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セトリを訓む No.2 ~ 角巻わため生誕祭2023 完全ソロ 3D LIVE 「THE DAY」編 ~

プロローグ


 こんばんドドド~!!6月6日は"わためぇ"こと"角巻わため"のお誕生日、つまり推しの生誕祭だぁあ~!!!うおおおお!!!待ってたずぇ~~~!!!羊年齢3歳の時にホロライブ4期生でデビューしてはや4回目、7歳の誕生日。お祝いの気持ちを込めて今回は私もFAの投稿をさせて頂きました。(お気持ちなのでクオリティは気にしない!)


 お祝いの気持ちを込めて、FAにプラスアルファさせて頂ければということで、今回はセットリストのおさらいを兼ねつつ内容と順番・そこに込められたメッセージなどに注目していく"セトリをむ"企画を久しぶりに敢行したく思います。
 注)ライブ内容・歌唱曲・セットリスト・お披露目内容等のネタバレを含みますのでアーカイブでこれから視て楽しむという方はご注意・ご留意の上でお願い致します。曲及び内容の紹介はあくまで筆者主観であり、音楽に疎いこともありしっかり深掘りまではできません。出典など間違いないようにご紹介するつもりですが万一の際はご容赦下さい。


セトリ訓み第1弾は大空スバルさんのライブ!併せてこちらもどうぞ▼

源流企画「行間をむ」第1回記事はこちらから▼


 2023.06.06. に行われた生誕祭ライブでは、新曲のお披露目やホロライブ恒例となりつつあるグッズの告知を織り交ぜながら全9曲を歌い上げています。ご覧になっていない方は下記リンクからどうぞ▼


(ライブ視聴を追えた前提で)
はい、優勝です。ありがとうございます。

 やはり注目すべき点として取り上げさせて頂きたいのは、「わためぇのみが行う完全ソロライブ」であることです。ホロメンが生誕祭や周年などの節目でライブを行う際はゲストを呼んで盛り上げるイメージがあります。現に昨年の生誕ライブ「角巻わため超絶生誕祭2022」においてもゲストを呼んで盛大に祝っていました。
 しかし今回はゲストを呼ばずにわためオンリーという箱でもなかなかに無い試み。歌に力を入れているわためぇの"自分の力で行いたい"という意志が見えるような気がして、それであればそれでとても本人らしいような気もします。

昨年のライブに関する記事はこちらです!▼


 ライブのタイトルは「THE DAY」。直近ではオリ曲"My song"を冠したライブを行っていただけに、私は率直に"珍しいタイトルだな"という印象を受けました。
 早速次の章からそれぞれの楽曲をお披露目された順に並べて少しづつ触れながらセトリの行間をんで参りたく思います。


 注)歌詞やセットリスト内容の考察ついてはあくまで筆者の個人的主観に基づきます。私自身は専門家でも何でもありません。もしかすると表現や言葉使い等に間違いもあるかもしれませんし、解釈違いが起こることは否めませんので万一の場合は以上の点ご理解の上、何卒ご容赦くださいませ。



オープニング

 2023.06.06.「角巻わため生誕祭2023」配信会場は楽しみにしていたわためいと・ファンがいまか今かと配信画面の前で待つ中、ついにライブの幕が上がる。

OPMV部分掲載です。個人的にはオリ曲のタイトルが並ぶショットがすこ。

 音楽と共に、わためぇの今までの活動の足跡・軌跡や名場面などが映像で振り返られていき、いよいよカウントダウン。暗転すると、何やら水のなかに潜っているような音が。これは一体…?



4thフェスでも着用したBlight衣装で登場。

1.「Happy day to you!」(オリジナル)

 特別な日を君と一緒にお祝いしたい。わためと一緒の時代に生まれてこの幸せを共有できる、なんでもない日々が愛おしい。小さな幸せは奇跡の連続。今日この日だけでなく、そんな素敵な毎日を積み上げて行って、来年も再来年もずうっと、もっとお祝いできたらいいな。

 ※2022.12.29. 3周年記念3Dライブ "わたROCKFES2022 ~My song~" のラストにて初お披露目のオリジナル曲。わためぇ本人が配信を視に来た誕生日のリスナーをお祝いする"Happy Birthday to you"を歌った後に、"一緒に配信に来てくれた人にも幸せのお裾分けを"と"Happy day to you"と歌詞を変えて歌ってくれるイベントが発生する場合がある。その歌詞がそのまま曲のタイトルになり、わためらしい歌詞とメロディーを添えて新しい曲となった。フルを聴きたい場合は基本グッズ販売時のCDを購入するか、当該フェスでの視聴のみとなるのでご注意を。当初は振り付けがなかったが、本ライブで実装された形となる。



2.「夢見る羊」(オリジナル)

 でも、叶えたい未来がまだまだいっぱいあるんだ。自分のペースでひたむきに歩んでいくよ。見たこともない景色広がる世界へ君を連れて行ってみせるから、一緒に隣を歩いて欲しい。

 ※2022.06.09. "角巻わため超絶生誕祭2022" にて初お披露目のオリジナル曲。作詞はわため本人が手がけている。わため自信のことやファンであるわためいとへのメッセージも込められたキャッチーなメロディーと振り付けが特徴的な一曲。過去記事にも綴らせて頂いているので是非!▼




 ――― MCパートを挟んでステージ真ん中へ移動。次なる曲は一体!?



3.「人魚姫」/ 倖田來未

 人魚のようにユラユラと行き場もなく彷徨うこともあるかも知れない。小さな泡になって消えてしまいたい時もあるかも知れない。けれど、もう後悔しないし迷わない。止まらずに進む準備は出来ているから。



4.「鯨」/Buzy

 新しい世界へ胸を躍らせ進んだ結果、止める言葉も聴かずについに陸へ上がってしまった。「大きな海に抱かれていれば」と後悔しながら波打ち際で手を伸ばすことしかできずに揺蕩たゆたうだけ。

 ※わためぇ、ついに影分身を習得。しかし一部失敗して髪が変になってしまった影があるとかないとか。


5.「U」/ millennium parade × Belle

 夜空の三日月に手を伸ばすと、どこからともなく聞こえてくる太鼓の音色。恐れずに一歩踏み出して音の鳴る方へ誘われる。時は待ってくれないのだから。

※衣装が部分的にVersionUPする演出とリズミカルな音楽演出が光る。


 ――― MCパートを挟んでライブのテーマ「海」を公表。重大発表に関係があるらしい。ここからはわための大好きなポルノグラフィティさんの曲を歌うと言い放ち、Blight衣装からソロライブ衣装へチェンジ!!



6.「サウダージ」/ ポルノグラフィティ

 でも、ふと歩みを止めて私が私自身とはぐれる訳にはいかないと気付く。私のルーツ(出発点)である海に帰りたい、なんなら海の底で物言わぬ貝にでもなれればいい。陸にあこがれた恋心には「いつかまた逢おう」と別れを告げて踵を返す。

 ※サウダージ=郷愁・憧憬しょうけい(あこがれ)・思慕・切なさ・愛を意味するポルトガル語。



口みてぇな栗…もとい富士山。

7.「Zombies are standing out」/ ポルノグラフィティ

 いつの間にか別の方角へ来てしまったようだ。荒んだ街を歩いているうちに何を探して彷徨っているのかすらわからなくなってきた。無目的にただ歩くだけ。その刹那、「現実」という名の銃弾に撃ち抜かれる。すると、まるでゾンビ(生ける死者)のように本能のままに渇きを満たす水となる「安息」を渇望し、叫び彷徨うようになってしまった。



イイ表情なのでこちらを。※wkpは意識してません。

8.「THE DAY」/ポルノグラフィティ

 明日はどっちなんだろう。行く先に見えるのは深い迷宮。明けない夜・やまない雨も経験してきた。世界にはどうにもならないことがあることも知った。それでも前に進むのかと恐怖から来る葛藤が歩む足を止める。地獄でも天国でもないミシン目(境目)のような境界に、小さき旅人が奏でる「始まりの鐘の音」が響く。何かが動き出すキッカケとなる予感がする ―――


 ※配信のタイトルにもなった曲をここで披露し、いつもの通常衣装へチェンジ。いよいよ重大発表の全貌が明らかに!!それは―――!!わための夢、ポルノグラフィティさんの楽曲提供による、わためのオリジナル新曲のお披露目だった!!




9.「Fins」(オリジナル / ✨新曲✨)

 どんな感情にも、広大な海を自分の意志で泳ぎ自分の行きたい方向へ漕ぎ出すためのヒレが付いている。漂っているばかりじゃないんだ。そのヒレはいつか自分を動かす原動力となってきっと美しい世界へ導いてくれる。未来を恐れて尻込みするのではなく、難しいけど怖い未来を優雅にダンスに誘ってやるくらいの意気込みで。流した涙もフィン(原動力)に代え、空高く舞い上がって自由に泳いでみせよう。

 ※今回のライブの目玉である重大告知の内容。わためが愛して止まないアーティスト・ポルノグラフィティさんの楽曲提供によるオリジナル楽曲がわための新曲としてここに実現。ポルノグラフィティが楽曲提供を行ったのはわためがはじめてとのこと。


エンディング・告知関係


① 新曲「Fins」配信開始について

 各種サービスでの配信開始告知!放送後に動画がプレミア公開されたぞ!



② 誕生日グッズ販売について

 ホロライブ恒例・記念グッズ販売!詳細は下記から!フルセット購入特典の直筆サインは今回も制限無し!やったぁ!買うしかない!



③ メンバーシップ(シープ)限定 アンコールライブについて

 メン限でアンコールライブを開催!ここでしか視られないライブがそこにはある!是非メンシに登録してフルでライブを楽しもう!



エピローグ


最&高。

 いかがだったでしょうか。誕生日のお祝いムードを残しつつ、テーマの海を匂わせ、ポルノグラフィティ三昧からの「THE DAY」でタイトル回収、からのまさかの新曲発表でした。正直に言いますが「Fins」、めちゃくちゃにいい曲だった。このセトリはしゅごい。それはもう私の心にダイレクトにズドーンと。新曲を聴いた瞬間にこんなに刺さったのは初めてかも知れません。
そしてわための歌唱力。見た目からは想像も付かない声で格好いい曲を歌い上げるGAPが。っょぃ。

 さて、このライブのセトリについてはわためはそれぞれこんな感じで組んだという話を振り返り配信でされていますので簡単にではありますがまとめると

1.Happy day to you=お祝い感を出したくて選んだ
2.夢見る羊=告知の準備はOK?というところで選んだ
3.人魚姫=個人的に好きな曲で今回のテーマ「海」に関するから。
4.鯨=新藤晴一さんが作詞・本間さん作編曲だから。(匂わせ)
5.U =歌いたかったのもあり、PVに鯨が出ているのでその繋がりで。
6.サウダージ=ポルノの代表曲で歌いたかった(+匂わせ)
7.Zombies are standing out=「Fins」の構成に関わる方々だったので歌唱。(匂わせ)
8.THE DAY=作詞・作曲が晴一さんだったという部分と、「小さな旅人が奏でるはじまりの鐘の音」歌詞のエモさもありタイトル回収の意味もあって。

 そう、すべてはFinsに繋げるためのお祝い且つ伏線ッ―――!!やれやれ恐れ入った、エモのかまたりじゃないスか。アチー!! すげーよ推し。
 またわためはこのセトリに加えて海関連で「深海少女」も歌いたかったと零していました。ソレモイイナー!!

 ライブイベントを創り上げる際に、どのような構成にして、演出や効果・歌唱・順番などをどうすべきかと多くの方が携わって考えた部分、特にセトリにスポットライトを当てた企画の2回目でした。しかしあくまで個人の見解でみ取っているに過ぎないので、「行間をむ」同様、受け手の感じ方次第なので、私の記事を見て興味を持ってもらった方は、是非ご自身の目線で楽しむことをお勧めします。私の解釈もひとつの考え方として据えて頂けるのであれば幸いでございます。


 本ライブについて振返りの配信もされており、詳細についてはそこでも語られておりますので理解を深めたい方は下記からどうぞ▼


気になっちゃったそこのあなた!是非わためぇのチャンネルへ!▼
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もっと応援したいという方はメンバーシップもあります!

角巻わため Twitter:https://twitter.com/tsunomakiwatame



それでは、またセトリの海でお会い致しましょう。
Every emotion has a fin ~ ♬
2023.06.10. つなな

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