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安心と楽しさと。

電車に乗って初詣に向かう。

会社の初詣として、毎年神田明神さまへ伺っています。

個人的地元初詣は、3が日をビシっと外して3か所へはしごしてお伺いを済ませています。

会社的初詣の後は知り合いのお店に流れてゴハンを食べて帰ることを毎年のルーティンとしています。

「知り合いの店」へ行くことも年始めの楽しみでもあるので、臨時休業や定休日に当たらない土曜日を目指したのですが、今年は雪が降ったり、臨時休業に当たったりで1月中に伺えず、2月にもつれ込みました。


天気の良い土曜日に電車を乗り継いで向かうと、毎年成人式の辺りに伺っていた境内のごった返した様相とは違って、落ち着いた雰囲気。

古札をお返しする箱も隅っこへ移動していて、いつも鎮座していたお賽銭箱もありません。

バリバリの初詣期間が過ぎていることを実感しました。

いつもの感じですと、1時間位は並んでいないと本殿に辿り着けませんが、今年は10分かからずスムーズに本殿へ。

古札へ入れるつもりだったお賽銭と合わせた金額をさい銭箱へ投げ入れて、自分や家族の健康、仕事の向上と安定を一心不乱に念を熱く込めてお願いしました。

新しく商売繫盛のお札を頂いて、思ったよりも早く拝観が終わったので、久しぶりにおみくじでも引いてみようと「七福神おみくじ」を引きました。

おみくじの箱の前に消毒液が置いてあったので、プシュっと景気付けに吹き付けて、箱の中へ手を突っ込みます。

何となく「手に吸い付いて来た感じ」のおみくじをシュっと引き上げます。

その場を離れ、背後に誰にも立たれない場所で、どうであろうか?と開きます。


運勢はまずまずの「吉」

まだ上がある辺りに運の向上も予感させてくれます。

する予定の無い受験の運勢が良く、健康も有難いことにまずまず。

商売運もまあまあの良さ。

「吉」だけに中々にステキなことを書き連ねてくれています。

イイね、イイねと思いながらの「待ち人」。

「意中の人と出会えるかも知れず。どうでも良い人ばかりとも出会う。」

他の良いことが吹き飛ぶ「雑な内容」

縦にきっちり2回折り込んで、ギュギューっと結び付けて来ました。

「待ち人」以外のイイことは、せめて全部当たって欲しいところです。


知り合いのお店は天気の良さもあってか盛況で安心しました。

昨今の飲食業界の辛い話ばかりが耳に入るので、ここはジっと我慢の子で耐え忍んで頂きたいと思います。

おまけのおつまみを出して下さったりで、お話も聞けましたし、良い感じに酔っぱらって帰宅しました。


初詣、行けなかった間は「いつ行こう、いつ行こう」とジリジリした気持ちでしたが、参拝出来るとスッキリした気持ちになれます。

何でも神頼みには出来ませんが、気持ちを落ち着かせてくれる大事な場所であることには間違いありません。


あと、ちゃんと面と向かっての会話。

空気感やテンポ感、やっぱり楽しいです。

何も気にしないで楽しく飲める時間、早く来ないかな。


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