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「真面目という標ぼう」@04212021

東京出稼ぎ編6日目(水)。

(水)と書くことで曜日感覚を取り戻し日記を書きやすくしています。けどこの日は全休だった。あとバイトに出た。

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江戸川の新しい老人ホームに家具を運びこむ仕事をしてきました。什器搬入って聞いてたから階段ダッシュを覚悟してたけど、エレベータあってすごくほっとした。私はクソ帰宅部マインドの持ち主なので運動全般に恐怖心を抱いている。

雑な職場で仕事内容を習うフェーズがないので怖い。なんか見よう見真似で搬入通路のカバーを敷いてテープで留めてたら、テープ曲がってんじゃねえか下手くそって怒られました。要領が悪くてすみませんね……

ちょっと動いてると徐々に下っ端としての地位が確立するので指示をもらえるようになる。なんかトラックの荷台に上がってドライバーさんと一緒に段ボールを下ろす作業をずっとしてた。島根からずっと運転して来たとか出身はどこなの?とか色々話してくれる優しい人だった。外では私たちを雇ってる業者の人がホームの職員さんの手配ミスにキレてた。

あと、居住スペースで作業するときカードキーを渡されたりした。入居者の個室はもちろんとして、各フロアごとにもロックがかかるようになっていた。つまり入居者が自由にエレベーターで行き来できないようになっているわけだ。

こういうのを目の当たりにできるのは役得だよなあ。前回はがらんどうの幕張メッセに入れたし。


日勤だったけどお昼休憩挟んで2時には終わった。こういうところは早く終わって楽でいいけど、逆に引っ越し作業とかに当たると時間オーバーするくらいハードと聞いた。本当にもうやらなくていいや……

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あと現場の場所間違えて遅刻した人がいたんだけど、現れた時の格好が同い年ぐらいの茶髪にストリートファッションでびっくりしてしまった。なおかつ連絡の応対も心もとないという仕上がりっぷり。わくわくしてしまうね。やはり真面目は標榜しておくに限る。

でもエレベータ待ちのときに話したら「普段は別のバイトやってる。まとまったお金が入り用になったら日雇いに入る。」と言っていてしっかり小賢しかったので少しだけ安心した。面白半分で日雇いに応募する私よりか人生に誠実だと思う。



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