コロナ禍の留学のつもりがビザの問題でポーランドへ旅行せざるを得なくなった件#4
#1やっとこさ留学出来たかと思ったら大きな壁が立ちはだかる
#2コロナ禍の留学は前例がなさ過ぎて辛い
#3コロナ禍の留学がやっと始まるかと思いきや、入国審査にミスって始まらない事件#3～七転八倒～
（前回の投稿からだいぶ時間がたってしまいました。）
やっと留学できる！と意気込んだものの、なんやかんやと入国をミスり観光ビザでアイルランドへ入国し、観光ビザで滞在出来る90日以上を過ぎる前に国を出なければならなくなったため、私はポーランドを選ぶことに。
理由は、クリスマスマーケットに行きたかったから。
クリスマスマーケットといえばドイツ！ドイツ行きたい！いやまてよ？？コロナ禍でドイツを選ぶよりポーランドの方が英断では・・・？ドイツ多分また国に制限かかりそうな予感・・・・なんかポーランドならいける気がしなくもない・・・うむむむ、と色々考えた結果、ポーランドのブロツワフという街（小人の街ともいわれている）のクリスマスマーケットもよさげだったので、ポーランドに決定！！
そして、私は初めて（？）の海外旅行へ・・・！
飛行機は初めてライアンエアー(Ryanair)を使用することに。
これが中々曲者！というブログをいくつも発見し、当日トラブルが無いようとにかく調べまくった。
VISAチェックが必要、絶対に紙を印刷しないとヤバイなどなど・・・。
英語ようわからないのに、本当に私は行けるの！？！？
と不安になりながら、空港へ・・・。
初めての一人タクシー初めての海外LCC、そもそも再入国出来るよね・・・？など不安でいっぱい。
そして、田舎空港を利用したため出発30分前になっても、電光掲示板に搭乗口が全くでない。
さすがに不安になってうろうろしたり、謎のカウンターのお姉さんに聞いたりして、どうやら電光掲示板を待つしかないとのこと。
搭乗20分前にようやく搭乗口が！！！！
遅すぎね！？ 本当に飛行機だよね！
そんなこんなで無事に飛行機に乗れた。
ポーランド到着時、乗ってた乗客が何故か拍手喝さい。
ポーランドの入国もドキドキ。日本のワクチン証明本当に大丈夫なんだよな？？そんな情報どこのブログにも書いておらず。
日本からポーランドへの入国は出来るっぽかったけれど、アイルランドからポーランドへ日本のワクチン証明を使って入国できますよ！という情報は見当たらなかったため。
ドキドキしながらワクチン証明を入国審査の男の人へ提出。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
彼はよくわからなかったようで、どこかへ電話していた。
はぁ・・・。マジかよ頼むよ怪しいもんじゃないからさぁと祈っていると
無事に通してくれた。
いぇーい！
どこを見渡しても日本人はおろかアジア人はおらず。（クリスマスマーケットには韓国人がちらほらいた）
ブログで調査した通りにバス券を購入し、乗車。
2年ぶりにクリスマスマーケットが開催されたようで、ものすごい賑わい。
4日間クリスマスマーケットを一人で楽しみまくった。
そして一人でビール飲みまくりの日々・・・これはマジで誰かと飲みたかった・・・。
一人で賑わいがすごすぎるパブでベストアングルの写真など撮れなかったｗ
そして・・・。
アイルランドへ再入国。
これが今回のメイン。
ドキドキしながら入国審査へ・・・。
「あのぅ、私一度アイルランドへ入国したけど学生ビザじゃなくて観光ビザで入っちゃってそれで再入国したんです。学生ビザ取りたいんです」と拙い英語で頑張って伝えてたら、
「はい、君あっちいってて」
と、まさかの足止めを食らうことに
そして、乗客全員の入国を見届けて尋問が始まることに。
アフリカ系の人も私と同様足止めを食らっていた。
あぁ、今回はこの人と私が尋問されるのね・・・。
そして、大人5人ほどに囲まれてもう一人のアフリカ系の彼から尋問開始。
どうやら違法就労を疑われていたようで、彼はめちゃくちゃ大人たちから尋問を受け、さらにはスーツケースの中身まであけさせられていた。
ひいいいいい！と恐れていたら、スタッフの一人がこちらを見ながら「君は大丈夫だよ」のような目くばせをしてくれた（多分ｗ）
彼の尋問が終わり、続いて私の尋問が・・・・
と思いきや目くばせをしてくれたフレンズのジョーイ似のおじさんが、私の担当になったおかげでスムーズに終わった。
もう一人別の人がいろいろと質問してこようとしたけれど、ジョーイが代わりに何故か答えてくれて、「ジャパニーズだし多分大丈夫じゃね」みたいなことを言って終了してくれた。
なんて！！なんて優しいのだジョーイ！！！
無事に審査を終えて、外に出ようとしたが人が誰もいなさ過ぎてどっちにいったら良いかわからず、ジョーイのところに戻った。
「すんません、出口どこ？」
すると、入国審査のスタッフなのにも関わらずジョーイは外まで連れて行ってくれた。
「君、ここめっちゃ田舎だけどどうやって家まで帰るの？」
「バスで帰ります」
「バス停はあそこね、今来てるあのバスは乗っちゃだめだよ君の町にはいかないから」
などなど、めちゃくちゃ色々丁寧に教えてくれた。
アイルランド人って本当親切・・・と心に染みた再入国となりました。
そしていよいよ学校がスタート！！！！！！！！
初日からトラブルに巻き込まれるという事態に・・・。
続く…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？