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コーヒー研究家★のマガジン

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全記事を読みやすく順番にまとめました。 【手間をかけるほど、美味くなる】 このシンプルな理論を証明するために研究と開発、実践と検証に6年間もの時間を費やしました。 そしてとう…
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ご挨拶

ご挨拶 はじめまして。 コーヒー研究家★と申します。 【手間をかけるほど、美味くなる】 …

スペシャルティコーヒーのはじまり

スペシャルティコーヒーの語源 スペシャルティコーヒーの語源は1978年に遡ります。 その年に…

クラウドファンディングやるよ!

夢の秘密道具をつくりたい クラウドファンディングのプロジェクトで実現したいことがあります…

自家焙煎コーヒーにドハマる

ご存じない方も多いかも知れませんが、日本に最初にコーヒーが上陸したのは兵庫県の神戸市なん…

日本の自家焙煎コーヒーの父から学ぶ

コーヒーの自家焙煎をはじめると当然ですがコーヒー生豆の品種ごとの特徴や特性についての知識…

美味しさを左右する2つの要素

研鑽の日々の中でコーヒーの美味しさを決定する2つの要素があることを確信しました。1つ目は…

手間をかけるほど、美味くなる

心の師匠である田口護さんの言葉「買ってきたコーヒーでもひと手間かけるとプレミアムな味になるよ」を実践してみました。最初は自分が焙煎したコーヒーから焼きムラのあるコーヒー豆を取り除いて飲んでみました。 すると、雑味が抑えられて美味しくなった。師匠の言葉どおり、ひと手間かけるだけで美味しくなったわけです。次は焼きが入りすぎている豆を取り除いて飲んでみる。すると今度はエグ味が抑えられて後味が大変良くなった。 自家焙煎は「焼きたて・挽きたて・淹れたて」の美味しさだと思っていたけど

超選別法の原点

私はすぐに手持ちのコーヒー生豆を計測することにしました。コーヒー生豆をひと掴み分取り、一…

選別の精度を上げるための基準を定め

仮説を検証して確信を得た私は選別の精度を上げる方法を試行錯誤しました。いろいろと考えてや…

美味しさを求めて、自分の首を絞めちゃう

コーヒー生豆を大きさで選別する=コーヒー生豆を体積レベルで均一化するという理屈です。コー…

スーパースペシャルティコーヒー

色々と話してきました。前置きが長くなって大変申し訳ありません。 ここからが今回のプロジェ…

そうだ!超選別する道具つくろう!

私はコーヒーの美味しさを追求しすぎた結果、コーヒー生豆を横幅0.2ミリ刻みで超選別し、その…

超選別スクリーン爆誕

コーヒー生豆を独自開発した超選別基準のスクリーンにかけます。この超選別スクリーンはコーヒ…

超選別シート爆誕

超選別スクリーンにかけてコーヒー生豆を横幅0.2ミリ刻みで超選別します。次は縦幅でコーヒー生豆を超選別します。この縦幅で超選別する工程でも、超選別法の基準に対応した専用の超選別シートが必要でした。なのでこれも手作りしました。とは言っても、超選別シートは基準どおりのマス目を印刷するだけで良かったので、すぐに完成しました。 超選別シートはコーヒー生豆を縦幅で選別するためのものです。超選別スクリーンで横幅0.2ミリ刻みで均一にしたコーヒー生豆をシートの上に適量広げて、一粒一粒を目