やっとこさ留学出来たかと思ったら大きな壁が立ちはだかる#1~前途多難~
こんにちは。
コロナ禍でアイルランドへ語学留学を決め、なんとか行けそうな感じだったから仕事も辞め、いざ出発~!(身内が住んでいて、一緒に住む予定だったので相当な安心感)
と思ったら出発前日にアイルランド政府から「『コロナヤバくなってきたから留学辞めた方が良い』と通達があったため
渡航延期した方がええわ」と学校から連絡が来て慌てふためき大急ぎで
色々な事をキャンセルして心臓に悪い1日から、はや11ヶ月が経ちました。
当初は2021年1月に留学予定でしたが、上記の理由で延期になったため実家に帰省(寄生)し、人生で一番ゆっくり過ごせました。
あの延期があったからこそ色々学びを得た事もあるし、
最近亡くなった祖母にもまだ元気な時に電話したり施設の窓越しで会話出来たりしたので、なんだかんだ延期になってよかった気がします。
(お葬式で帰国後、国内線移動ある地方の人は隔離無しで帰るのNGと検疫所に確認したら言われた・・・早急にどうにかしてくれ)
そして、2か月ほど前の9月に色々な事情が重なり、学校が再開していないけどアイルランドはもう入国可能だったので渡愛する事になりました。
そこで、奇跡が!
なんと、入国前日に学校から「語学学校再開しまっせ!いつでもどーぞ!」と連絡を貰った。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
でもそこで私は思った。
いや待てよ?入学レターまだもらえて無いし、入国審査の時結局学生ビザで!って言えない・・・?あれ・・?
私のプランとしては、とりあえず観光ビザ(90日以内)で入国して学校が再開したらビザを学生ビザに変更すれば良いのでは?と考えていました。1月に入学レターも一度出てることだし。
それが可能かどうか、大使館やイミグレに事前に確認していました。
イミグレではたらい回しにされた結果、担当部署から返信が来ず大使館からは多分行けるかもねという連絡が来ていたので、まあ何とかなるだろうというノリで出国しました。(これが大きな間違いだった
飛行機はエミレーツ航空で。
ドバイ乗り換えで行きました。
日本からドバイは、信じられないほど人がいなくて、4人掛け席独り占め出来たのでぐっすり眠れました($・・)/~~~
機内食もおいしくて、最高の旅すぎる!!と感動しました。
ドバイに降りると、めっちゃ雑な手荷物検査を受け、カフェやらお土産のお店もほぼオープンしているので楽しく過ごせました
(2020年だったら、ほとんどのお店が閉まっていたそう)
ドバイからダブリンまでの飛行機はなんと満席。
ヨーロッパはもう旅行してる人が多いと聞いていたけれど、本当に元通りになってる・・・日本と違いすぎる・・・と感じました。
ドバイからの飛行機は、満席だし狭いし足も伸ばせないし、窮屈でしたが機内食でビーフストロガノフが出る事だけを楽しみにしていました。
ところが、ビーフストロガノフが出るはずが出ない・・・だと!?楽しみにしすぎていたので「ビーフは・・・?」とCAさんに尋ねると「ん?そんなものは無いが?」と言われました。悲しい・・・。一週間前から機内食のメニューみながら楽しみにしていたビーフストロガノフ・・・
そしてほぼ眠れないままダブリンに到着。
ドキドキの入国審査。
残念な事に入国審査の中年女性は厳しく。。
目的は観光ですと言ったものの、滞在は90日くらいですという風に言うと目がきらり(当たり前カー・・・orz)
どうやら不法就労を疑われたらしく、めっちゃ質問責めにあいました。
身内に会いに来まして、、、帰りのチケットもあるんですほら・・・、(たどたどしい英語)
挙句の果てに、一緒に住む姉に電話で確認される始末。
入国で相当メンタルがバキバキに折れました。
結局、あんたのこのスタンプじゃ学生ビザに変更できねぇから90日以内に一回国出ろよ?と言われた(多分・・)
そして長時間責められたためバスの時間が迫り、荷物も流れてこず最大のストレスが体にかかるのを実感しましたw
バス出発10分前にやっと荷物が流れてきて拾おうと思ったところ重すぎて取れず。
すかさず横にいた紳士的なおじさまが取ってくれました。
なんて紳士なんだ!!と感動しながらせんきゅぅー!と言って30キロの荷物を抱え全力疾走。
初めて来た国・空港を楽しむ余裕もなく..
走ってると地上へ向かうエスカレーターを発見。しかしそれが壊れていた。
なんでこんな日にエスカレーター壊れてんだよ!!と叫びたくなりながら、大きいエレベーターを発見。
あと数分でバス行っちゃうのよ!!と誰かに聞いて欲しい衝動を抑えながらエレベーターの前で待機。
奇跡的に目の前のエレベーターがすぐにきて、無事に乗れました。
エレベーターを降りて、それっぽい通りに出て目的の停留場まで全力ダッシュ。
呼吸が苦しくなってる・・・と気づきマスクを外すと
「あ・・・潮のにおいがしてらぁ・・大西洋かあぁ」と一瞬だけ外国に来た事を実感しました。
そして、ぜえぜえしながらバスの係員に目的地を行って、あらかじめ買っておいた乗車券を見せて無事にバスに乗れました。
バスの中では走った鼓動よりも、入国審査をミスった、めっちゃ責められた&全く英語話せない自分が腹立つ鼓動がうるさく
疲労もピークでダブリンの街を楽しむ事も出来ぬまま長時間バスに乗りましたとさ・・・。
続く・・・
⇓下はまだ心に余裕があった時の思い出の写真たち
★成田空港 人が少なかった。ワクチン証明持っていればアイルランドはPCR検査は必要なかったけれど、万が一を考えて念のため。鼻の粘膜ではなく、鼻から喉の奥の粘膜を取られて初めての感覚で吐きそうに。すしらーめんりく君に似た人に採取されたw
★エミレーツ航空の夜は機内に星が現れた
★スイーツがうますぎた。ご飯ももちろん美味。ワインうまい
★ビーフストロガノフが来ないドバイからダブリンの途中。ティラミスみたいなもんがうんますぎた記憶しか残って無い
★なんとドバイにTOTOのトイレあり。このシャワー何?って思った私はまだまだ文化の勉強不足のようだ
★なんと明治ブルガリアヨーグルトが!嬉しい!
★ドバイのカフェにて。一人で入ってドキドキ(海外一人慣れてない)
ドバイからダブリンに行くチェックインカウンターみたいな所で係のお姉さんが私が日本人だとわかると、「ありがとう」と日本語で言ってくれた!!うれしい!
★ドバイ空港めっちゃ人いたのに、全然人いなさそうな写真しか撮って無かった
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?