Mariko

ペアレントコーチ| カウンセラー NLPプラクティショナー・ヤメセン 【経歴】人事コン…

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ペアレントコーチ| カウンセラー NLPプラクティショナー・ヤメセン 【経歴】人事コンサル→教員→コーチ 妥協と惰性で生きてきた人生を卒業し,本当にやりたかったことに絶賛挑戦中。

マガジン

  • 独立までの記録

    元教員がサバティカルタイムを経て独立するまでの記録。 リアルタイムに合わせて,不定期で更新します。

  • いま子どもたちに伝えたいこと

    教員時代に感じたこと,子供たちに伝えてきたこと,そういうことを思い出しながら,今あらためて考えていることをまとめています。

最近の記事

コーチングでマインドフルネスの大切さに気づいた不惑の人。

未だかつて これほどまでに穏やかで満ち足りた日々があったろうか。 瞬間風速的な「幸福」と ゆったりとじんわりと続く「幸福感」は 似て非なるもの。 今現在感じているのは圧倒的に後者。 自分のやっていること 考えていること 全てにおいて 意味や目的を見出す必要のない生活。 厳密にいうと 自分が日々生きていること 生きるためにやっている全ての行為が 自分の幸福と直結している感覚。 洗濯物を干していれば 晴天にありがたみを感じ 遠くで囀る鳥の声が耳に心地よい。 朝から息子

    • #最終話_ようやく形になった

      もうすぐ6月が終わる。 1月に教員を退職すると決めてからちょうど半年。 ここまで時間とお金をかけて準備してきたことが ようやく形になってきた。 提供するサービスは 「子育てもうしんどい!!!」 「子ども可愛いけど可愛くない!!!!」 「なんで私ばっかりー!!!!」 という 過去の私と同じお母さんたちに向けて コーチングセッション+ペアレンツコーチングの知識 をセットにして約3ヶ月間かけて提供する。 子育ては 自分がやってみてよくよく分かったけれど リアルに聞ける人が

      • 自分の価値を信じられない人間は周りを不幸にする

        私は長らく 「自分には価値がない」と強烈に信じ込んでいる いわゆる 「超・自己肯定感の低い人」と 共に暮らしてきた。 その相手は 希死念慮も強く 何かうまくいかないことや落ち込んだりすると 「自分なんか消えてなくなってしまいたい」 と口にすることもしばしばだった。 そんな言葉を聞くたびに 「そんなことはない。あなたの人としての素晴らしさや価値は誰よりも私が認めているし,もっと自信を持って欲しい」 というようなことを必死に訴え続け 騙し騙しなんとか日常生活を維持するという

        • 「おたから」はすぐそこに

          4歳の息子と散歩に行くと 決まって 「ママ、待って!先に行かないで!!」 と言われる。 元々私の歩くスピードが早いのもあるけど、 息子は常に道端に落ちている 「おたから」 を探して歩いているので とにかく先へ進むのに時間がかかるのだ。 彼の言う「おたから」とは ガラスの破片とか 透明なプラスチック片とか 一見すると宝石のようにみえるらしいものがほとんど。 とは言え 決してキレイなものではないので 家に持って帰る と言われるのは ちょっと抵抗を感じるが それでも息子にとっ

        コーチングでマインドフルネスの大切さに気づいた不惑の人。

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        • 独立までの記録
          8本
        • いま子どもたちに伝えたいこと
          3本

        記事

          我が子の自己肯定感を高めるために親がすべきたった一つのこと。

          子どもの自己肯定感を高めることが大事だ というどこでも聞くこのフレーズ。 学校現場もしかり SNSの子育て系アカウントを見ても いたる所にこの「自己肯定感」というワードが溢れている。 「自己肯定感」とは 自分の存在や在り方 自分がこの世に生きていることを 無条件に肯定できる感覚のこと。 どんな困難な状況にあっても どんな自分でも 「私はOK」 という人生への基本的な心構えやスタンスのこと。 最近はこの自己肯定感という言葉が一人歩きしていて 「とにかく高めることが大事」

          我が子の自己肯定感を高めるために親がすべきたった一つのこと。

          いま子どもたちに伝えたいこと#03_YouTubeばっかみてるとケガするよ

          中学生のあなたへ まず今日は中学1・2年のうちに必ずやっておいて欲しいことを伝えます。 よく君たちの親御さんから質問を受けるからです(笑) 君たちはなんだと思いますか? 勉強すること? うーん,50点! 私の答えは,「リアルな」体験をたくさんすること,です。 きっかけはYouTubeでもなんでもいいんだけど,例えば 行ってみたい場所を見つけたら,実際にそこへ行ってみる。 食べてみたいものがあれば食べてみる。 そんな風に 目で見て 音を聞いて 匂いを嗅いで 手で触れ

          いま子どもたちに伝えたいこと#03_YouTubeばっかみてるとケガするよ

          #07_コーチング修行中新たなミッションに気づくの巻

          5月に入りひたすらコーチングセッションに明け暮れている。 多いときで一日3件。 1回あたりのセッションが大体60分,大体終わった後にもしばらくおしゃべりが入ったりするので結局1時間20分くらいになることも。 とにかく疲れる。 けど,毎回セッションが終わった後に感じられるなんとも言えない幸福感。 特に,こちらの意図しないところでクライアントが 「あ!!」 と,それまでに自分を縛っていた価値観や信念に気がついた瞬間 こちらも涙ぐみそう(いや,実際涙ぐんでる)になるほど感動する

          #07_コーチング修行中新たなミッションに気づくの巻

          教育者(親・教員)としてのセンスって??

          いい人だけどセンスがない先生 教員時代に気の合う同僚と 「いい教員の条件」 みたいな話をする度に 「結局,センスだよね」という話になることがよくあった。 センスのない教員は年々増えていて(個人調べ),事務作業とかパソコンスキルとかめっちゃあるのに,全然生徒と上手く関われないとか,大人の目から見るとスマートに授業してるのに生徒には全く響いてない,とかそんな人が結構多かった。 もしかすると学校ではなくて一般企業で働いている分には「仕事できる人」なのかもしれないけど,対生徒

          教育者(親・教員)としてのセンスって??

          結局は母の心の健康が全てってこと

          自分 < 子ども 子どもを育てていると ついつい自分のことを疎かにしてしまう。 特に子どもが小さいうちは。 自分の睡眠時間も 食事の時間も ありとあらゆるものを削って 我が子のお世話に費やさないと 子どもが死んでしまうという とてつもない精神的プレッシャーを背負い 日々削られる体力とメンタル。 いつこれが楽になるのかと 指折り数えながらも 残念なことに 子どもが少しずつ成長して ある程度自分の身の回りのことができるようになったところで大して状況は変わらない。 なんなら

          結局は母の心の健康が全てってこと

          先生は ”先生” になったらダメなんだ

          教員時代に編み出した完全自己流「いい先生」の見分け方。 それは 自分のことを「先生」と言わない先生。 授業中や 特に大勢の生徒の前で話をする集会みたいな改まった場面になると 「先生は〜だと思いますが,皆さんはどうですか?」 みたいに一人称が自然と私から先生に変わってしまう人が多かった。 ちなみにこれはあくまで中学校の話なので, もしかすると小学校では「お友だち感覚で関わろうとする児童」 に向けてきちんと線引きをする意味で 「先生は」 と敢えて一人称を先生にしているとい

          先生は ”先生” になったらダメなんだ

          いま子どもたちに伝えたいこと#02_他人は変えられない

          ある学級委員の悩み4月に新しいクラスがスタートし 連休前後のこのくらいの時期になると 学級委員になったばかりの子からこんな相談を受けることが多かった。 「先生,学級委員になってクラスをちゃんとまとめたいのにみんなが勝手なことばっかりして,全然指示に従ってくれないんです…」 学級委員としての適性 小学校までは 学級委員=担任にとっての良い子 (大人の指示に従える,担任の顔色を読めるなど) だけで務まっていたのが 中学校になった途端に 急にリーダーシップを求められるように

          いま子どもたちに伝えたいこと#02_他人は変えられない

          #06_「暇な時間を大切にしなさい。多忙な時より収穫が多いものだ」

          1ヶ月が終わったので,レビュー。 この1ヶ月でやったこと 開業届提出 SNSアカウント開設 プロフィール用写真撮影(プロカメラマンに依頼) コーチング資格取得準備 旅行 会いたかった人と会う 子どもとじっくり向き合う スピリチュアルセッションを受けて気持ちを整理 気づいたこと 最初の2週間は, 何もしなくても良い時間を与えられ その時間をめいっぱい暇に過ごすということの難しさを感じる。 迫り来る不安と謎の罪悪感。 仕事をしていないということだけで こんな

          #06_「暇な時間を大切にしなさい。多忙な時より収穫が多いものだ」

          いま子どもたちに伝えたいこと#01_「あいまいさ」を許容する

          「わかりやすさ」に価値を置く社会正義か悪か 白か黒か 正解か不正解か 損か得か そういう極めて二元論的なものに支配されつつある今の社会で どちらとも言えない「あいまいさ」を受け入れる力が 大人も子どももどんどんと弱くなっているように感じる。 人々が「わかりやすさ」に価値を置いている社会であるとも言い換えられるのかもしれないけれど, わかりやすさを追求する過程で 本質的で大切なことがかなり削ぎ落とされている ということを忘れて わかりやすいこと=正義/わかりにくいこと=悪

          いま子どもたちに伝えたいこと#01_「あいまいさ」を許容する

          #05_スピリチュアルカウンセリング(2)

          これから先のこと今回のセッションは都内の カウンセラーの先生(以下:先生)曰く とても波動の良い場所でやってもらった。 なるほど,部屋に入ると空気が澄みきっていて 通り抜ける風がどことなく良い香りがする そんな場所だった。 セッションの冒頭で 先生に教員を退職したこと これからコーチになって独立しようと思っていることなど簡単に近況を伝えた。 すると開口一番に 「あなたはこの先もずっと教員との縁は切れないね〜」と。 退職はしたものの 子供に教える仕事は何かしらの形で続けたい

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          #05_スピリチュアルカウンセリング(2)

          #04_スピリチュアルカウンセリング(1)

          見えない世界お金への不安感を払拭するために 旅行の申し込みとセッションを受けることにした前回。 4月の2週目 ちょうどカウンセラーと予定があったので早速予約を入れた。 このセッションはコーチングではなくスピリチュアルなやつ。 内容的には, セラピー+ヒーリング時々コーチング と言う感じ。 ここから先は, 人によっては 「あ,そういうハナシ無理です!」 という方もいるかもしれない。 セッションの内容に関してはもちろん 「信じるも信じないもあなた次第」 なのだけど, そもそも

          #04_スピリチュアルカウンセリング(1)

          #03_現状維持バイアスの発動と叶っていく目標

          現状維持バイアス: 変化を避けて現状維持を求めたり,現在の状況よりも好転すると分かっていても行動できない心理状態のこと。 お金への不安サバティカルタイム期間2週目。 今週に入って猛烈に,お金に対する不安感が増してきた。 これは,退職前に十分想定はしていたのに, 立て続けにお金が出ていくようなイベントがあると,なんとなく「不安感」に襲われてくる。 家賃や毎月の最低限の支出額を計算し, 収入ゼロ生活が今後どれくらいの期間送れるのか あらかじめ計算し,想定外のよほど高額な支出

          #03_現状維持バイアスの発動と叶っていく目標