩せ型より肥満型より小太りが長生きする』って情報を撒き散らすようになる。
さらに進んでいくと、暴飲暴食に正当性を持たせる、栄養バランスを考えない事に正当性を持たせる、アルコール摂取に正当性を持たせる、あらゆる事に正当性を持たせ、あげく痩せようとしてる人も巻き込む。
情報を撒き散らし、人も巻き込んで。
それは悪意でなく善意。善意であるからこそ恐ろしい。善意であるからこそ他人を巻き込んでる事に気が付かない。各項目に『ほどほどに』が付けば問題にはまずならなくなる。問題にならなくなるから善意として受け取られる、受け取ってしまう。
また、なんで自分を『小太り』かって言うと『小太り』ってとこがポイントで『肥満』っては言われたくないんだよね、要は。『小太り』も『肥満』も太ってる部類に入ってるけど、変にプライドの高い人は線引きをしたい。そして『小太り』と言う事で自身をなんとかして太ってる部類から引きはがしたい。自分は『肥満』じゃないぞって。それが自分を『小太り』と称する所以。
発言自体は小太りを正当化したいわけではない、他人を巻き込みたいわけではない。それは叫び、自分の内なる『痩せたい、痩せたい、小太りが自分だけでは寂しい、寂しい』という本人の切なる叫びに本人が気付いていないだけ。
まぁ、根本的にその小太りで暴飲暴食するような栄養バランスに気をつかわない食生活をしつつアルコール摂取もするその人が自分でないって事に本人が気付いてないんだよね。
他人は他人、自分は自分ってよく言われるけどその通りなんだよね。小太りの人は何らかの理由で長生きしたってだけの話。自分がその人でなく、さらにその年齢までいってるわけでもないから、比較は何の証明にもならないんだよね。それって根拠のない事を根拠のあるように自分を自分で誤解させてる、錯覚させてるだけ。自分を安心させる情報にはなんらならないって事。
何が大事っていうのはもし上記のようなそういう人が周りにいたら距離をおきましょうって事。まず巻き込もうとするからね。
そして、もし自分がそういう人だなって思ったら、まず『目標となる人を見つける』のが大事だと思う。今の体型に不満を持っているのなら。身体鍛えてる人はそこかしこに存在してるから見つけやすいと思う。
それにそういう人は痩せない。誰でもそうだけど太ってくると痩せるのが面倒くさい。面倒くさくなると太ってる事を正当化するためのメリット収集に走るから。そうやって心身のバランスを保とうとする。太ってるのは嫌だけど痩せるのも嫌だからって自分にとって都合の良い情報集めに奔走するから『行動』しなくなるでしょ。『行動しない』にはなんにも起きない。
自分にとって都合の良い情報集めに奔走は『行動』じゃないの？って話になるかもしれないけど、それは『維持するための行動』であって『痩せるための行動』ではないから痩せる事はない。
『維持するための行動』と『痩せるための行動』が『行動』に見えてる内はなにやっても無駄だろうね。人間楽な方を選ぶから『痩せるための行動』を選んでるつもりが『維持するための行動』を選んでいる事が往々にしてある。いつの間にかそうなってる。
だから、指標、支柱、道標になる『目標となる人を見つける』って行為をして下さいって事。自分がこういう人みたいな体型になりたいって思うようなね。それさえ見つかれば大丈夫、『維持するための行動』と『痩せるための行動』が別々に見える様になるから。ゴールに向かって歩んで行ける。
#一人じゃ気づけなかったこと
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