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パ・リーグ 今季最も単打、二塁打、三塁打、本塁打を放ったのはそれぞれ誰か?〜2020年度 各塁打ごとの上位打者ランキングをまとめてみた〜

パ・リーグにおける、単打、二塁打、三塁打、本塁打ごとの上位打者ランキングをまとめてみました。以前シーズン中にこちらの記事で取り上げたものを、シーズン終了に伴う確定データで掲載していきます。

総安打数のランキング

総安打数のランキングは以下のとおり。柳田悠岐選手が最多安打となる146安打を記録しています。なお、最高打率は吉田正尚選手の.350でした。総安打数では、柳田悠岐選手、吉田正尚選手、鈴木大地選手が僅差で競いました。鈴木大地選手は、打率は.295と3割未満ですが、パ・リーグの中では最多となる546打席に立ち安打を稼ぎました。なお、打率もキャリアハイの数字で、楽天移籍1年目、大きな貢献を果たしたといえるでしょう。

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単打数・二塁打ランキング

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▶単打数ランキング
単打数のランキングでは、一時吉田正尚選手がトップでしたが、最終的には鈴木大地選手がトップとなりました。その他、日本ハムの選手が3人ランクインしています。

▶二塁打ランキング
二塁打ランキングでは、近藤健介選手がトップ。.340とパ・リーグ3位の打率を残していますが、意外にも単打数はリーグ7位の89本。特に二塁打を稼いでいます。

なお、単打数、二塁打ランキングでは、最多安打を放った柳田悠岐選手は5位には入っていない形になっています。

三塁打数・本塁打数ランキング

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▶三塁打ランキング
各塁打の中でも特にレアになるのがこの三塁打。長打力はもちろん足の速さも重要になってきます。その中でトップに立ったのは俊足のスパンジェンバーグ選手。あの周東佑京選手を抑え、一本差でトップに立ちました。

▶本塁打ランキング
今季のパ・リーグ本塁打王は浅村栄斗選手で32本。自身初の本塁打王の獲得がかかっていた中田翔選手は2位 31本でした。3年連続の本塁打王も期待されていた山川穂高選手は今季は振るわず5位の24本でした。

まとめ

今シーズン終了後のデータ確定に伴い、データを再編集し掲載を行いました。最多安打、本塁打王などは、毎度注目の記録ではありますが、それぞれの塁打に焦点を当てると、安打の種類によって上位にランクインしてくる選手の顔ぶれも結構異なっており、それぞれの個性が見て取れるかと思います。

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