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おさまらない積読読書会(第22回積読読書会レビュー)

「あやしくないよ、こわくないよ」

そんなモットーで毎月毎月22回も続けてきた積読読書会。イヨイヨ、だんだんと「怪しいかもしれない」と思うようになってきてしまいました・・・。

2022年最後の積読読書会は「眠い」「明日は雪山に入るから」などなどと脱落者が続出するなか、深夜2時半まで続けられました。

深夜2時半。

今年最後の積読読書会ということもあってかなかなか話がおさまらない積読家の皆さん。何より、主催者小宮山が一番喋り散らかしていたような気がします。

・・・なんについて喋っていたか?それはどうぞ、この記事にてお確かめください。

あやしくないよ、こわくないよ。

※「積読読書会」は「積読協会」の公認読書会です。
すべての積読読書会の開催記録については、小宮山剛noteの「積読読書会」マガジンをご覧ください。

積読協会( https://www.tsundokuassoc.info/

📚積読読書会にて紹介された本

第22回積読読書会に持ち寄られた本たちをご紹介いたします。

今回はなんと、22回の積読読書会史上はじめて「被り」が発生しました。しかも、22回に持ち寄られた「被り」が2冊(『東京の生活史』)と、かつて第13回積読読書会に持ち寄られた積読との「被り」が1冊(『想像の共同体』)ありました。

それでは、第22回積読読書会に持ち寄られた精鋭たちをご覧ください。

●東京の生活史

●想像の共同体

●機長の「集中術」

●モリッシー自伝

●民藝のインティマシー

●ひどい民話を語る会

●グレン・グールドとの対話

●エロティック・ジャポン

・・・あぁ、この『エロティック・ジャポン』の濃密なコンテンツが、我々を深夜2時半までの混沌に叩き込んだのでした。

エロティックな物事を怜悧闊達に語りつくすことができる知性と教養こそが、真に積読的で平和的で発展的であるわけであります。

《参考》肥後ずいき

📚積読読書会で語られたことたち

「眠い」と途中退出された方がZoomのコメントに残されたとおり「しばらく参加しない間に大変パワーアップされて」とご評価いただいた積読読書会。

いったい何がどうパワーアップしたのか、あるいは「してしまった」のか。

ご声援のコメントに多元的なインプリカチュアを感じつつも、パワー漲る第22回積読読書会ではいろいろと複層的かつ誠実な物事が語られました。

ピーマンソフトクリームは美味しくなかった

最も理解できる離婚理由は『アイネクライネナハトムジーク』にある

・クリスマスパーティーよりも積読読書会がタノシイ

・昔自分が縛られた名も知らぬ縄師の方に、積読のおかげで近づけそうだ

一番印象的な国境はモナコとフランスの狭間

・普段帰ってこない息子の部屋の本棚を夫婦の積読棚にしている

・『神石高原町残しておきたいおふくろの味』は、いろいろ不思議

・積読読書会は酒のツマミであり入眠剤

・・・あくまで積読読書会で語られたことの一部抜粋にすぎないのですが、こうして書き直してみると全然クリーンですね。このままお遊戯会の題目にできるくらいクリーンです。

あやしくないよ、こわくないよ。
あやしくないよ、こわくないよ。
あやしくないよ、こわくないよ。
あやしくないよ、こわくないよ。
あやしくないよ、こわくないよ。

📚第23回積読読書会の開催予定

また日付が近づきましたら再告知しようと思っていますが、次回の積読読書会開催予定は《2023年1月21日の21時~》の予定です。

やる気に満ち溢れている積読家の方は、どうぞ下記フォームからお申し込みくださいませ。

📚📚📚📚📚📚📚📚📚

それでは皆様、2022年も積読読書会にお付き合いいただきありがとうございます。

来年もまた、良い積読との出会いがありますように願っております。

積まれよ、さらば救われん・・・
あやしくないよ、こわくないよ。

2023年もよろしくお願い申し上げます。












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