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『日本最南端のおむすびナンナンナンダ探訪記(後編)』【1000日おむすびハンターシリーズ❺】

1.日本最南端の有人島「波照間」へ向かうのだ
2.相棒は自転車キーキー号
3.日本最南端の郵便局でお宝マップを手に入れろ
4.次から次へと難敵襲来


5.共同売店ローラー大作戦!
6.島から消えたおむすび
7.ホバリングとサイクリング
8.日本最南端の地に立つ




9.ここまでの情報をいったん整理

そもそも、おむすび探しは難しいものだ。
日本にあるおむすび屋さんの数は全部で800店と言われている。ラーメン屋さんが32,000店、お寿司屋さんが23,000店と言われているので、出会う確率は数十分の1でしかない。
しかも、営業している時間も朝から昼までというところがほとんどだ。
グルメサイトにも情報は少ない。レビューなどはほとんどないし、数年前の情報が普通に出ていたりする。その情報を頼りにお店に行っても休みだったり、お店がなくなったりしていることは日常的にある。

もちろん、おむすび屋さんだけで売っているものではなく、食堂や居酒屋、道の駅など買えたりもする。しかし、そういう情報は滅多に出てこない。
つまり、おむすび探しは現地に直接行ってみなければ、売っているかどうかがわからない。

この超情報時代におけるエアポケットみたいなものなのだ。だからこそ、新たなおむすびを見つけて食べたときは本当に嬉しいのである。


ここまでの情報をいったんまとめてみようと思う。

石垣島からフェリーで1時間ちょっと揺られて、日本最南端の有人島である波照間島へ向かった。
波照間島航路は欠航することが多く、当日の朝にならないと出航をするかわからない。

この日は運良く波照間島に上陸をすることができた。

(地図は下記の竹富町観光協会から拝借しています)


波照間島は周囲15キロほどの島だ。
島の北西(左上)にあるのが、フェリーが到着した波照間港。
その近くには東洋一美しいビーチといわれるニシ浜がある。
また、その反対側のいちばん東側に、波照間空港(現在休止中)がある。その波照間空港からさらに南側に向かうと、途中に立ち寄った日本最南端の碑がある。

島の中心部をぐるっと周るように走っているのが、波照間一周道路。その輪の真ん中に集落が固まって存在している。集落は全部で5つあった。

冨嘉集落、名石集落、前集落、北集落、南集落

それぞれの距離は近く、自転車であれば移動はそんなに時間はかからない。
共同売店は、集落の数に合わせるように全部で5つある。

南共同売店、まるま売店、冨嘉売店、名石共同売店、丸友売店

残念ながら、朝イチに行った共同売店でのおむすび探しは失敗に終わった。
どうやら、5つの売店のおむすびを製造している「あやふふぁみ」と「藤井惣菜店」の2軒ともお休みだったらしい。

まさか、そんな日に上陸してしまうとは、本当に運が悪い。実は、波照間島に来る前にインターネットで調べた波照間島のおむすび目撃情報はいずれも先に挙げた5つの共同売店のものだった。
つまり、この時点で波照間島まで来ておむすびを食べずに帰る可能性がかなり高まっているということになってしまった。

残った作戦はあとひとつ。それは島に10店舗ほどある飲食店(食堂、カフェ、居酒屋など)でおむすびを売っていないか調べるということだ。ここからは、まったく情報のない未知の世界となる。
逆に考えると、おむすびハンターにとってこんなにワクワクできる展開はないのでは。自転車のペダルを踏む力が自然と強くなってきた。どうやら自分が思っていたよりも、自分はポジティブなタイプのようだ。



10.ああランチ難民

この日は春休み期間の金曜日。通常であれば、波照間島で金曜日を定休日にしている飲食店はないそうだ。
最初に狙うのは、島の中心部で飲食店の点在している名石、前、北、南の集落。このどこかでおむすびを見つけることができるかもしれない。

しかし注意しなくてはいけないポイントもある。それは売り切れ。
同じフェリーで来た観光客は結構多かったので、早めに行かないとおむすびが売り切れなんてことになってしまうかもしれない。
急いで調査をすすめよう。


まずは島の一番南にあるKUKURUCAFE(ククルカフェ)へ向かうことにする。ここは日本で一番南にある飲食店と言われているところだ。
ここでおむすびを見つければ、一発逆転最南端おむすびということになる。

しかし、お店の前にいくと人の気配がまったくなく、開店するような感じもない。
お店の前には大きな黒板があって「木・土日祝お休みします」と書かれていた。この日は金曜日なのに、まさかの臨時休業だったみたいだ。
(ちなみに、後からインターネット上に出ているメニューや写真を探したところ、おむすびの姿は無し)

まあ、しょうがない。他のお店を周ってみよう。

ところが、ここから心がぽっきり折れるような苦難の連続が待っていたのだ。

(下記は全て周ったお店です)

・居酒屋味〇(みまる)
日本最南端の居酒屋と看板に書かれていた。残念ながら、ランチは営業していない。(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し。チャーハンやお茶漬けはある)


・ひまわりCAFE
島のいちばん東側にある飲食店。残念ながら、ここもお休み。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・居酒屋あがん
こちらも残念ながらランチ営業はなし。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・バーPE-BUSU
マップには載っていなかったけれど集落の北側で偶然通りかかった。
残念ながらお休み。(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・ぶどぅまれー
食堂らしいが12時オープンと他に比べて遅く始まるらしい。後でもう1回来ることにする。


・そばカフェあとふそこ
八重山そばの食べられるお店。こちらも残念ながらお休み。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・ゆみんとぅき(夢時間)
カレーやハンバーグなどが食べられるカフェ。残念ながらお休み。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・民宿星空荘がやっている食堂
地図には出ていなかったけれど、日本最南端の食堂と正面に書いてあった。
八重山そばが食べられるらしい。(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


全滅だ。
これはまずいことになった。

島の中心部にある飲食店が、なぜか全てお休みだったのだ。(1軒だけ、ぶどぅまれーというお店が12時オープンらしいので、後で回ることにする)
そういえば、この時間になって、やたら自転車で周っている観光客を見かけるようになった。たぶん、自分と同じようにランチを食べる場所を探し回っているのではないだろうか。


残るは島の西側にある冨嘉集落周辺の飲食店。島の西側には飲食店は少ないが、おむすびを共同売店に卸しているという情報があった「あやふふぁみ」というカフェがある。

あやふふぁみの前に行くと、入口に大きな札がかかっていた。

その札には「本日休業」と書かれている。
やはり、お休みだった。

おむすびがあるとすれば、ここが最有力だったのに。かなりのピンチ状態である。しかし、ピンチはそれだけではなかった。

パーラーみんぴか
かき氷が有名なカフェ。残念ながらお休み。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)


・たおや
こちらも残念ながらお休み。
(インターネット上に出ているメニュー情報では、おむすびは無し)

いく店行く店、どこもお休みなのである。


ここで、ついに波照間島で初めて営業しているお店に出会うことができた。
それが、お食事処あらぶちという食堂。この日はこのお店しかやっていないらしく、観光客がすべてここに集中しているみたいだった。ものすごい行列ができていて、とても入れる状況ではなかった。ちなみに、このあらぶちは八重山そばを出すお店で、おむすびは売っていないとのこと。

やばい。おむすびどころの話ではなくなってしまった。完全なランチ難民になってしまったのだ。通常であれば、共同売店で食べ物を買うという選択肢があったのかもしれないが、今日回ったところでは、おむすびもお弁当も売っていなかった。しかも、波照間島の共同売店は12時から15時ぐらいまで休み時間に入ってしまう。こんなことなら、石垣島のフェリータミーナルでおむすびを買って来ればよかった。

朝イチから自転車を漕ぎ続けた疲れがドッと出てきた。ランチを食べなくてもいい。せめて、どこかで休憩したい…



11.開店ガラガラ


「万事休す」
まさにこの言葉がぴったりくるような状況だった。
意気揚々と波照間島に上陸した、日本最南端のおむすびを探す旅。
当初、見込んでいた島内の共同売店には、残念ながらおむすびの姿はなし。お弁当なども売っていなかった。その後は島中の飲食店を周るもなぜかお休みだけらで、開いているお店は1軒のみ。しかも大行列で入ることすらできない。
おむすび探しどころか、ランチを食べることすらもできない状況。

せっかく波照間島まで来たのに、なにひとつ収穫を得ることができない。
おむすびハンターと名乗っておきながら、情けない姿で帰ることになってしまう。帰りのフェリーの時間は夕方。まだ時間はだいぶあるけれど、このままだとなにも食べずに過ごすことになりそうである。

どうしよう。どうしよう。

もしかしたら地図に載っていない飲食店があるかもしれないと思い、集落の道をぐるぐる回っているけれど、そう都合よく見つかるはずがない。

考えろ。考えろ。


あっ!
ひとつ忘れていたことがあった。午前中に周った飲食店の中で、1軒だけ12時にオープンするお店があったはず。
そのお店は「ぶどぅまれー」
日本最南端の飲食店「KUKURU CAFE」の近くにあったお店だ。

現在の時間は11時55分。通常であれば12時に開店するという話だった。ただ今日は島内の飲食店がどこもかしこもお休みの日。たとえ開店していたとしても、メニューにおむすびがあるかはわからない。
おむすびが見つかる確率はかなり低いが、もう他に手立てはない。

集落を横切る道路を東側に向かって自転車を走らせる。しばらくするとぶどぅまれーと書かれた小さな案内を見つけた。その案内には「火曜日定休」と書かれている。今日は金曜日だ、通常であれば開店している日だろう。
案内の出ていた交差点を右に曲がると、コンクリートづくりの大きな建物がみえてきた。屋根や窓枠が緑色に塗られてて爽やかな印象を受ける。どうやら、お店は2階にあるようだ。
建物の横に2階に上がる階段があった。頼む開店してくれ。と願いを込めて階段を上ろうとする。

しかし、そこにはこんな札がかけられていた。
「本日終了」

やっぱりだめか・・
でも、もしかしたら昨日かけたものが残っているのかもしれない。この後、札が返されて「開店」と書かれた文字が出てくるかもしれない。あと、10分だけ待ってみよう。

しかし、何分待ってもお店は開かなかった。

最悪だ。自分の運のなさが本当に情けない。
たまたま訪問した日(春休み中の金曜日だったけれど)が、波照間島全体の飲食店の臨時休業日と重なってしまったみたいだ。なにか島のイベントとかと重なってしまったのかもしれない。

はぁ…
もう、諦めて帰るしかない。

「・・・・・」

2階のほうから、なにか話し声が聞こえてきた。もしかして、お店の人がいるのかもしれない。もうこれが最後だ。ダメ元を承知で2階のお店に向かって、階段をあがってみた。
2階は大きな吹き抜けテラスのようになっていて、プラスチック製の白いテーブルと白いイスが並べられていた。ただ、そこには誰もいなくて営業をしている感じはなかった。その奥には、店内につながる扉があって、その扉は開いていた。どうやら、人がいるみたいだ。思い切って、その扉の奥に向かって声をかけてみる。

すみませんー。
今日って、お店は開きますか?

すると、建物の中から店員さんらしき女性が出てきた。
「あれー。今日は看板だしていないはずだけど」

やっぱりそうだ…今日はお休みだったのだ。


しかし・・・
ここで奇跡が起こった!お店の人は、こう続けて言った。

「実は、開店の準備はしていたのだけど、材料が足りなくて今日は開けないつもりだったのよ」

「あるのは、ソーキそばの並が数人分だけ。大盛は無理だし、時間もかかるわよ」

あっ、食べます!食べます!
よかった!ソーキそばなら作ってくれるみたいだ。お腹ペコペコだったので、本当にありがたい。なんとか奇跡的にランチ難民を逃れることができた。

でも、奇跡はそれだけではなかった。

「あと、おむすびもできるわよ」

えっ!おむすび!おむすびができるのですか!
もう、それだけでもいいので食べさせてください!!

なんという奇跡だろう。島中の飲食店が休業している中で、本来、開店していなかったお店に入ることができ、しかもおむすびに出会うことができそうなのだ。
おむすびの神様本当にありがとう。
待ち時間は本当にわくわくだった。いったい、どんなソーキそばなんだろう。どんなおむすびが出てくるのだろう。

この2階のテラスには大きなホワイトボードが置いてあって、そこにはおすすめメニューなどが書かれていた。
その中央に大きく「おりたぼりー」の文字を見つけた。
おりたぼりーとは、いらっしゃいの意味。
このいらっしゃいの意味の言葉は、沖縄本島や先島諸島で言い方が違う。
沖縄本島だと「めんそーれ」。宮古島だと「んみゃーち」。石垣島だと「おーりとーり」。西表島だと「わーりたぼーりー」。与那国島だと「わーりー」。波照間島の「おりたぼりー」は、石垣島と西表島の言い方に近そうだ。
そんなことをぼんやり考えていたら、店の人がヒバーチ(島胡椒)、コーレーグース(島唐辛子)などソーキそばに入れる調味料を持ってきてくれた。

「これでお水を飲んでね」

渡されたのは、なぜかお寿司屋さんの大きな湯呑。
2階のテラスはオープンエアで風通しもよく、気持ちいい。そのテラスでお寿司屋さんの湯呑でお水を飲む。
まったく想定をしていなかったシチュエーションがそこにあった。


やはり、この日の波照間島では多くの観光客がランチ難民になっていたみたいだ。2階のお店がオープンしてるのを感じて、次から次へと人がやってきていた。残念ながら後から来た人はお店に入ることができずに断られていた。
自分がお店に入れたのは本当にラッキーなことだったのだ。



12.キセキの黄色いおむすび


待ち時間は30分くらいだった。
待っている時間にどんどんおいしそうな匂いが広がってきた。これはスープの匂いかな。それともソーキの匂いかな。

そんなことを考えているうちに、とうとう料理が運ばれてきた。

お盆の中央に黒いどんぶりがどーんと置かれていた。
それは、待ちに待ったソーキそばだった。

どんぶりの中には半濁したスープが入っていた。
そして、その中には太いストレートの麺がたっぷり入っている。結構量がありそうだ。
麺の上には大きなソーキの塊と三角形のかまぼこが2枚乗っかていた。
もうよだれが止まらない。

どんぶりの横には丸いお皿が添えられていた。
そこの上には…待ちに待ったおむすびの姿があった!
それは、自分の手のひらぐらいありそうな大きなおむすび。カタチは丸と三角の中間ぐらい。不思議なことに、そのおむすびはうっすらと黄色みがかっているようだった。もうお腹がぺこぺこだ。

いっただきまーす!

まずは、ソーキそばから食べてみよう。
ズズズズズ!いきおいよく麺をすすりこむ。なるほど、あっさりとしたスープの中にしっかりと豚骨のだしが効いている。麺はやや太めのストレート。歯切れのよい食感で、スープとの相性もいい。

ガブリ!
大きなソーキにかぶりつく。うわぁ、柔らかい。豚の軟骨がトロトロに煮込まれていて、濃厚な旨みが口の中にひろがってく。
はぁ、うまい。

次は、この大きなおむすびだ。
このおむすび。うっすら黄色みがかかっていると思ったが、よく見ると黄色いつぶつぶがお米に混じっていた。
いったい、この黄色いつぶつぶはなんだろう。お店の方に聞いてみると、その黄色い粒は、もちきびだそうだ。もちきびは雑穀の仲間で、栄養が豊富であり、お米と一緒に炊き上げるともちもちとした粘りが味わえるらしい。あの桃太郎のきびだんごを作る時にも使われるらしい。
鬼が島できびだんごではなく、波照間島でもちきびおむすび。これは、かなりレアな体験だ。

がぶっ。
大きな口でかじりつく。

なるほど、なるほど。
食感はおこわみたいに少しモチモチしている。そこに穀物の香ばしい感じが加わり、深みのある味わいになっている。ごま塩の塩気もがいいアクセントだ。このもちきびおむすびとソーキソバとの相性もこれまたいい。ソーキソバの旨みが、このもちきびおむすびの味わいと交わることで、さらに増幅されるように感じる。

ふぅ。
あっという間に完食。最高の満足感。まさに幸せの黄色いおむすびなのだ。



そして、ここでもうひとつの奇跡が加わる。

それは…
このおむすびを出してくれたお店、ぶどぅまれーの位置のことだ。
今回の波照間島の探索の中で、おむすびを売っていたことが確認できたのは、「ぶどぅまれー」と5軒の共同売店のみ。(他のお店はインターネット上の情報だとおむすびは売ってないことが濃厚)

5軒の共同売店におむすびを作って卸しているのは、「あやふふぁみ」と「藤井惣菜店」の2軒の製造所になる。

下に載せた地図をみてほしい。
この「ぶどぅまれー」は「あやふふぁみ」より南に位置し、「藤井惣菜店」とほぼ同じかやや南にある。つまりこの3つの中で、最南に位置していると言えるのだ。


しかも「ぶどぅまれー」より南に位置している飲食店はカフェと居酒屋の2軒のみ。そのどちらもおむすびを売っていない。
そこから考えると、この「ぶどぅまれー」のおむすびが日本最南端で作られていて、しかもその場所で食べられる「日本最南端おむすび」と言えるのだ。

日本最南端のおむすびを探す旅。
想定外のことが重なり、ピンチの連続だったけれど、巡り巡って最終的にいちばん良い結果に辿り着いたようだ。


おむすびハンターが見つけた日本最南端のおむすびは「ぶどぅまれーの"もちきびおむすび"」ということで決定!



エピローグ

波照間島での日本最南端のおむすび探し。いろいろあったけれど、ようやく日本最南端のおむすびを見つけることができた。あとは石垣島に帰るフェリーの時間まで、のんびり過ごすだけだ。

向かったのは島の北側にあるニシ浜。
東洋でいちばん美しいビーチとも言われているらしい。ちなみにニシとはこちらの言葉で北のこと。ちょっとまぎらわしい。ちょうど干潮だったので、沖のサンゴ礁のところまで歩いていける。
この時間になって、また雲が多くなってきた。陽が出たり、隠れたりするたびに海の色が変わっていくのが面白い。

海面の上からでも黄色や青の熱帯魚がくっきりみえるくらいの透明度。ここちよいさざ波。
なんて幸せな時間なのだろう。

太陽の光が入ったところだけ、海の青色がさらに濃くなる。
まさに波照間ブルーであった。


それと同時に、ここまでの道のりが思い出されていく。
今はインターネットを見ればほぼすべての情報を知ることができる時代。AIチャットに聞けばなんでも答えてくれる時代だ。
そんな時代の中で、実際に現地に行って、自分の足でまわって、自分の目で見て、自分の舌で味わって、たどり着いた答え。そういった経験はなかなかできるものではないし、その過程も含めて人生の宝物になりそうだ。


地球上でただひとりのおむすびハンター。
まだ見ぬおむすびの姿を求めて、南へ、北へ、西へ、東へ!

さあ、次の旅へでかけよう。


『日本最南端のおむすびナンナンナンダ探訪記』終



【日本最南端のおむすび探し編】



※写真は、自分で撮影したものです。
※こちらの旅行記は、「1000日間で1000のおむすびを食す男」の特別編として、2023年5月に書いた記事を元に、追記編集、再構成して書き上げたものになります。

※毎日、おむすびの食リポをしていますので、よろしければ読んでみてくださいね。↓


ファンベースデザイナー、地域創生プロデューサーなどしてます。 おむすびnoteを毎日書いてたり、浦和レッズを応援したり… みんなが、好きなこと、応援したいことを素直に言える世の中にしたいなあ。 皆さんと、いろいろなコラボをしたいです! ぜひぜひご連絡ください!