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2020年度 パ・リーグ 本塁打ランキングを144試合換算してみた

パ・リーグは11月9日、全日程が終了し各タイトルも確定しました。注目の本塁打王は、中田翔選手の初の獲得なるかどうかも注目される中、浅村栄斗選手が単独で獲得しました。

今季は120試合での実施でした。では、144試合に換算するとどのような成績になるのかを見るとともに、2019年度の比較を行っていきたいと思います。

なお、計算方法は単純に120試合で割り、144試合換算する方法で算出しています。打席数等を加味して算出しようとすると複雑になるのであくまで単純に120試合のものを144試合に換算しています。

<計算方法>
144試合換算=(本塁打数 / 120試合 ) × 144試合 

2020年度 パリーグ 本塁打ランキング 144試合換算

本塁打王 浅村栄斗選手の今年度の記録は32本ですが、144試合に換算すると38本となります。その他の選手は以下のとおり。

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2020年度(144試合換算) 対 2019年度

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144試合換算したものを昨年度比較すると、30本台が上位に集まってくるので、ある種らしい数字にはなってきます。今年度本塁打王の浅村栄斗選手は、昨年度33本のキャリアハイの成績でしたが、ペース的には今年度144試合ならそれを上回っていた形になります。また、144試合換算したとしても特に山川穂高選手は大きく数字を落としている形になっています。

キャリアハイ記録の中田翔選手

特筆すべきは中田翔選手。今シーズンは120試合と打数も限られる中での31本でしたが、実は本塁打数はキャリアハイの数字を記録しています。

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本塁打率についても、2020年度がキャリアハイとなっています。

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