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デザイン思考を鍛える「即時デザイン」案

つづるです。住宅設計のSE的な仕事をしたり、たまに設計の仕事もしたり、毎日家事にも追われながら過ごしています。今日は”デザイン思考”と”即時デザイン”について気づいたことを綴ります。

デザイン思考って何?

わたしは、デザイン思考=「問題解決思考」だと考えています。

問題解決思考というのは字の通り「何かしらの問題を解決するための考え方」です。

問題解決には 知識、知恵、経験、技術、その他諸々の力をフル活用して挑むのですが、

そもそも経験が乏しかったり、知識が無いと知恵が生まれず「結局どうしたらいいの!」状態に陥ってしまうと思います。

わたしは昨日の記事でもあげたように、失敗に失敗を重ねてきた人間なので、

「自分が経験してきたこと」は、知恵の引き出しストックとして溜まり、いざというときに開けられるように出来ていると思います。

ただ、「自分が経験してきていないもの」あるいは「経験が乏しいもの」に関しては、

知恵になりきるまでに「経験」を貯蓄しておかないとなと思っています。


「経験を貯蓄」というのは、「疑似経験をする」という方法で対応します。

営業であれば、接客ロープレ。設計であれば、自宅や会社近所の空き土地を見てプランニングしたり、本で得た設計知識・手法を実際にプランを描いてみて 学びを深めるなどなど・・・色々あります。


「経験の貯蓄」の次のステップは、「アドリブ力の筋トレ」もあるといいなと思っています。

わたしは1ヶ月前に参加した設計研修でボロボロになりましたが、これは「いざというときの備え」=「アドリブ力」が足りないということです。

もっというと、アドリブ力=実力 とも思います。

「時間をかければかけるほどいいものが出来るか?」「早ければ早いほどいいのか?」といわれればそうではないとも思いますが、

やはり 素早く正確に問題解決が出来た方が わたしは好きです。(問題解決が後になればなるほどもやもやするので)

わたしはお医者さんではありませんが、「診断を出す」としたら早く出してほしいと思うので、同じように仕事・生活でもあまり必要以上に長々と 判断を先送りはせず、アドリブ力も磨いていきたいなと願ってます。

アドリブ力を鍛える「即時デザイン」をやってみる

問題解決を素早く解決しようと思ったら「問題」に対して「制限時間」をかけて「デザイン=問題解決」をするという方法がいいなと1ヶ月前の研修を受けて感じました。

「疑似経験」を「制限時間」をつけて実施してみるだけで全然ちがうと思います。プランニングは3時間を目安に描けるところまでを描いてみるという目安でやってみると適度な焦りもあるので いいかなと思います。

(実際にやると時間が全然足りないと思います)

即時デザインをすると、「図面を描くスキルをあげないと…」「着彩のポイントを学ばないと…」「パース、描けないと…」という

「新たなる壁・問題」にぶつかりますが、長期スパンで向き合えれば、必ず力になると信じています。


本日はわたしのnoteを覗いてくださってありがとうございます。わたしも今 同じ壁にぶちあたっているので、この壁をデザイン思考でどうやって問題解決していくかも、これからのnoteで綴っていこうと思います。

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