桃里 (tori)

写真家 / 詩

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最近の記事

「あなたは米津玄師でもあり米津玄師ではないのです」と言われた最近の話。

……うぅん…? とハテナを浮かべつつ、とにかくメモを取った。 " ワタシハヨネヅゲンシデモアリ、 ヨネヅゲンシデハナイ… " わかるようでちょっとわからない。 いやでも何となくわかる気もする… と思いながら。 自分とはどんな人間で、何者かを知る為に 他者と比較することで姿形を捉えようとすること 理解しようと努めること それらを二元性( 二元論 )というらしい。 陰と陽、善と悪 光を見るために影を探す 愛を知るために孤独を感じる そうやって対になって捉えるのではな

    • 最近の学び

      人はみんな憶測でものを話すし それが経験から得たものだとしても 思い込みで人との距離を測ったりする わかってもらいたくて苦しいのは 私が私をわかってあげられていないだけで 許されたいのは私自身に 誰だって間違うし誰だって迷う、怖くもなる 傷つきたくなくて傷つけてしまうこともある 本音を伝え合える関係は それを受け入れた人としか出来ない それでも腹を割って話そうとすることが 相手の為にも、と言えるだろうか 相手の気持ちを知って安心したいから、 という自分の理由を隠して

      • 15年、ずっと会いたかった父と会って

        約15年間、止まっていた記憶と時間の間で 父にも父の人生があって 悩んだこと、苦しかったこと、 それ以上に幸せだったこと、愛しかったこと 沢山あったんだなと思った とても長い間、ずっと会いたかった父は 昔憧れた"かっこいいお父さん"の面影を残したまま 不器用で、優しくて、どこか頼りなさげな かわいいお爺ちゃんみたいになっていた。 目が合えば、子どもたちを愛していると 心から溢れて伝わってくる程 とても優しい目をしていた。 私がまだ小さい頃、 ダメージジーンズを

        • 手紙

          似合う、似合わない こうなのかもしれない、こうあるべきだ そんな枠からもっとはみ出して行って もっと自由に、もっとのびのびと 自分のあらゆる可能性を信頼して そこにワクワクしていて できる、できないじゃなく 女だから、男だから、ではなく いつでもたった一人の自分として 自信を持っていてほしい だれといても、だれといなくても 何処にいても、何をしていても ただ あなたは美しいと あなたは素晴らしい と知っていてほしい あなたは、最高で最愛の友だちであり 最高で最愛の

        「あなたは米津玄師でもあり米津玄師ではないのです」と言われた最近の話。

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        • 気づき
          25本
        • 人生
          6本
        • オラクルカード
          2本
        • 日記
          1本

        記事

          最近の気づき

          劣等感って凄く愛おしいもので そこから人や環境など 自分を囲う世界の美しいところを見つけたりする 闇であるように感じたり隠すべきところではなく むしろとても愛おしくて、不器用で、かっこ悪くて それでいて一番面白くて、一番素直なところなのかも 自分の一番弱いところを愛せたら 大切な人の弱いところを見つけても きっと優しく受け止めてあげられると思うから もっと素直に好きな人を愛せるようになると思う 愛を受け取れるようになると思う .

          最近の気づき

          ボロボロになった日の約束

          日々、何かを追いかけたり 何かに追われて生きていると 体と心の限界にも 気づけなくなるもので 突然身体に不調が出て 休めないのに、と思いながら どうにも出来なくて倒れたりとか 何気ない言葉がうっかり刺さってしまって ふいに涙が出てきたりとか 本当はいろんな所から、いろんな方法で メッセージを発してくれているのに 見ないように、気づかないようにしながら 沢山のものを押し込めて息をしている 見えていないだけで 知らないだけで 電車の中でも すれ違っていく人たちも 街

          ボロボロになった日の約束

          " love the moment. "

          最近の私のテーマ " 今日を愛すること " 。 「自分を愛する」ってどういう事なんだろうと いつもよく考える。 身体に良いものを食べること 好きな人と過ごすこと 優しく労わってマッサージすること 嫌なことを嫌と言い、好きなことを好きと言うこと どれも自分を大事に扱ったり愛することの一つなのに ふとした時に途切れてしまう 自分を愛するということは 生活や何かの選択の中だけではなくて 生きること、それ自体の中にあるんだなと思った 今日を、この瞬間、今の一瞬一瞬を幸せに

          " love the moment. "

          好きとは

          好きって何やろう この人のことが好きだ。と 自信を持って言える何かを見つけるには どうしたらいいのだろう 好きな気持ちはあるはずだけど それが友愛なのか親愛なのか 恋なのか愛なのか わからなくなる時がある 例えばタイプだから、とか これをしてくれたから、とか 表面で理解できる何かじゃなくて もっと深い、 この人じゃなきゃダメな理由 それが何かひとつでもあるなら 私が一番知りたい 気持ちに嘘をつくのも嫌だし 誤魔化して生きるのも嫌だから 必死に向き合ってみたり

          " Still young "

          高校を辞めて少しだけ早く 社会人になってからというもの ずっと、何だかもの凄く 大人になってしまった気持ちで生きていたのだけど。 東京の父は、35歳の誕生日に 「 Still young!! 」と言った。 何年も世界を旅して 沢山の人や心と対話して 多くのものを見つめてきたような 私にはまだまだ遠くて 眩しいと思っているその人が 自分のことをまだ若い、と言ったこと。 そのことになんだかとても驚いて 19か20の頃の私には 目から鱗、という感じだった。 St

          " Still young "

          最近の気づき

          自分と同じ温度で、同じ価値観で、 同じ感情で会話をしてくれる人と話す時 気分が良くなって、嬉しい、楽しい、 わかってもらえた、という気持ちになる それは私が好きな波動を そのまま返してくれることで 私がわたしを肯定できるから 人は誰しも 心のどこかに孤独を感じているもので 理解されない、苦しい、悲しい 自分は人と違うのか 自分だけがこうなのか 人とちがうかもしれない、 そんな漠然とした不安と葛藤を抱えている 同じ人間なんていないのだから ちがうからこそみんな

          最近の気づき

          いつも新しい人

          会うたびに新鮮で、会うたびにどこか 新しさを感じる人って素敵やなぁと思う。 しばらく世界が灰色な感じで 過ごしていたとき つらい時によく聴いてた曲を 懐かしく思って聴いていたのだけど その話をしていたら 一番キツかった時に聴いていた曲は あんまり聞かない方が良いんだって。 なんでかって その時と同じ状況、同じ感情がループして 抜け出せなくなるからって。 だから、新しい曲を見つけて 聞き慣れない曲を聴いてみた。 古くなった服にもお礼を言って 新しい服を着てみたり

          いつも新しい人

          高校を辞めて5年が経ちました

          16歳。 高校2年生に上がる前に学校を中退して、 今年で5年が経ちました。 素直な感想を述べますと、 「 あ、まだ5年か。」  という気持ちです。 もっと長く社会に出ていたような気もするし もっと長く引きこもっていたような気もするし 時間の感覚は正直なところよくわかりません。 ただ、 まだ5年しか経ってなかったのか、と 感じられる程には それなりに濃ゆい5年間を 過ごしてきたのだなと思います。 3年間のお蕎麦屋さんに始まり 東京での2年間。 その内一年半はシ

          高校を辞めて5年が経ちました

          自由な関係性

          誰かや何かに愛されることを待っているより 私が愛する、と決めて進んでいく方が 自由で幸せだった、という気づき。 愛し方も愛され方も人それぞれだけど 私自身が自由に愛することが出来たら 愛される側も自由になれるというか。 あんまり拘らず、縛らず、 暖かくゆるく抱きしめて 出逢ったものを愛していけたらいいなと。 それが出来たら、 とても心地よい関係性になれる気がする それが人であっても、環境であっても。

          自由な関係性

          鏡のような世界を生きる

          シンプルで飾り気のないものは 時に力強く、美しく、奥深いもので 自分自身の純度を上げることで 世界が洗練され光を反射するようになる 物事の結果を私自身がどのように感じ どのように解釈するかによって 私の生きる世界は大きく変わる 私が一つの愛を憎しみだと受け取れば 愛を贈ってくれたものに憎しみを返すことになり 私が弱さでさえも愛おしいものだと その存在を許すことができれば 未熟な弱さだと思っていたものは 本質でありつよさであることに気づける 世界に癒しを返すことがで

          鏡のような世界を生きる

          ちょっとした励まし。

          焦らなくてもいいし 急がなくてもいいし 大事なものを一つ一つ 見つけていけたらいいと思う 大切に包んで歩いていけたらいいと思う 挑戦することを諦めるわけではなくて 何者にもなれなくても だれからの賞賛がなくても ただ自分の本質で生きること 自分が願うものに素直であること 離れてから気づくことも 無くしてから気付くことも多い世界だけど 心の奥底、魂の核のようなところでは 本当に大切なものは何か きっと知っているはずだから .

          ちょっとした励まし。

          最近の気づき

          どの瞬間も今この時が最高に楽しい この時代が黄金期 今この時に全てが詰まっていて 全て揃っている、満たされている それを腑に落として 揺るぎないように軸へ変えると 人生へ対する意識が 心から充実したものになる 未来への希望が見える 願望が湧く . あの時はよかった、まだ若かったから。 あのメンバーが最高だった、信頼していたから。 あの場所が一番安心できた、素直でいれたから。 あの場所が あの人達が あの時が そんな瞬間は人生にはいくらでもあるし これから先もそん

          最近の気づき