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Tsuyo
2023年10月12日 08:41
古い柿渋染めの壁掛けの手直し。金属粉で装飾しようと思います。全体にドウサ液を塗ります。このドウサ液には少しだけこんにゃく粉を混ぜていて、ちょっとだけ漆のような粘り気があります。まず最初に錫粉を振りました。銀色です。続いて真鍮粉を振りました。錫粉に比べて、真鍮粉は粒子が大きいからか?錫粉を弾いて面白い模様を作ってくれます。ちょっと派手だなぁ笑笑〒700-0822 岡山市北
2023年5月6日 07:11
黒ベンガラを使った柿渋染は墨を混ぜたモノとはちょっと違う仕上がりになります❤️粒子の大きさの違いかなぁ。霧吹きを使ってドウサ液を吹き付けてみる実験もしてます。しっかりドウサ液がかかった場所をもみ込むといい味わい。紫墨で模様を描き、動作をローラーでかけてその上に柿渋に青墨を混ぜた染料で重ね染め。奥行きが出ます。ベンガラ、すみ、ドウサ液 数少ない素材を組み合わせて無限の可能性を和紙から
2023年4月16日 04:25
紫墨で模様を入れた和紙にドウサ液で装飾し柿渋に色墨を混ぜて変化をつけて上塗りしてみました。ドウサ液の効果が案外インパクトがありいいです。青墨も雰囲気が出ます。柿渋の流れた跡も派手すぎず。黒ベンガラを混ぜた柿渋を使うともっと強烈な仕上がりになります。ちょっと茶色く変色しているところはミョウバンや重曹の効果。このパターンは今度の個展の時に量産して、書道に使う紙にしたり、インテリア
2023年3月25日 15:20
色墨を使って実験してみました。これはまずドウサ液を和紙に塗って乾かし、水で湿らせて墨を入れる。これは水だけで湿らせた紙に色の墨を流した。こちらはこんにゃく糊で湿らせた紙に色の墨空気の入ったところがおもしろいですね。正麩糊を使って湿らせた紙はこんな感じになる。こちらは乾いた和紙に二倍に薄めたドウサ液を使い湿らせたもの。今のところドウサ液を使ったものの方がおもしろいですね。水
2023年3月8日 14:42
使用した紙石州紙まずドウサ液で模様をつけ乾かした後柿渋染めこれは柿渋に赤ベンガラと黄色ベンガラを混ぜたものを使用。それから色墨を乗せました。こちらは黒ベンガラか松煙ベース。染め方順序は一枚目と同じ。今まで逆パターン、つまり 色墨を塗ってから柿渋染めをするという方法は何度もやってました。違いは次の写真でこれはこれで悪くないのですが、とても渋い仕上がりになります。明るめの綺麗な染
2023年2月9日 09:21
今朝は墨染め。グリーンの色の墨単色で染めました。使った和紙は美濃紙。原料は楮(コウゾ)です。まず、ローラーでドウサ液を塗布して乾かし墨色を乗せて、乾かないうちに揉み加工。ローラーを使っているのでドウサ液が付いたところと和紙の生地のままのところで墨の染み込みが違います。ドウサ液が乗っているところは、揉んだ時の模様がはっきり出ます。この加工は、今のところ、この美濃紙が最適です。
2022年12月2日 08:42
Kurogane 額縁職人の吉田さんがアトリエにお稽古に来てくれました。和紙の染め方のレクチャーをしたり糊の使い方のレクチャー。糊は正麩糊、こんにゃく糊、木工ボンド用途によって使い分け、それぞれの特徴の説明など。流石に木工の職人さんについて修行経験が生きてとにかく飲み込みが早い。いっぺん やり方を説明して、実際にその所作をやって見せたらスルッと飲み込んで自ずからの手で再現。一
2022年10月1日 09:28
柿渋を 和紙にそのまま染めたら とりあえず茶色になります。いろんな色を染め重ねることにより奥行きが生まれます。これは、石州紙にまず、青墨で色を付けドウサ液で模様を付け柿渋染めの染料を乗せたところ全体に薄いドウサ液を塗っているので染料がすぐにしみ込まずにいい感じに流れます。今回は柿渋に黒弁柄を混ぜているのでその粒子がいい感じに残って模様を生み出しています。そこに水晶末を振りかけた