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大文豪『三島由紀夫』が読んだ本

誰もが惹きつけられる文章を書く『三島由紀夫』。彼が書いた作品の1つである『不道徳教育講座』の中に出てくる、三島由紀夫が読んだ小説を、今回はまとめてみようと思います。

まとめる前に、そもそも私が、三島由紀夫を読むきっかけを少し綴ろうと思います。

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私は昔から読書が大好きで、小学生の頃は暇さえあれば、近くの図書館に足を運んでいました。当時は日本小説というよりも、海外作家のSF小説が大好きでした。

そんな中、月日は流れ高校生になった時、私は運命の出会いがありました。
それは、国語の教科書に載っていた『芥川龍之介:羅生門』『夏目漱石:こころ』です。

通常、数ページずつ授業で進めるものですが、私は内容、文章に惹きこまれ、その日のうちに全てを読みました。(教科書に載っている範囲だけですが・・)特に大好きなのは『芥川龍之介』で、彼の作品は何作も読みました。

その流れで、明治〜昭和にかけての日本人作家を読むようになり、その中で『三島由紀夫』に出会ったのです。この人との出会いの作品が『不道徳教育講座』、道徳を大事にしている日本人の心得をぶった切るような題名に、また惹きこまれて行きました。

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この本の中には、沢山の『小説』『喜劇』『映画』が出てきます。
今回は、その中でも『日本小説』にフォーカスしたいと思います。
大文豪が読んで影響を受けた本、どんなものなのか楽しみです^^

①森鴎外『ヰタ・セクスアリス』

②井伏樽二『泉鏡花』

③井原西鶴『本朝二十不孝』

④柳田国男『不幸なる芸術』

⑤深沢七郎『東京のプリンスたち』

⑥『葉隠』

⑦『羅生門』芥川龍之介

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上記以外にも、複数記載がありましたが、不確かなものもあったため、上記に絞っています。私も文豪が読んだ作品を読んでみようと思います!

読書をしてて、楽しいなと思うことの1つは、作中に作家が読んだ本が出てくることが多く、知らなかった本に出会えたり、『この作家さんでも、全くジャンルの違う本読むんだ!』『え!私もこの本読んだことある!』っていう発見があることが楽しいですね^^

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