見出し画像

横手家に暮らすひとびと #05(高橋理紗さん)

美容師を本業に、石けん作家としての顔ももつ高橋理紗さん。
会った瞬間からイキイキとした爽やかな笑顔が印象的だった。

仙台の美容師専門学校を卒業後、横浜で勤務。
美容部員としても働いたのち、地元、横手市へUターンしてきた。

Q:どうして地元にUターンを?
A:いずれは帰ってくる気持ちではありましたが、何をするにも若いうちしかできない!と思って、上京し、美容師以外の仕事もしました。
都会の生活になんとなく疲れ始めた頃、緑も多く、自然豊かなところに住みたい、大好きな家族のそばに住みたい、と思いUターンを決めました。

Q:石けん作家になろうと思ったきっかけは?
A:石けんを作り始めてまだ1年程ですが、ものづくりが元々好きでした。
以前まではよくアクセサリーを作っていたのですが、アクセサリーに使用するレジンという材料って素手で触ることができないんです。
せっかく作るなら体にいいものを作りたいなってところから、石けんに辿り着いたって感じですね。

Q:どんな原材料を使っているの?
A:私は基本的に食べられるものを使っているので、ある意味口にしても大丈夫な石けんを作っています。
原料としては日本酒やりんご、いちご、きゅうり、トマト、お花のエキスなど、地場産のものをできるだけ使用しています。

Q:手作り石けんは体にいいの?
A:人間にも環境にもいい無添加で安全なもので作っています。
クレンジングオイルも使わなくて良くなりましたし、排水溝のヌメヌメもなくなりましたね!
人間の肌にはグリセリン(※)という成分があるんですが、手作り石けんを作る過程で石けんにグリセリンの成分がうまれるんです。
しかも、グリセリンを肌に残したい分量も、配合次第で変えられるんです。

※グリセリン…水分の蒸散を抑えるだけでなく、外部から水分を引き寄せ、肌にうるおいをもたらすはたらきがあります。また、グリセリンはひとつひとつの分子がとても小さいため、角質層の奥深くまでしっかり浸透。肌の内側(角層)までしっかり保湿し、肌のバリア機能を強化するはたらきも。

https://www.neutrogena.jp/column/ingredients/004-glycerine#main2

Q:子育てに本業とありますが…
A:仕事が休みの日に石けん作りをしています。
夫の実家に同居していて大人の数が多いのも助かっていますし、子供も理解を示してくれていて、楽しく作業ができています。
本当はもっと時間をかけてやりたいので、時間がほしくてたまりません!笑
でも、子供たちも私の作る石けんをかわいいって言って、使ってくれるんです。
それもまた嬉しんです。

Q:今後の目標や夢は?
A:今は石けんを「雑貨」として販売することしかできないのですが、ゆくゆくは販売許可を取得し、「化粧品」として販売したいと思っています。
横手にはいい素材がたくさんあるので、それを活かして地元のみならず、全国や世界に向けて販売するのが夢です!

地元で何かしたい!という熱い想いをたくさん話してくれた理紗さんに、ステキなメッセージだけじゃなく、なんだかパワーをもらえた気がする🔥
爽やかでエネルギーに満ち溢れた理紗さんの今後の活躍が楽しみだ✨


石けん作りのワークショップを不定期で開催中🌼
近日開催のイベント▼
「まんさくの花日本酒石けん作り」
日時:2/13(月)、2/27(月)、3/13(月)、3/27(月)
時間:10時から約2時間
場所:栄公民館/さかえ館
参加費:3,500円
予約方法:電話(080-1814-8247)、サイト、メール

🎤石けん作家 
  高橋 理紗さん
  Instagram:https://www.instagram.com/risa_yukiguni/

『横手家に暮らすひとびと』では、横手市に住む人、来る人、好きな人など、横手さんちの大きな大きな屋根の下に暮らす人を紹介していきます。

笑顔こそオーガニック🌈
私が出会ったトキメク笑顔をシェアハピしたい!✨

そんな想いを込めて始めた企画です。


この記事が参加している募集

この街がすき

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?