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売らない本屋、改め、本も売る本屋。

#豆腐メンタル #うつ #本屋 #売らない本屋 #完璧主義 #グラデーション #きっかけ #本   

※こちら、「豆腐メンタルの元教員が本屋とかを開くまでの話」マガジンの一部です。よければ他もお読みください。

どうも、じーもです。
本日書こうと思っているのは、本屋要素のことについて。
まだまだ煮詰まっていない部分もありますが、それも踏まえて書こうと思ってます。

普通はこういった話書かないのかもしれませんが、自分の思考の流れや変遷が伝われるのも面白いかなと思って、書いてみようと思います。
つまり、ここに書いていてもオープンしたときや、オープン後には変わってるかも、ってことです。
ずるいかもしれませんが、そういった変化も許容できる!とポジティブに考えて書いてみます。それではどうぞ!(笑)


売らない本屋…どこで儲ける?!

実はわたくし。過去にこんな記事を書いておりまして。

意外とおもしろいこと書いてるんですよ、これが。(自己評価高め笑)
ここで出てくる「売らない本屋」
いやぁ~おもしろそう。
でも、ふと思ったのです。

これ、どこに儲けがあるんだ?
どうやってお金をいただくのだ?
どんなシステムなのだぁーー??!?

はい、弱冠。というかかなり変なテンションです。すみません。(まだ夜も早いというのに。。)

そこで、決めました。
「よし。本を売ろう。」

…。
本屋が本を売る決断をする。
とても、いえ、かなり。いやいやびっくりするほど普通のことしか書いてないのですが。。
でも。仕入れのことのことを考えると結構大きな問題でして。

新刊。中古。
両方取り扱いとは思っているのですが、そうなると、結構かかるんです。
だって本屋に行って10冊しかなかってみてください。どう思いますか?好きかどうかは別として、びっくりするでしょう?(ちなみに私はそんな本屋があっても好きです。笑)

そして、本屋業界で働いたこともないわたくしじーもは、本を買って読んでみた(調べてみた)のです。
すると、一つのお店に大体5000冊。1万冊。少なくとも2000~3000冊。なんて。
おっと、これは仕入れだけでもびびくっりするほどの金額が?!

ということで尻込みしていた私ですが、やはり売ることを決め。同時に「売らない本屋」も実践してみたいなと。

結局どんな本屋なの?

突然ですが、私なりに本屋を考える上で、大きな影響を与えてくれた本が2冊ありまして。

1冊目が、「これからの本屋」(北田 博充著/書肆汽水域)という本です。ここで話されていたのが(少しうろ覚えですが。。)、本屋というのは本を扱う人のことであり、いわゆる一般的な形式のみを指すのではない。ということ。つまり、どんな形であれ、本に関わることで、本屋(恥ずかしがり屋などと同じような○○屋という意味)になれる。

2冊目が、「本の読める場所を求めて」(阿久津隆著/朝日出版社)です。これは、私自身が感じていた、”本が読めない”という気持ちを言語化し、かつ研究し、実践していた方のお話でした。(この方のfuzkueというお店、行ってみたい!)

以上の2冊から、一般的な本屋というカタチではなく、規模は小さいかもしれませんが、本を「眺める・嗅ぐ・読む・語る・書く・売る・買う」ことができる。そんなテーマパークがあればおもしろいんじゃないか?と思ったわけです。

…。
鋭い読者の方はもうお分かりかと思いますが、そんな夢のような話。実現するためにはお金もスペースも環境も。とっても大変なのでは??
実は・・・そうなんです。(助けてください笑)その通りなのです。だから、実現できる範囲で。実現できる速度で。少しずつ。少しずつ育てて行ければな、と思っています。

具体的には、ブックマンションのような貸し棚システム。ギャラリーのような本の展示方法。読むための場所や書きたいと思えるような場所づくり(座席料や入場料などを設定?)。

地方ではまだまだ取り入れられていないこともあるので、思いついた方は、どしどしアイデアお待ちしております。(笑)

裏テーマ(?)の発表

さて。実は、私なりに、お店をもつということは、街や社会に対する一つの提案だと思っていまして。

ここでお待ちかね、裏テーマの発表です。(ちなみに表のテーマというのも、まだ発表していません。笑)

”世界は、グラデーションである”こと。

これを感じられるようにしたいんです。白か黒ではなく。いいか悪いではなく。障がい者とかそうでないとか。そんなことは、一概に言えることでもないし、立場が変われば見方も変わる。決まった何かがあるのではなく、無数のグラデーションのうえで成り立っているということ。

それは、私自身。どちらかと言うと真面目で、責任感が強いと言われる方でした。完璧主義でもあると思います。相方(妻のこと)には白か黒かで考えすぎる。と言われた経験があったから。
そんな考え方を広げてくれたのは、本というモノだったから。です。

そこだけは一つのテーマとして、忘れないようにしていきたいと考えています。

ちなみに私自身のことも(相方には驚かれるほどに)noteに書いておりますので、よければどうぞ。

最後に

とまぁ。勢いで書いてきてしまったわけですが。。
まだまだ書きたいことや考えていること、知ってほしいこと。
いろいろあるので、また書きます。まだオープンまでには時間があるので(やるぞ、8月8日オープン!)

※ちなみに、ここ数日、実は疲れているのか落ち込み気味でして。家族や職場の方。いろいろな方に支えられ、なんとかやっております。その反動でか、少し変なテンションでの文章になっていますが、お気になさらず。

それでは、最後までお付き合い、ありがとうございました。よければまた、お会いしましょう。

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