誰かに知ってもらいたい。1億3千万人の中に私がいることを。承認欲求と言えば、それまでだけど、その安っぽくて小さなエゴを認めて欲しかった。傍から見れば誤っている生き方かもしれないが、幸福感はある。私の胸の奥深くに、確かにあるんだよ。そして今日も私は、夜の街で見知らぬ誰かに会いに行く。 5 朝比奈ケイスケ 2018年12月2日 21:10 【140字小説10】 #小説 #創作 #ショートショート #ショートストーリー #夜 #140字小説 #超ショートショート #140文字 #140字SS #140字 5 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート