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日常と非日常を交換できる豊かさ|ゼミ10期生2022春合宿
3/16-18、ゼミ10期(2年)生を引き連れて宮崎県小林市と同西諸県郡高原町を訪ねた。
2021年春にゼミに入ってから、1回だけ数名を連れて小林に来たが、先の佐伯もゼミ生の一部だけを連れて行ったので、今回のようにほぼ全員が揃っての「合宿」は初めてだった。2月中旬にこの1つ上の世代を鹿児島県枕崎市に連れて行ったが、今回の2年生もそうであるように、ゼミに入って泊まりでどこかに行く経験がほぼ初めて。
ご恩返しでひとつの区切り:学生との枕崎訪問記|2022年春_3年生との旅①
新型コロナウィルスの影響が収まらない。感染者数をベースにした政策判断で「まん防」が延長された。そのため,予定していたゼミ合宿は旅程,人数変更等を余儀なくされた。が,果たしてそれでいいのか。そこで昨年夏同様,あくまでも個人旅行の延長(という苦肉の策)で希望者のみ,このタイミングで旅に出ることにした。
特に3年生は昨年来宿泊を伴う合宿には行くこともできず,なんとか3月に1日だけ下関を訪問してフィール
2020年度ようやく対面でゼミができました:2020女子商マルシェ第1回講義録
Facebookによると,今日は創業体験プログラムを始めるために村口和孝さんに大学へ来て頂いて,学生に色々とお話頂いた日だったそうです。もう8年が経ちました。早いものです。
新学期が始まって3ヶ月。まもなく前期講義が終わろうとしています。依然として遠隔講義が続いています。果たして後期はどうなるのでしょうか。
そのような中、学部からの許可を得て、2020年度に入って始めての対面でのゼミを行いまし
2020年度のゼミプロジェクトをどう進化(?)させるか?
昨日(4/7)に非常事態宣言が出て,福岡県は全域その対象になった。これを受けて本学も原則入構禁止,講義は4/24から遠隔講義で行うことに決まった。
遠隔講義になろうがなるまいが,きっと大学に来たくない学生もいるだろうと思い,試験的に講義動画を撮影し,Youtubeに限定公開をしていた。これをゼミ生に見てもらい,反応をもらったところ,すこぶる良かった。何をもって「講義を行ったとするか」という定義は
日本での報道を観ながらの意思決定:2019年度ゼミ春合宿2日目(台北→台南)
ゼミ合宿2日目。
「この1-2週間が急速な拡大に進むか,収束できるかの瀬戸際」という報道が出発直前の24日に行われ,不安の中で台湾へ向かってきたが,入国後も日本の状況が良くなさそうだとSNSを通じて入ってくる。
もちろん,台湾においても報道は日本や韓国のコロナウイルス(COVID-19)の拡大に関するもので,チャンネルによってはセンセーショナルな報道の仕方も見られた。
前夜のホテルのTVで
自分たちは何のために事業を営むのか
今日も創Pネタ。2年生(8期)の創Pもようやくらしくなってきた。ここからである。この1週間で再び大きな方針変更が起きて,別案で計画していた商品案を実行することに決めたようだ。
結果,先日の記事で書き記した設備投資の話はリセットされることになった。ただ,この商品案は極めて複雑なオペレーションが要求され,学園祭当日は目標販売数を達成するために相当厳しい状況になるだろう。七隈祭実行委員会に商品案を提出
経営判断のレベルが一段と上がってきた:8回目の創Pスタート
昨日(9/18)は2年専門ゼミの初回にして創業体験プログラムの初回。司法書士の先生方にお越し頂き、(擬似)会社登記を行いました。すでに会社としての取り組みを始めていますが、形式的にはこれで会社設立。来週は先輩からアドバイスを受けるプレ事業計画発表会、10月の事業計画発表会とプログラムは進みます。
今年の2年生はそうした中で今年の2年生(8期)は例年通り多様性に満ちたメンバーから構成されていて、先
1人のスーパースターを創るより,スーパーチームを創ろうとしている?
今日,創業体験プログラム2019の2年ゼミの会社が立ち上がった。会社名は「喜時」と書いて「きとき」と読むらしい。昨日の記事にも書いたように,日曜日に全員でバーベキューに行き,今日の会社設立,おまけに誕生日だった学生へのサプライズもあって,8期生(2年)のチームワークはすでにできあがっている。
その様子を見ていてふと感じたことがある。
私がやりたいのは,尖った1人のスーパースターを育てるよりも,
アントレプレナーシップ×マネジメント×金勘定
先日,突然同僚からFacebook Messengerが飛んできた。
アントレプレナーシップとマネジメントってどう結びつけてるんですか?
自分の中では自明になっていたことだけれども,改めて言語化が求められる状況になるとどう説明できたのか。同僚からの問いかけで自分の頭の中が整理されていくことを感じながら,この週末に頭が整理できたように感じる。メモとして残しておくことにする。
これまでもゼミでの
教育に対するスタンス:PBLにたどり着くまで
今の私をかたちづくるもの2つめは教育だ(かたちづくるもの3つについてはこちらのエントリーを参考にしてください)。
今の私が「教育」で語るとすればProject Based Learning(PBL)と呼ばれる実践型の教育モデルだろうか。
学園祭の模擬店を擬似会社で運営し,会社の設立から運営,解散までの一連のプロセスを経験する創業体験プログラムと,学生自身が自らが感じる社会課題をビジネスで解決で