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ぬか漬け部 布教を語ろう

どうもこんばんは。
僭越ながらぬか漬け部部長を務めております、つる・るるるです。
本日は第二回目の活動。
と、その前に。まずは前回の振り返りをしたいと思います。

【前回の振り返り】

先日の第一回目のぬか漬け部の活動では「ぬか床ねちょねちょ問題」と「産膜酵母との付き合い方&夏の置き場所」について、みなさまから貴重なご意見をいただきました。

ぬかねちょ対策としてよく言われているのは、以下の三つ。

①キッチンペーパーで吸い取る。
②干しシイタケや昆布などの副材料に吸わせる。
③塩とぬかを足す。

みなさま、どうしてますか〜?
とお尋ねし、それぞれの対策を語っていただきました。
自然に任せればおのずと水分は減ってゆくという東のテツさんのご意見には、「さすが教祖…!」と感服しました。

それから、②の副材料を入れる場合。
旨みがぬか床に移ってしまった副材料をどうするかという点についても、さまざまなお声をいただきました。
出汁用として割り切るという潔い村瀬香奈子さん、アレンジしておいしく食すカニさんはみんぐばーどさん。ぬかるんだ部分を積極的にお肉などの別漬け用に活用するというみーなさん

すみ夏さんは一周回って③塩とぬかを足しているとのこと。
私もです。意外とぬか床って減るの早いんですよね。

産膜酵母との付き合い方と夏の置き場所についても、とても勉強になりました。
この時期は冷蔵庫に入れている方が多いみたいですね。
shinoさんはまだ産膜酵母を見ていないのか…マメだなぁと頷いたり、カニさんはジップロック二個持ち!カ、カッコいい~と驚いたり。
そして安定に自然派のテツさん(笑)

ぬか床の維持・管理方法も本当に人それぞれなんだなと改めて圧倒された次第です。
詳しくはぜひ第一回目ぬか漬け部のコメント欄をご覧くださいませ。


【今回のテーマ・布教】

さて第二回目のぬか漬け部のテーマは、部員獲得のためにもすごく大切な「布教」について。

なぜなら、ぬか漬けの布教は少し工夫が必要だから。
本や漫画と違ってイチオシを貸し出すようなものではないし、お菓子のように分け与えられるものでもない。
体操やストレッチのように「ちょいとやってごらんよ」と軽いノリで推せるものでもない。

まずぬか床を買ってもらうところから始まり、ある程度継続して世話をしてもらわないといけません。
お金と時間の初期投資。
このハードルは、そこそこに高い。


それから布教の壁は、もう一点。
ぬか漬けがすでに健康食品、美容食品としてある程度の地位を築いてしまっていること。
これ、私にとってはかなりのハードルなんですけど……いかがでしょう?
世間一般で健康や美容にいいと言われているものを人に勧めようとする時、「そういうあんたはどうなんだい?健康かい?美しいと言えるのかい?」という意地悪な幻聴が聞こえます。

そして悲しいことに、
「ぬか漬けを食べて健康になったよ!」
「ぬか漬けのおかげで綺麗になったの!」
なんて胸を張れるほど、私は健康的でも綺麗でもないのです。

そんな私とは反対に、自らの健康や美しさの説得力を生かして周囲を巻き込んでいく方もいて。

上記の記事の冒頭で、ぐみ。さんは【石原さとみが美容のためにぬか漬けを食べていると聞いて安易に真似をし始めた。】と語ります。
さすがだ……さすがすぎるぞ、石原さとみ。
彼女のように存在そのものに説得力が宿っていれば、布教はたやすいんだろうなぁ。

【私の場合】

石原さとみではない私の布教方法は、大きく分けて二つ。

1.心の隙間を狙う
2.とにかく好きを叫ぶ

まず「1.心の隙間を狙う」について。
もともと私がぬか床を始めたのは、アパートでの一人暮らしがあまりにも寂しかったからです。ペット禁止の部屋でも何か生きものがほしい…とさまよって、行き着いたのがぬか床でした。
いま私は似たような境遇にある友人に、「うまく世話すれば死なない生きものいるけど、育てない?寂しくなくなるよ」と囁いています。

もう一つの「2.とにかく好きを叫ぶ」は、健康や美といった世間的な価値は置いておいて私個人の「好き」という気持ちを前面に押し出す布教方法。

「それをやって、なんかいいことあるの?」
「何の役に立つの?」
「労力や価格に見合っているの?」

そんなふうに損得勘定を気にする知人から、時折聞かれることがあります。
それに対して私は「損か得かはわからないけれど、とにかく私はぬか床が好き」と答えてきました。
そして、そのぬか床愛をnoteに迸らせてきました。お金がもらえるわけでもないのに。
それは相手を意識した「布教」というよりも、一方的な「自己満足」に近いような気もするけれど。結果的にはたくさんのぬか仲間とつながることができたので、とてもよかったと思っています。

そんな自分のぬか床愛を少し離れたところから見つめる機会をくれたのは、ギタリストのジユンペイさんの記事でした。


のっけから「性懲りもなく、ぬか床の話がしたい」って、そりゃ「知らねーよ!」だよなぁと冴え渡るツッコミに大爆笑。
さらになんとジユンペイさんは、ラジオでもぬか床を取り上げてくれています。

いつかこちら側に来てくれたら楽しいなと、手ぐすね引いて待ってます。

さて、そんなわけで第二回ぬか漬け部として聞いてみたいのが下記の二点。

①あなたが布教の時に心がけていること
②あなた自身がぬか漬けにハマったきっかけ

①と②どちらかでも両方でも、コメントをお寄せいただけたら嬉しいです。
楽しみにお待ちしています。

*   *   * 

ヘッダーのイラストは、清世さんが書いてくれたぬか床です。素敵✨

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