つらら
とくに書くことがないときは「とくになし」って書くのが礼儀って習った
こんにちは、つららです。 突然ですが、最近日が暮れるの早くないですか? 午後のリモート授業が終わり、買い出しにでも行こうかな、と思って一日ぶりに外に出るともう薄暗くなっていて、瞬きする間に夕暮れを飛ばして真っ暗になっているような、そんな「冬」を感じることが増えてきました。 もう僕を守るものはないけれどところで、「季節が移ろう」以外にもう一つ、「日の長さが変わる」現象が起きる原因があることをご存じでしょうか。これは旅行をしたり大きな引っ越しをしたりした人はすぐに思い当たるか
はじめに こちらは2024/10/12に開催された「Observer Effect 2」にて、タタミベリさん主催のおなか合同誌「ONAKA」に、つららが寄稿したおなかVALIS論考「VALISとおなかについて考える」の公開版となります。 神椿スタジオが唱える強烈なナラティブから生まれた熱狂的なファンコミュニティによる次世代型UGC、「ONAKA」。 「おなか」という極シンプルなテーマの下、数々のトレンドセッター達が飽くなき探求心から生みだした複雑怪奇なこの一冊は、単
はじめまして、つららと言います。普段は花譜とチノ先生のオタクをやりながら、SF小説を読んだり句を詠んだりしています。 いよいよ暑さを感じる季節になってきましたね。最近は7年つかってる扇風機がついに動かなくなって "今"か~~~~~~と絶望するなどしました。 このnoteは2024年1月13-14日に開催された「神椿代々木決戦 現象II/怪歌」についての感想を書いたものです。なぜ今?と疑問に思う方もいるかもしれません。もともとはとある場所で合同レポへの寄稿文で提出した
「センパイ、ここで降りますからね」 「わかった」 振り向くと、アリスの顔……ではなく。 「うっ!!」 スーツ姿のくたびれたおじさんの肩がアリスの顔面から突き出ていた。 「なにか?」 しわの入った顔を怪訝そうにゆがめながら、壮年の男性がこちらを向く。目線を合わせないよう、逃げるようにして電車を降りた。アリスは男性に埋まった体を引っこ抜いて、軽く会釈をしてから僕についてくる。それを意に介する様子もなく、男性はまた正面の窓の向こうをじっと眺めていた。 「まったく、やめてほ
あげてけ。2024年6月、18/100。 1. 革のいい財布を買う今使ってる財布が微妙に小さくてお札がしわくちゃになる。あと謎にカードに黒い汚れが付く。辞めたい。 2. ✅東京で就職をする東京に住みたい。リモートワークだとなおよい。給料も高い方がいい。 2024年春、内定出ました!!!東京に、住みます!!!!!!!!! それまで首を洗って待っていろ東京 3. ✅路上で勝手に弾き語りをするギターが一本、マイクが一本。 2023年未明、カンザキイオリの「なぜ」を弾いた。帰り
今日から学校が始まちゃうなぁ!どうしようねぇ!どうしようもないねぇ!ジタバタ 朝、旅先の旅館から見える景色に飾ったアクスタの写真がTLに流れてきて。ずっと「推しオブジェクトと写真を撮るやつ」についてどう思えばいいんだろうと思っていたことを思い出した。 キャラクターと出先に一緒に行ったという"""記憶"""ってすごく良い。画面の中にしかメディアの中にしかいない彼ら彼女らをより自然光に照らしたいと思ったとき、その最上級のスタジオはこの現実世界だから。もはやオタクは乗り物で
「今年ももう5分かぁ♪今年はみんなと年越し迎えられてうれしいな♪」 ノートPCの薄いスピーカーから、今年一年を締めくくるあの子の声が聞こえてくる。配信画面にこたつとミカンのフリー画像を並べ、その下レイヤーに自身を収める形で年末感を演出する推しの声を聴きながら、食べ終わった緑のたぬきを流しに置きにいき、部屋のこたつに戻った。デビューしたばかりの頃にこの子をフォローして、配信を細かくチェックするようになったのも、今年に入ってすぐのことだった。 「そろそろかな♪じゃあみんなも
人がモノを食べている様子って安心する。いや、するか……? 罪、ホットサンドメーカー、アル中カラカラ、ドカ食い気絶部、etc。世に料理を作って食べる動画は数多く存在する。YouTubeは希少体験を庶民に共有する場所、と人が言っているのを聞いたことがあるけれど、食事がどうしてそれに当てはまるのだろうか。 華麗な包丁さばきや希少食材を見ているわけではない。画面の彩りをおかずに素パスタを食べるスカンピン生活を送っているわけでもない。 ウメーと喚く声を聴きながら確かにコンビニ弁当
YouTubeにて1980年代アニメーションの金字塔と名高い「AKIRA」が公開されていました。 年齢制限あるんだ、わお。しかも公開期間きょうまでだったね。 随所で傑作と呼ばれ、有名なバイクシーンはいろんな映像作品でオマージュされているこの映画はいつか見たいと思っていた。 そんな折に、期間限定無料公開に合わせてVTuberの九藤周さんが同時視聴会のお誘いをしていて、これ幸いと参加しました。とても楽しかった。 人と映画を見るの、すごく楽しい。映画という非日常を描くメディ
2日とんじゃったけどそんなことは気にしない。 机の上が常に散らかるので困っています。 本を読んでは脇に積み、弁当を食べてはガラを置き、ということをやっているので足の踏み場もないというか、肘のつき場がないって感じの机になってしまった。 よくオタクが綺麗なデスクの写真を撮ってあげているのを見るけど、そのたびにどうすればあんなに整理整頓された環境が手に入るのか疑問に思う。僕はいつから間違えてしまったんだ……? ものの置き場が決まってないんだよな。生来ミニマリストの逆を行く蒐
最近、枕のそばに漫画「バーナード嬢曰く。」を置いてずっと読んでいます。 同じ作者の「銀河の死なない子供たちへ」という作品がもともと大好きで、その結末の衝撃を今でも覚えている。絵柄が個性的だけど、Twitterでたまに見かけるド嬢。が同じ人だと最近になって気づいた。「鬱ごはん」でもそうだけど、みんな(インターネットに棲むみんなのことだよ)が持っている卑屈さとかズルさをピタリと描いていてすごいなぁって思う。 「ド嬢。」は読書家を真似るおばかな主人公のお話。漫画にしては読むのに
こんな時間に散歩をしてきました。ただいま。 去る9月4日、湘南に行ってきました。湘南の空は曇天だった。 左端のが江ノ島なんですね。遠かった~。なんせ新幹線で東京まで1時間半。そこからさらに電車で神奈川の下の方まで一時間。 というか、江ノ島=湘南=神奈川なんですね。この時まで知らなかった。ウソ、湘南=江ノ島までは知ってた。なぜなら『とめはねっ!鈴里高校書道部』で加茂先輩が解説してたから。僕は望月さんが好きだったし縁くんも好きだった。 そんな湘南の地に、僕はこの日やってき
東京出稼ぎ編6日目(水)。 (水)と書くことで曜日感覚を取り戻し日記を書きやすくしています。けどこの日は全休だった。あとバイトに出た。 江戸川の新しい老人ホームに家具を運びこむ仕事をしてきました。什器搬入って聞いてたから階段ダッシュを覚悟してたけど、エレベータあってすごくほっとした。私はクソ帰宅部マインドの持ち主なので運動全般に恐怖心を抱いている。 雑な職場で仕事内容を習うフェーズがないので怖い。なんか見よう見真似で搬入通路のカバーを敷いてテープで留めてたら、テープ曲が
東京で居候を初めて2日目。本を読んでました。 短編集になっていたけど、遊牧民の幼い族長が幼馴染の政略結婚を見送ったり、重力井戸に飲み込まれる恋人を追いかけられなかったり、劇的と諦念を併せ持った登場人物が多くてすっきりしない気持ちになった。 特に印象的だったのが短編「キャッシュ」で、舞台は宇宙船内でコールドスリープした人たちの意識が住む仮想世界。世界の中にコールドスリープ中に死んだ人のアバター(キャッシュ)が残ってしまい、このままだと世界が処理落ちしてしまう、というお話。こ
鶏肉を焼きました。この日のメイントピックはこれ。これ以外にはない。 焼き色には文句ないのだけど、イマイチおいしくなくてがっかりしている。今は調味料がみりん、チューブにんにく、チューブしょうがしかなくて、なんだか淡い味付けになってしまった。市販の焼き肉のたれをつけてしまえばどんな肉だって食べれるのに。 焼肉のたれは偉大だ。一方で肉、なんだ君は。焼き肉というくいもんはあれだけ大きな顔をしてるけど、その名前の指す行為は肉を素で焼いているだけだし、焼き肉と聞いて得られる満足の大半
アイドルマスターシャイニーカラーズの話をします。 七草にちかさんがプロデュース可能になりましたね。七草にちかさん。とにかく必至への必死さがすごい。個人的なプレイとしてはWING敗退シナリオを読んだ後にWING優勝シナリオを経て、彼女のアイドルとしての活動に目が離せなくなってしまった。よって、これはその時のメモを見ながらの雑記です。 以降、ネタバレ角煮が煮えているので注意。 煮込まれる前のネタバレ角煮 七草にちかはアイドルが好き。もっと言うと「八雲なみ」が好き。だからア