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GW前に行った韓国旅行を振り返る

 ゴールデンウィーク直前に韓国へ行ってきた。今回もアイドルに関することを中心に書いていきたいと思う。

ソウルへ出発🛫

 一週間ほど前から荷造りを開始。約半年ぶりの渡韓とあって出発前日はなかなか眠りにつけず、今になって遠足や修学旅行が楽しみで眠れない小学生の気持ちが分かった。高揚感に浮かれていたのだろう。

 寝不足のまま朝を迎え、9時過ぎに羽田空港へ出発した。この日は金曜日だったが、朝のラッシュ時に重なることなく、なんとかスーツケースとともに電車に乗ることができた。一歩間違えれば、乗客から痛い視線を浴びていたかもしれない。これには本当に安心した😮‍💨

 羽田空港に到着するや否や近くのコンビニで機内で食べるためのおにぎりなどを購入し、カウンター、セキュリティーチェック、出国審査と順調に通過していった。出発ゲートへ向かう途中、明らかに異彩を放っている女性アイドルらしき集団やベテラン女優を中心とした取り巻きと何度か遭遇したが、この時点では誰だかわからず。あの芸能人らしき人は誰なのかとモヤモヤした状態で飛行機に乗り込み、12時半頃に出発した🛫

まさかの芸能人2組に遭遇🎤💃

 15時前に金浦国際空港に到着し、入国審査を受けるために長蛇の列に並んでいると、先ほどの羽田空港で見かけた女性アイドルらしき集団と再び遭遇。スマホを取り出してXでエゴサをしていると、その集団が翌日にファンミーティングを控えているAKB48であることが判明した。何度か列を往復していると、顔と名前が一致するメンバーが数人わかり、その集団の先頭には柏木由紀がいたり、向井地・小栗・千葉といった主力メンが揃いに揃っていて、その顔の小ささとスタイルの良さに驚いた。AKBの入国審査を受ける光景を近くで見ることができて大変貴重でした(ゆきりん、この度は卒業おめでとうございます♪)。

 その後は荷物を受け取って、念入りにスタッフと打ち合わせをしているAKBを横目に到着ゲートへ向かうと、マスコミや現地のファンなど80人ほどがカメラを持って待機していた。せっかくなので筆者もサセンに混じって(!?)邪魔にならない程度に動画を回して撮影してみた。先ほどの入国審査での素の表情とは違い、即座に仕事モードに切り替えて対応しているのが印象的だった(もちろんいい意味で)。

テンポよくファンサしていた柏木ゆきりん

 アイドル御一行が通り過ぎると、今度は同じ飛行機に乗っていたベテラン女優と取り巻きがファンから熱烈な歓迎を受けていた。羽田空港で見かけた時は、誰なのか全くわからなかったが、後に数十年前に放送された特撮ドラマに出演していた女優と俳優であることが判明した。こちらもAKBと同様にファンミーティングを行うために渡韓したらしい。そんなに有名だったとは…。

業界の人って感じだった

 そんなこんなで入国審査やAKBの出待ちに時間がかかって、気づけば夕方の4時を過ぎていた。急いで空港鉄道A’REXに乗り、弘大入口駅で乗り換えて、宿泊先の最寄駅である乙支路入口駅へ向かうことにした。乗り換えの途中では&TEAM TAKIのセンイル広告があった。こういうのを見ると韓国に来たことと改めて実感する。

タキ、おめでとう

アイドルショップ巡り in 明洞✨

 初日の夜は明洞の街を散策することになった。前回の渡韓と変わらずK-Popのヒット曲が爆音で流れ、コリアンフードの屋台が連なっていた。タイ・中国・フィリピン・欧米諸国といった外国人観光客がとても多く、お店に入ると日本語の会話もチラホラ聞こえた。“韓国のマツキヨ”ことOLIVE YOUNGは凄まじいほど混雑していて、スマホを片手に熱心にコスメについて調べる女子、テレビ電話をしながらバカデカボイスで話すアジア人に思わず圧倒されてしまった。

 筆者はアイドルショップや雑貨店を中心にダイソー、ARTBOX、LINE FRIENDS STORE、WITHMUU、Music Korea、非公式アイドルショップなどを回った。ダイソーは日本で販売されている商品もあるが、韓国限定のコスメやキャラクターグッズなどが充実していて爆買いした(ダイソー最高🫶)。ARTBOXはコロナ禍前に比べてオリジナル商品が減り、代わりに日本の商品が増えて魅力的に感じなくなった(大暴言)。

 4月にオープンしたLINE FRIENDS STOREは新商品が登場し、NewJeansとのコラボやBT21のフォトスポットなどで工夫を凝らしていたが、店内は疎らでグッズを購入するファンも少なかった。BT21は日本でも多くの企業とコラボしているためマンネリ化が否めず、BTS人気の限界を感じてしまった。ブラウンのグッズも少なかったな…🐻

BTSのサイン手形

 以前はMusic Koreaやオンラインでしか入手できなかったCDがARTBOXや非公式アイドルショップ(?)でも扱われるようになり、実際に欧米諸国出身と思わしき女性がCDを手に取っていたりと世界中からK-Popの需要が高まっていることを実感した。

 非公式アイドルショップは、早くもBOYNEXTDOORやZEROBASEONEといったグループのバッタもんを扱っていて、両グループの勢いを感じた。グループ単位で見ると、BTSとNewJeansの品揃えが圧倒的に多く、ド定番のカレンダーやトレカ、イラストタッチの靴下も販売されていた。

K-MECCAは入口付近に人気アイドルのジャケ写が展示されていた
IVEと(G)I-DLEの非公式パネル
人目につかない場所に追いやられていたFANTASY BOYSのポスター

 明洞で買い物を済ませた後はホテルへ戻り、テレビを付けるとMnetで絶賛放送中の『I-LAND 2』の再放送(?)がちょうど流れていたが、日付を跨ごうとしていたため明日に備えてチャンネルをそっと閉じて風呂に入って就寝することにした🛌💤

2日目は弘大へ📸

 2日目は音楽番組『M COUNTDOWN』の再放送を見ながら出発の準備を行なった。ちょうどRIIZEとボネクドのカムバ週間で、渡韓前にチェック済みだったこともあり、前日の疲れを吹き飛ばすくらいテンションは爆上がり。日本の音楽番組を見ているのとは訳が違う。奇跡的に見ることができてよかった。

 『Mカ』の後は弘大入口へ向けて出発。最初は駅近のAK PLAZAにあるARTBOXやWITHMUUを回った。この日はあいにくの雨で傘が手放せない1日となったが、昼前に行ったおかげで店内はさほど混雑しておらず、快適に買い物を楽しむことができた。

 お昼は以前にも行ったことのある店でトッポギ鍋とキンパを食べた(※お店の名前忘れた🙏)。注文はすべてタブレットでできるため韓国語ができない筆者には大助かり。トッポギ鍋は写真からだと辛くないようにも見えるが、これがけっこう辛くて少し残してしまった(トッポギが多すぎた🙏)。日本だとトッポギ鍋とキンパで2,000円近くはかかりそうだが、この2品で12,000KRWほどだった。いくらなんでも安すぎる。

THE BOYZのヨンフンを添えて

 昼食を終えた後は再び買い物を再開し、ダイソーやKAKAO FRIENDSを回った。弘大のダイソーは7階建てと明洞店に比べたら大きくはないが、必要最低限のものが揃っていたり、キャラクターグッズや推し活グッズ(トレカ入れなど)が充実していて見やすい店舗だと思う。エレベーターで最上階まで上がって階段で降りながら見ることをオススメする。

NewJeansだらけの明洞👭👧👭

 弘大から再び明洞へと戻り、前日に回りきれなかったロッテヤングプラザの地下1階にあるPALETTEへ向かった。ここはK-PopのCD販売だけではなく、公式ペンライトの展示も行われており、ファンであれば一度は訪れたい場所になっている。エスカレーター近くにはカムバに合わせて定期的に入れ替わる巨大パネルが飾られていて、筆者が訪れた時はTANが飾られていた。通行の邪魔にならないように素早く撮影した📸

ヲタなら絶対に楽しめると思う

 その後はロッテ百貨店の地下にあるソンファサンシ刀削面で夕食を取ることに。台湾系なのか(?)麺がモチモチしていて美味しかった。

NewJeansのダニエルを添えて

 夕食後は明洞の街を昨日に引き続き練り歩いた。前日に撮影できなかったアイドルの写真を色々と撮ったが、街頭ビジョンはもちろん、駅構内の広告ポスター、ブランドの広告までもがNewJeans一色。改めて人気の高さが伺えた。

NewJeansが明洞をジャック

 ホテルに戻ると、BOYNEXTDOORの特番『BOYNEXTDOOR TONI3HT』の再放送(?)が流れていた。もちろん字幕もないため何を話しているのか全くわからなかったが、雰囲気だけでも楽しむことができた(番組中に披露していた「So let’s go see the stars」は名曲🫶)。

滞在中はMnetばかり見ていた

帰国時も芸能人に遭遇🎤🎸

 3日目の最終日はMnetで最新のK-PopのMV特集やCUBEからデビューしたNOWADAYSの特番をながら見しながらスーツケースを整理し、10時前にチェックアウトを済ませた。

 今回、滞在したロッテホテルソウルはチェックアウト後も荷物を預かってくれるということでありがたく利用させてもらい、約2時間という限られた時間で龍山駅に直結しているIパークモールへ向かった。特になんてこともなかったが、手短に買い物と昼食を済ませて、再びスーツケースを取りにホテルへ向かい、明洞に別れを告げた。

さよなら、ミョンジェヒョン

 長らく金浦空港を利用してきたが、一度も空港と直結しているロッテモールに行ったことがなかったため少し立ち寄ってみることにした。日本でいうところのイオンモールに近く、馴染みのある店も多かった。今回はワンフロアしか見ることができなかったが、次回の渡韓の時にゆっくりと買い物したいと思った。

 1時間弱の偵察(?)を終えて金浦空港へ向かうと、到着時と同様に50人ほどの人だかりができていた。現地ファンが持っていたプラカードには「King Gnu」と書かれており、韓国公演を終えて帰国するとのことだった。しばらく待っていると、SPにガードされながらボーカルの井口理とベーシストの新井和輝が現れ、集まったファンに手を振りながら颯爽と去っていった。

ギターの常田さんはいなかった

東京へ帰国🛬

 16時頃に出発。今回は行きも帰りも大韓航空で渡韓したためドリンクを注文する際の英語力に苦戦(?)し、水を注文したはずがコーラが出てきたりと不慣れな部分があったが、渡韓において初めて芸能人にも遭遇し、アイドルを身近に感じられた旅行だった。

 韓国チョアヨ🫶

航空マップには“東海(EAST SEA)”と“独島(Dokdo)”の文字があった

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